【靖国神社②】格式高い東京5社の1つ!境内の様子や見どころを写真付きで詳しくご紹介!

東京都
さくらん
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こんにちは!さくらん散歩のさくらんです。

今回は、東京都千代田区に鎮座する「靖国神社」の境内の様子や見どころを写真と共にご紹介します。

歴史やご利益・御朱印やおみくじ・お守りなどの授与品は、こちらの記事で詳しくご紹介してます。

皆さまの参拝の参考になれば幸いです。

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それでは、いってみましょ〜!

【靖国神社】境内見どころ紹介

境内の全体図は、このようになっています。

第一鳥居

靖国神社の正面玄関ともいえるのが、こちらの「第一鳥居」です。

誰もが驚く程の大きさ!

柱の高さは25m、上の横木である笠木(かさぎ)は長さ34m重さはなんと100t

1974年(昭和49年)に戦友達の奉納により再建された、日本最大級の大鳥居です。

震度7の地震にも耐え風速80mの風にも揺らぐことがなかったそうです。

また第一鳥居の手前には、これまた大きく立派な社号と、2種類の狛犬さん達がいます。

イチョウ並木

第一鳥居を潜ると、イチョウ並木の参道が目の前に広がっています。

紅葉シーズンになると、両サイドに並ぶイチョウの木が綺麗な黄色に染まり、とても美しい光景を見ることができます。

2023年10月頭はまだ紅葉手前で緑の葉が青空に映えおり、それもとても綺麗でした。

また紅葉シーズンに合わせた「秋季限定刺繍朱印」では、紅葉のイチョウが刺繍された御朱印も頂くこともでき、少し早めの紅葉気分も楽しめます^^

詳しくは、こちらの記事でご紹介してます。

靖国の桜

第一鳥居向かって右側の広場参道など、境内の至る所には桜の木もたくさん植えられています。

靖国の桜」とも言われており、1870年(明治3年)に九段の地に初めて植えられた桜がはじまりだそうです。

日本の国花でもある桜は、靖国神社の御祭神にとって誇りの象徴でもありました。

現在境内には約500本もの桜があり、その多くは桜を代表する「ソメイヨシノ」や「山桜」です。

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以前春の咲き始め時に参拝した時は、境内全体が薄ピンク色に染まり春らしい暖かな空気に包まれていました^^

また靖国神社には、テレビでも取り上げられる「桜の標本木」があるのも有名ですね。

この時も、たくさんの方々が標本木の桜を見ておられました。

桜の標本木は、神門を潜って右側の能楽堂(のうがくどう)の隣にあります。

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オススメ情報

桜の時期に来られた際は、靖国神社境内外の桜もご覧下さい。

桜満開時には、靖国神社通り挟んで反対側のお堀にもたくさんの桜が辺りをピンク色に染めています。

運が良いと、水面に付きそうな桜と水面に浮かぶカモの姿も一緒に見れたりもします^^

第二鳥居

靖国神社の外苑と内苑の間に建っているのが、「第二鳥居」です。

1887年(明治20年)に建てられた第二鳥居は、青銅製の鳥居として日本一の大きさを誇ります。

どっしりと構えたこの存在感は、目を見張るものがありますね。

大手水舎

第二鳥居の左側にある手水舎

その名の通り、他の神社に比べてもかなりの大きさを誇っています。

手水盤の重さは、なんと18t以上あるとか!

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靖国神社の全てが大きいので、それも見応えあると思います^^

神門

これまた大きな靖国神社の神門は、1934年(昭和9年)に建てられたものです。

扉の高さは6m!

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この扉を毎日開け閉めしてるのかと思うと、それも驚きの大きさですね。

扉には神紋である「十六八重菊」は、直径1.5mもあるそうです。

桜の時期には、内苑からの桜吹雪が神門を通り抜けるので、これまた風情があります^^

靖国神社から徒歩5分ほどの距離に鎮座する東京大神宮の神紋も、同じ菊紋にあたります。

中門鳥居

拝殿の手前に構えているのが「中門鳥居(ちゅうもんとりい)」です。

かつてはこの場に扉付きの門が建っていたそうですが、2006年(平成18年)に現在の鳥居に建て替えられました。

材質は、樹齢500年の埼玉県産のヒノキが使われているそうです。

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この土地と樹齢のパワーが相まって、中門鳥居だけでも凄い力を秘めていそうですね。

拝殿・本殿

境内の奥にどっしりと構えているのが、拝殿本殿です。

曲線が美しいこの拝殿は、1901年(明治34年)に建てられました。

一般参拝は、拝殿からの参拝になります。

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拝殿も然ることながら、とてつもなく大きく圧巻です。

本殿は拝殿の奥にあり、正式参拝を希望すると本殿での参拝ができます。

本殿には、幕末から大東亜戦争までの「英霊246万6千余柱」が御祭神として祀られています。

1872年(明治5年)に建てられ、1986年(昭和61年)から平成元年にかけて「昭和の大修築」が行われ現在に至ります。

神池庭園

拝殿・本殿の裏側には神池庭園(しんちていえん)があり、とてもゆったりとした空間が広がっています。

この庭園は明治の初めに造られたもので、1999年(平成11年)の復元工事により全国有数の名園であることが分かりました。

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神池庭園には2022年の5月に訪れました。

菖蒲の花や新緑がとても色鮮やかに庭園を彩り、鯉達も元気に泳いでいました。

またベンチで池を眺めながら休んでいる方も数人おり、憩いの場にもなっていました^^

参拝をしてそのまま帰られる方が多いので、靖国神社参拝に来られた際は、ぜひ本殿裏側の神池庭園まで行ってみて下さい。

外苑休憩所

靖国神社外苑には、参拝の休憩ができる食事・喫茶所ショップがあります。

外苑・内苑の中間地点にあるので、参拝前後や待ち合わせに使われる方も多いようです。

  • 靖国八千代食堂
  • アンティークルーム靖国外苑 cafe&dining
  • SAKURA 外苑直営ショップ
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私は以前、アンティークルーム靖国外苑のカフェを利用させてもらいました。

名前の通りアンティーク仕様のカフェで、とてもオシャレで優雅な時間を過ごせました^^

内苑右奥に位置する「遊就館(ゆうしゅうかん)」内にも、海軍カレーや海軍珈琲といった遊就館にちなんだメニューを味わえるそうです。

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時間の都合上、遊就館にまだ行けてないので、再訪した際は遊就館の喫茶にも立ち寄りたいと思っています^^

【靖国神社】施設情報

〒102-0073  東京都千代田区九段北3丁目1-1

TEL 03-3261-8326

参拝可能時間

  • 3~10月 6:00~18:00
  • 1、2、11、12月 6:00~17:00

靖国神社公式サイト→https://www.yasukuni.or.jp/

【靖国神社】さいごに

いかがでしたか?

今回は、東京都千代田区に鎮座する「靖国神社」の境内の様子や見どころをご紹介させて頂きました。

歴史や神紋・御朱印やおみくじ・お守りなどの授与品は、こちらの記事で詳しくご紹介してます。

全てが圧倒的な大きさと、洗礼された美しさが詰まった靖国神社。

何かとメディアに取り上げられる神社ですが、我々が今暮らせている平和な日本が、決して当たり前ではないことを改めて実感し、後世にも伝えていきたい大切な場所ではないでしょうか。

さくらん
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私自身まだ見れていない場所もあるので、再訪した際はまた追記し皆さまにお伝えしますね^^

東京都に来られた際は、是非こちらの靖国神社にも参拝してみて下さい。

このブログが、皆さまの参拝の参考になれば幸いです。

さくらん
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最後まで閲覧頂き、ありがとうございました!

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