【乃木神社②】勝負運・縁結びに強いご利益!境内の様子や見どころを写真付きで詳しくご紹介!

東京都
さくらん
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こんにちは!さくらん散歩のさくらんです。

今回は、東京都港区に鎮座する「乃木神社」の境内の様子や見どころを写真と共に詳しくご紹介してきいます!

歴史や御祭神、ご利益や御朱印・おみくじ・お守り授与品は、こちらの記事にてご紹介しています。

参拝の参考になれば幸いです。

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それでは、いってみましょ〜!

【乃木神社】境内見どころ紹介

乃木神社の全体図はこのようなっていますが、令和元年に手水舎と二の鳥居が移設をした為、全体図と実際の様子が異なります。

鳥居

乃木神社には、鳥居が2基存在します。

正面玄関にあたる位置にそびえ立つのが、一の鳥居です。

鳥居手前には、筋肉ムキムキの狛犬さん達もおられます。

また階段がある所にはスロープも設置されているので、入口から乃木神社の優しさが伝わってきます。

一の鳥居をくぐり、本殿へ続く境内に立つのが二の鳥居になります。

以前までは境内の真ん中。社務所横にありましたが、令和元年に建立されたヒノキの鳥居です。

手水舎

一の鳥居と二の鳥居の間には、手水舎があります。

こちらの手水舎は、柄杓タイプになっています。

手水舎も以前までは境内の真ん中あたりにありましたが、二の鳥居と共に令和元年に移設され新しくされています。

社殿

開放感溢れる境内の奥に社殿があります。

1945年(昭和20年)の空襲により、本殿を含む社殿は焼失1962年(昭和37年)に現在の社殿が建て直されました。

乃木夫妻の夫婦和合のご利益から、神前結婚式としても人気があります

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私が参拝した時は七五三のご家族が数組おり、祈祷の太鼓の音が境内に響き渡っていました。

乃木神社の社殿は、手前から拝殿・幣殿・本殿の造りになっています。

社殿の両隣りには、狛犬さん達もおられました。

西洋風のおかっぱヘアーが、また可愛らしいお姿です^^

雷神木

1972年(昭和47年)境内に、凄まじい落雷がありました。

本殿にはあたらず、代わりにこの楠木が落雷を受け約3mもの樹片が拝殿内落下するだけで事なきを得たという。

その後も楠木は枯れることなく成長し続ける姿に、雷神が宿り悪事災難を取り除く雷神木(御神木)と祀られるようになりました。

楷樹

授与所の隣に、屋根を貫通する形で立っている巨木楷樹(かいじゅ)といいます。

楷の木(かいのき)はウルシ科の雌雄をもつ、季節によって定期的に葉を落す落葉喬木(らくようきょぼく)」です。

中国孔子の墓に植えられていることから、日本では「孔子木」とも呼ばれています。

この楷樹は、1915年(大正4年)に農商務省林業試験場の初代所長が、孔子墓上より種を持ち帰り育成した由緒正しい系統のものだそうです。

さくらん
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私が参拝した10月半ばは、葉の先が紅葉で色付き始めていました🍁

宝物殿

社殿向かって右側。授与所の隣には宝物殿があります。

御祭神・乃木夫妻殉死の刀遺言勲章などが公開されています。

また10月参拝時には、宝物殿入口横で稲を自然乾燥させていました。

さざれ石

本殿向かって右側、正松神社へ続く回路の横にさざれ石があります。

元々は「小さな石」という意味で、国歌「君が代」の歌詞に含まれていることで、名前だけは知っている方も多いのではないでしょうか。

さざれ石とは、石灰石が長い年月をかけて雨水に溶解され、それにより生じた粘着力の強い乳状液が小石を結集して大きくなり、1つの大きな岩の塊に変化したものです。

少し離れた赤坂日枝神社にも、同じような「さざれ石」が奉納されています。

境内社

境内社とは、境内の小さな社殿を表します。

主祭神がメインの神様だとすると、サブの神様を祀る小さなお社ということです。

乃木神社には、2社の境内社が鎮座しています。

  • 正松神社(せいしょうじんじゃ)
  • 赤坂王子稲荷神社

正松神社

御祭神 

  • 玉木文之進正命(タマキブンノシンノミコト)
  • 吉田矩方松陰命(ヨシダノリカタショウインノミコト)

本殿向かって右奥に鎮座するのが、正松神社てす。

乃木将軍は玉木氏に師事され松陰氏を深く敬慕されていた為、乃木神社戦災復興を機に萩の松陰神社から勧請し、境内に鎮祭したものです。

赤坂王子稲荷神社

御祭神 

  • 宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)
  • 宇気母智神(ウケモチノカミ)
  • 和久産巣日神(ワクムスビノカミ)

本殿向かって左側。二の鳥居とおみくじ処の間に鎮座するのが赤坂王子稲荷神社です。

乃木夫妻の信仰が篤く、北区王子に鎮座の王子稲荷神社を乃木神社の戦災復興を機に勧請した縁りの神社です。

旧乃木邸

二の鳥居の向かい側には、旧乃木邸に続く裏門があります。

敷地内には、旧乃木邸・乃木家損霊舎・馬小屋・乃木公園があります。

旧乃木邸は建物の外から室内を見る形式で、殉死当時の説明書きや部屋を見ることができます。

門を入ってすぐの所には、小さな手水舎もありました。

また訪れたのが10月だったので、金木犀の香りが敷地内を優しく包み込んでいました。

  • 開放時間 9:00~16:00
  • 休邸日 12/29~1/3

絵馬・おみくじ掛け

境内には可愛らしい丸いおみくじ掛けや、絵馬掛けもあります。

絵馬掛けには乃木坂46メンバーの絵馬もあるそうで、好きなメンバーの絵馬を見ている方もいらっしゃいました^^

【乃木神社】施設情報

〒107-0052 東京都港区赤坂8丁目11番27号
TEL 03-3478-3001

アクセス

最寄り駅は「乃木坂駅

1番出口を出て、すぐ左側にあります。

乃木神社公式サイト→https://nogijinja.or.jp/

【乃木神社】さいごに

いかがでしたか?

今回は、東京都港区に鎮座する「乃木神社」の境内の様子や見どころを写真と共に詳しくご紹介させて頂きました。

歴史や御祭神、ご利益や御朱印・おみくじ・お守り授与品は、こちらの記事にてご紹介しています。

乃木坂46ファンの聖地としても有名な乃木神社ですが、境内のいたる所には魅力的な見どころがたくさんあります

近くに来られた際は、ぜひ乃木神社にも訪れてみて下さいね。

このブログが、皆さまの参拝の参考になれば幸いです。

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最後まで閲覧頂き、ありがとうございました!

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