【赤坂日枝神社②】格式高い境内の様子や見どころを写真付きで詳しくご紹介!

東京都
さくらん
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こんにちは!さくらん散歩のさくらんです。

今回は、東京都千代田区に鎮座する「赤坂日枝神社」の境内の様子や見どころを写真と共に詳しくご紹介していきます!

歴史やご利益、授与品などは、こちらの記事にてご紹介しています。

参拝の参考になれば幸いです。

さくらん
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それでは、いってみましょ〜!

【赤坂日枝神社】境内見どころ紹介

境内の全体図はこのようになっています。

日枝神社公式サイト引用https://www.hiejinja.net/

鳥居

日枝神社の入口である鳥居は、全部で3基あります。

知っている方が多いのは、外堀通り沿いにある山王鳥居ではないでしょうか。

裏山王鳥居

ビルの合間にそびえ立つ、真っ白な鳥居。

その大きさと白さに、写真を撮る方も多くいらっしゃいます。

しかも鳥居から境内に向かって伸びる長い階段の参道・山王橋にはエスカレーター付き!

エスカレーター付きの参道

都会ならではの光景もまた、参拝に来られた方々を驚かせます。

正面玄関にも見える山王鳥居ですが、実はこちら側は裏参道にあたります。

表参道は、国会議事堂や首相官邸がある側の山王鳥居になります。

表山王鳥居

こちらの鳥居には扁額が付いていませんが、立派な社号が隣にあります。

表参道側の石段は52段あり男坂ともいわれています。

さくらん
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こちらはエスカレーターがない石段なので、なかなかハードでした^^;

3基目の山王鳥居は、表参道の真裏外堀通りに面しています。

こちらの鳥居には、胸板が分厚く強そうな狛犬さん達もいました。

社号も立派なものがあります。

こちらの鳥居は、稲荷参道の千本鳥居に繋がっています。

東京にある数少ない千本鳥居の為、日枝神社の見どころの1つです。

さくらん
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表・裏山王鳥居から入り、最後は稲荷参道を通って帰るのがオススメです。

神門

表参道の山王鳥居をくぐり、石段を登ると見えてくるのが神門です。

1945年(昭和20年)の東京大空襲で社殿とともに焼失し、現在の神門は戦後に再建されたものです。

山王鳥居同様、三角屋根の曲線美と色合いがとても綺麗です。

裏側には、神猿(まさる)像が境内を見守っています。

表面の扁額は「日枝神社」、裏側は「皇城之鎮」と記されています。

表側
裏側

本殿

神門をくぐった先に構えるのが、日枝神社の本殿です。

青空によく映える社殿の色

1945年(昭和20年)の空襲で本殿を含む、境内の社殿がほとんど焼失していまいました。

その後1958年(昭和33年)再建され、現在に至ります。

さくらん
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日枝神社には2回参拝に訪れましたが、両日とも多くの七五三や結婚式の撮影をされている方が多く、本殿前は明るく賑やかな雰囲気でした^^

本殿の手前両脇には狛猿がおり、こちらも神の使いといわれている神猿(まさる)です。

2対の狛猿は夫婦で、左側母親・右側父親になっています。

母猿は子供を抱えていることから安産・家内安全・子授け

父猿は「まさる」から商売繁盛・社運隆昌・厄除けのご利益があると言われています。

本殿向かって左側には授与所祈祷受付、神門入ってすぐ左側では御朱印も受け付けています。

詳しくは、こちらの記事をご覧下さい。

宝物殿・さざれ石

表参道の石段を登って左側に、宝物殿さざれ石があります。

宝物殿では

  • 国宝1口
  • 重要文化財14口
  • 重要美術品1口

と、貴重なものを拝観することができます。

  • 拝観時間9:00~16:00

宝物殿の左側には、さざれ石があります。

元々は「小さな石」という意味で、国歌「君が代」の歌詞に含まれていることで、名前だけは知っている方も多いのではないでしょうか。

さざれ石とは、石灰石が長い年月をかけて雨水に溶解され、それにより生じた粘着力の強い乳状液が小石を結集して大きくなり、1つの大きな岩の塊に変化したものです。

日枝神社説明板引用

少し離れた乃木神社にも、同じような「さざれ石」が奉納されています。

境内社

境内社とは、境内の小さな社殿を表します。

主祭神がメインの神様だとすると、サブの神様を祀る小さなお社ということです。

赤坂日枝神社には、3社の境内社が鎮座しています。

  • 山王稲荷神社
  • 八坂神社
  • 猿田彦神社

場所は本殿向かって右側、稲荷参道の手前です。

鳥居をくぐり中に入ると、左側が「山王稲荷神社

山王稲荷神社

右側が「八坂神社」と「猿田彦神社」が鎮座されています。

八坂神社・猿田彦神社

奥には社殿もあり、陽に照らされた姿がとても神々しかったです。

稲荷神社には、願い事が書かれた眷属を型どった狐の置物や、小さな祈願鳥居がたくさん奉納されていました。

また社殿には、キツネの絵が記されていました。

八坂神社・猿田彦神社側には、特別祈祷である「庚申祭(こうしんさい)」の詳細や、授与品一覧がありました。

境内社向かって右側には、小さな手水舎もありました。

【赤坂日枝神社】施設情報

〒100-0014 東京都千代田区永田町2-10-5

TEL 03-3581-2471

日枝神社公式サイト→ https://www.hiejinja.net

【赤坂日枝神社】さいごに

いかがでしたか?

今回は、東京都千代田区に鎮座する「赤坂日枝神社」を写真と共に詳しくご紹介させて頂きました。

歴史やご利益、授与品の種類などは、こちらの記事でご紹介しています。

東京五社の1つに入る程大きな境内には、魅力的な部分がたくさんあります。

結婚式や七五三の撮影や会場としても大変人気な場所です。

東京都内に来られた際は、ぜひこちらの赤坂日枝神社にも参拝してみてくださいね。

このブログが、皆さまの参拝の参考になれば幸いです。

さくらん
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最後まで閲覧頂き、ありがとうございました!

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