こんにちは!さくらん散歩のさくらんです。
今回は、東京港区南麻布に鎮座する「廣尾稲荷神社」を写真付きで詳しくご紹介します!
広尾駅から、徒歩2~3分の距離にある稲荷神社。
パッと見た感じ稲荷神社風ではない光景に、気になって参拝してみました。
廣尾稲荷神社の御朱印やお守りの詳細は、こちらの記事でご紹介しています。
参拝の参考になれば幸いです。
それでは、いってみましょ〜!
【廣尾稲荷神社】施設情報
〒106-0047 東京都港区南麻布4丁目5-61
TEL 03-3444-3467
アクセス
最寄り駅は「広尾駅」徒歩約2分。
最寄りバス停は「広尾駅前」徒歩約3分。
専用駐車場がない為、近隣のコインパーキングを利用されるとよいでしょう。
各所受付時間
- 参拝可能時間 24時間
- 社務所受付時間 10:00~16:00
公式サイト→ http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/minato/3052/
【廣尾稲荷神社】御祭神
- 宇迦御魂之命(ウカノミタマノミコト)
「稲に宿る神秘な霊」「五穀豊穣の神」と考えられています。
伏見稲荷大社の御祭神であり、「お稲荷さん」の愛称でも慕われている神様です。
【廣尾稲荷神社】歴史
1596~1615年(慶長年間)。
徳川二代将軍・秀忠公が鷹狩の休息の際に、稲荷を勧請したと伝えられています。
1909年(明治42年)廣尾稲荷神社と改称しましたが、麻布宮村の千蔵寺が総括してた為、千蔵寺稲荷とも呼ばれていました。
社殿は木造神明造で、拝殿は1847年(弘化4年)青山火事と呼ばれる火災にて焼失。
その後再建され、本殿と幣殿は関東大震災後1925年(大正14年)に建てられたものになります。
総本社は、京都伏見稲荷大社。
御神体は木造翁の立像で、商売繁昌・五穀豊穣・火防守護の神として信仰されています。
拝殿天井には龍が描かれており、日本洋画家の先駆・高橋由一の日本画最後の作品で、港区指定文化財となっています。
https://www.minato-rekishi.com/
【廣尾稲荷神社】ご利益
- 商売繁盛
- 五穀豊穣
- 火伏の神
御祭神の力により、商売繁盛・五穀豊穣・火伏の神として深く信仰されています。
【廣尾稲荷神社】境内見どころ紹介
広尾駅から徒歩約2~3分。
近くには大きな公園もある閑静な住宅街に、廣尾稲荷神社が鎮座しています。
石造り鳥居の隣りには、立派な社号もあります。
境内は比較的小さめですが、住宅街にあるということもあり、とても静かで落ついた雰囲気が漂っていました。
鳥居を潜るとすぐ右には、狛犬さん達が一対います。
こちらの狛大さん達はとてもスリムで、豹のような美しいフォルムでした。
手水舎は、社殿の手前にあります。
奥には社殿。
神明造といい、伊勢神宮や出雲大社など名だたる大きな神社に用いられている、もっとも古い神社建築様式です。
廣尾稲荷神社の1番の見どころが、拝殿天井に描かれている龍です。
https://www.minato-rekishi.com/
これは日本洋画家の失駆・高橋由一の日本画最後の作品で、港区指定文化財にも指定されている大変貴重な画です。
社務所に申し出れば中に入ることもできるので、興味のある方はぜひその目で見てみて下さい。
2024年辰年だからこそ!見ておきたい部分ではないでしょうか
社殿の左側には、御神木が佇んでいます。
こちらはイチョウの木で、樹齢は400年を越えるとか。
イチョウの木のさらに奥には、稲荷の祠もありました。
稲荷好きさくらんの、イチオシポイントです🦊
両サイドに鎮座する狛狐さん達の、体のラインからしっぽの先までとても優美でした😍
【廣尾稲荷神社】さいごに
いかがでしたか?
今回は、港区南麻布に鎮座する「廣尾稲荷神社」をご紹介させて頂きました。
御朱印やお守りの詳細は、こちらの記事でご紹介しています。
広尾駅近くの閑静な住宅街には、貴重な文化財の天井龍や、魅力的な狛犬・狛狐さん達がおられました。
近くに来られた際は、ぜひ廣尾稲荷神社へも足を運んでみてくださいね。
このブログが、皆様の参拝の参考になれば幸いです。
最後まで閲覧頂き、ありがとうございました。
コメント