こんにちは!さくらん散歩のさくらんです。
今回は、東京都港区に鎮座する「赤坂氷川神社」の歴史や御祭神・神紋やご利益・アクセス方法を写真付きで詳しくご紹介します!
御朱印やおみくじ・お守りは、こちらの記事でご紹介しています。
境内の様子や見どころは、こちらの記事でご紹介しています。
参拝の参考になれば幸いです。
それでは、いってみましょ〜!
【赤坂氷川神社】施設情報
〒107-0052 東京都港区赤坂6丁目10-12
TEL 03-3583-1935
アクセス
電車の場合
- 赤坂駅から徒歩約8分
- 六本木駅から徒歩約9分
- 六本木一丁目駅から徒歩約12分
- 溜池山王駅から徒歩約14分
バスの場合
最寄りバス停は、都バス「六本木四丁目」「六本木一丁目駅前」
バス停から歩いて約8分。
車の場合
境内に参拝者専用無料駐車場があります。
台数に限りがある為、満車の際は近隣コインパーキングの利用をオススメします。
各所受付時間
- 参拝可能時間 6:00~17:00
- 社務所(御朱印)受付 9:00~17:00
赤坂氷川神社公式サイト→ https://www.akasakahikawa.or.jp
【赤坂氷川神社】御祭神
- 素戔嗚尊(スサノオノミコト)
- 奇稲田姫命(クシイナダヒメノミコト)
- 大己貴命(オオナムヂノミコト)
素戔嗚尊は、アマテラスの弟にして暴れん坊の神様。その力強さにて八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治したといわれています。
奇稲田姫命は、ヤマタノオロチの生け贄になったところをスサノオに助けられ、後に夫婦となりました。豊穣を司る神様でもあります。
大己貴命は、別名大国主命(オオクニヌシノミコト)と呼ばれたスサノオとクシイナダヒメの子孫にあたります。国造りの神といわれ農業・漁業・医療・殖産など幅広くご利益があります。
【赤坂氷川神社】歴史
951年(天暦5年)に、現在の赤坂四丁目付近に祀られた1,000年以上もの歴史を持つ神社です。
当時、修行の為に東国を巡り歩いていた蓮林僧正が、一ツ木村(現在の赤坂四丁目付近)で一夜を明かしました。
その時夢の中で御祭神からのお告げがあり、この地に氷川明神の社殿を建てお祀りしたことがはじまりです。
それから100年後の1066年(治暦2年)の夏、関東一帯が大きな干ばつに見舞われ、苦しむ村人達が一心に社に雨乞いを祈願するとたちまち雨が降り、川ができるほどに潤いました。
江戸時代中期には、紀州徳川家の吉宗公が8代将軍継ぐにあたり、紀州藩の中屋敷が赤坂にあったことから、氷川明神への幕府の信仰は深まり。
1729年(享保14年)には吉宗公が現在地に社殿の造営を命じ、吉宗公も直々に参拝され、以後14代将軍家茂公まで歴代の朱印状が渡され、厄除・縁結びの鎮守神として一層の神徳が高められました。
明治時代に入り、明治天皇より皇城(現在の皇居)を守護する「准勅祭社(じゅんちょくさいしゃ)」に定められ。
その後も数々の大地震や大空襲から奇跡的にまぬがれ、災厄・厄除のご神徳も強く、創建当時の社殿のまま現代に息づいています。
【赤坂氷川神社】神紋
赤坂氷川神社の神紋は「三つ巴(みつどもえ)」です。
勾玉(まがたま)、蛇や人魂の形、水が渦を巻いて流れている、など意味には諸説ありますが、火災や魔除けの願いが込められた縁起の良い文様です。
【赤坂氷川神社】ご利益
- 厄除
- 縁結び
- 家内安全
- 商売繁昌
御祭神であるスサノオの、穢れや災厄・災いをもなぎ払う荒々しい力を持っていることから、厄除に強いご利益があるとされています。
またスサノオとクシイナダヒメ、子孫のオオクニヌシが一緒祀られていることから、縁結びや家内安全のご利益があります。
オオクニヌシは結びの神様でもあり、男女関係だけでなく、人間関係・仕事・子宝など様々なご縁をもたらして下さいます。
【赤坂氷川神社】さいごに
いかがでしたか?
今回は、東京都港区に鎮座する「赤坂氷川神社」の歴史や御祭神・神紋やご利益・アクセス方法を写真付きでご紹介させて頂きました。
御朱印やおみくじ・お守りは、こちらの記事でご紹介しています。
境内の様子や見どころは、こちらの記事でご紹介しています。
1,000年以上もの歴史を持つ赤坂氷川神社。そのお力は、現代でも廃ることなく多くのご利益をもたらして下さいます。
近くに来られた際は、ぜひ赤坂氷川神社にも訪れてみて下さいね。
このブログが、皆様の参拝の参考になれば幸いです。
最後まで閲覧頂き、ありがとうございました!
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