こんにちは!さくらん散歩のさくらんです。
今回は、東京都港区に鎮座する「赤坂氷川神社」の境内の様子や見どころを写真付きで詳しくご紹介します!
歴史や御祭神・神紋やご利益・アクセス方法は、こちらの記事でご紹介しています。
御朱印やおみくじ・お守りは、こちらの記事でご紹介しています。
参拝の参考になれば幸いです。
それでは、いってみましょ〜!
【赤坂氷川神社】境内見どころ紹介
境内の全体図は、このようになっています。
赤坂氷川神社公式サイト→ https://www.akasakahikawa.or.jp
鳥居
赤坂氷川神社には、鳥居が4基あります。
南参道と東参道それぞれに佇む鳥居が、一の鳥居です。
一の鳥居は、1915年(大正4年)の大正天皇即位の礼に合わせて、それぞれ奉納されたものです。
南参道側には、立派な社号も立っています。
二の鳥居は、東参道側にあります。
こちらには扁額が掲げられています。
三の鳥居は、楼門前に佇む小さめな鳥居です。
こちらにも扁額があり、礎(いしずえ)には彫刻も施されていました。
狛犬
境内には7対もの狛犬さん達がおり、かなり珍しい光景を見ることができます。
その多くが、祭礼や式典に合わせて奉納されたものだそうです。
東参道一の鳥居前
東参道石段前
西行稲荷前
二の鳥居前
三の鳥居前
楼門前
山口稲荷前
今回、山口稲荷に気付かず帰宅してしまった為、狛犬さん達も見損ねてしました^^;
特に見どころが、楼門前にいる小さな狛犬さん達です。
小さくて可愛いお姿の狛犬さん達は、御社殿が建てられるより前の1675年(延宝3年)の記録があり、都内神社で現存する石造りの狛犬の中では最も古いものとされています。
これだけたくさんの狛犬さん達がいても、大きさ・形・表情全て違うのも、神社巡りの楽しみの1つになります✨
手水舎・楼門
三の鳥居の裏には、手水舎と楼門があります。
こちらの手水舎には、赤坂氷川神社花活け教室「はなのみち」有志の皆さんが奉納された花が飾られています。
楼門も比較的小さめですが、深い歴史が刻まれているのが分かります。
御社殿
境内の1番奥に佇むのが、赤坂氷川神社の本殿・御社殿(ごしゃでん)です。
1730年(享保15年)八代将軍徳川吉宗公の命により建立されました。
数多くの戦災や震災からまぬがれ、当時のまま現代に佇んでおり、1976年(昭和51年)には東京都の有形文化財に指定されています。
境内社
境内社とは、境内の小さな社殿を表します。
主祭神がメインの神様だとすると、サブの神様を祀る小さなお社ということです。
赤坂氷川神社には、境内社が5社あります。
- 四合稲荷(しあわせいなり)
1898年(明治31年)に、氷川神社近くに鎮座していた古呂故稲荷(ころこいなり)・地頭稲荷・本氷川稲荷・玉川稲荷の4社を合わせ祀ったことから、「幸福のしあわせ」や「志をあわせる」にかけて四合稲荷となりました。
その後、鈴降稲荷・縁起稲荷・明徳稲荷も合わせ祀られました。
- 西行稲荷(さいぎょういなり)
四合稲荷の隣に鎮座する西行稲荷は、元は赤坂田町4丁目に鎮座していたようです。
当時、西行五兵衛という男が、甲冑を身にまとい弓矢を携えて狐に乗った姿の鉄の像を拾い、御神体として安置したことが創建の由来です。
火伏の稲荷として信仰されてきました。
石段上の丘には小さな社、石段横には社下に続く洞穴もあり神秘的な空間が広がっていました。
- 九神社(くじんしゃ)
南参道横に鎮座するお社は、かつて境内に散らばって鎮座していた天祖神社・春日神社・鹿島神社・八幡神社・諏訪神社・秋葉神社・厳島神社・金刀比羅神社・塞神社(さいじんじゃ) 9社を合わせ祀ったものです。
境内の左奥に鎮座する、桶神稲荷(おけしんいなり)と山口稲荷(やまぐちいなり)。
今回この2社に気付かず、参拝することなく帰宅してしまいました^^;
次回再訪した際に、またブログにて写真と共にご紹介しますね。
山車展示場
二の鳥居横には、全国的にも貴重な「江戸型山車」が展示されています。
江戸の華やかな祭文化を、間近で見ることができます。
今回はガラス張り越しでしたが、2021年に来た時は開けられていたので、運が良いとへだたりなく見れるかも。
【赤坂氷川神社】施設情報
〒107-0052 東京都港区赤坂6丁目10-12
TEL 03-3583-1935
- 赤坂駅から徒歩約8分
- 六本木駅から徒歩約9分
【赤坂氷川神社】さいごに
いかがでしたか?
今回は、東京都港区に鎮座する「赤坂氷川神社」の境内の様子や見どころを写真付きでご紹介させて頂きました。
歴史や御祭神・神紋やご利益・アクセス方法は、こちらの記事でご紹介しています。
御朱印やおみくじ・お守りは、こちらの記事でご紹介しています。
ひとたび境内の中に入ると、都会のど真ん中だということを忘れるくらい静かで、1,000年の歴史の深さを感じられる貴重な場所です。
近くに来られた際は、ぜひ赤坂氷川神社にも訪れてみて下さいね。
このブログが、皆様の参拝の参考になれば幸いです。
最後まで閲覧頂き、ありがとうございました!
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