【川崎大師①】厄除けパワーで心身ともに浄化!歴史やご利益・2024年大開帳奉修やアクセス方法を写真付きで詳しくご紹介!

神奈川県
さくらん
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こんにちは!さくらん散歩のさくらんです。

今回は、神奈川県川崎市に鎮座する「川崎大師」の歴史やご利益・寺紋や2024年の大開帳奉修・境内までのアクセス方法を写真付きで詳しくご紹介します!

境内の様子や御朱印・おみくじ・お守りなどの授与品は、こちらの記事でご紹介しています。

参拝の参考になれば幸いです。

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それでは、いってみましょ〜!

【川崎大師】施設情報

〒210-8521 神奈川県川崎市川崎区大師町4-48

TEL 044-266-3420

アクセス

車の場合

最寄り高速道路出口は首都高速・横羽線「大師出口」。

高速出口下りてすぐ右側に、無料の専用駐車場があります。

  • 駐車場利用時間 8:00~17:00

※1/13~2/12間の土日は7:00~18:00

※2/3は5:00~18:00

駐車場から川崎大師までは、徒歩約13分で着きます。

自動車交通安全祈祷を希望される方は、駐車場内にある祈祷殿にて受けられます。

電車・バスの場合

最寄り駅は大師線「川崎大師駅」。

バス停も川崎大師駅前が、1番最寄りです。

徒歩約8分で川崎大師へ到着。

各所受付時間

参詣可能時間

  • 4月-9月 5:30~18:00
  • 10月-3月 6:00~17:30(21日は5:30~17:30)

※毎月20日は21:00まで可能

年末年始は変動あり

祈祷開始時間

2月〜12月(平常時)

  • 月曜〜土曜(祝日含む)→6:30(4月〜9月は6:00)/9:00/10:30/11:30/13:00/14:30/15:30
  • 日曜→6:30(4月〜9月は6:00)/9:00/10:30/11:30/13:00/14:00/15:00/16:00
  • 毎月21日→6:00/9:00/10:30/11:30/13:00/14:00/15:00/16:00

※毎月20日は宵大師修行が19:00にあります。

※1月や2/3節分は時間変更があります。

受付は各祈祷時間の10~15分前まで。

事前予約はありません。

川崎大師公式サイト→https://www.kawasakidaishi.com/

【川崎大師】御本尊

  • 厄除弘法大師(やくよけこうぼうだいし)

弘法大師とは、空海さんのおくり名です。(死後に付けられる名前)

【川崎大師】歴史

平安時代末。

無実の罪で生国である尾張(現在の愛知県)を追われ、やっとの事で辿り着いた川崎の地で漁師として、慎ましく過ごしていた平間兼乗(ひらまかねのり)

彼は深く仏法信じ、弘法大師を崇めていました。

そんな彼が42歳厄年の時

夢枕に高僧が立ち、お告げを下さいました。

「我むかし唐にありしころ、我が像を刻み、海上に放ちしことあり。以来未だ有縁の人を得ず。いま、汝速やかに網し、これを供養し、功徳を諸人に及ぼさば、汝が災厄転じて福徳となり。諸願もまた満足すべし」

彼はお告げに従いすぐに海へ出て、海中から弘法大師自刻の像を引き上げました。

引き上げた像を清め、小さな家に祀り、朝晩欠かさず供養をし続けました。

そんなある日兼乗は、諸国を旅をしていた高野山の高僧・尊賢上人(そんけんじょうにん)と出会います。

像と兼乗の境遇を知った尊賢上人は、その話に感激し、その後1128年(大治3年)2人で力を合わせて寺を建立しました。

像を「厄除弘法大師」と称し、御本尊として祀り。

兼乗の姓である平間から「平間寺(へいけんじ)」と寺を命名しました。

そして1134年(長承3年)には、大師様のご加護とご利益により兼乗の無実の罪は晴れ、無事に生国に帰ることができました

以来、川崎大師平間寺は歴史を刻み、皇室の篤い信仰11代将軍・徳川家斉公の厄除け祈願参拝によって、江戸庶民から全国に「厄除けのお大師さま」として、一層広く知られるようになりました。

今日では、京都東山七条の智積院を総本山とし、成田山新勝寺・髙尾山薬王院・と共に、「真言宗智山派の関東三大本山」の寺院の1つとして名高く慕われ続けているのでした。

【川崎大師】寺紋

川崎大師の寺紋は「丸に三つ柏」です。

柏の葉は、神様にお供えする物を乗せる器として使用されていたことから、その葉が3枚描かれた紋が川崎大師に使用されています。

また本堂の屋根上部には、皇室の紋でもある五七の桐菊紋も見れます。

【川崎大師】ご利益

  • 厄除け
  • 家内安全
  • 交通安全
  • 開運
  • 健康長寿
  • 必勝祈願
  • 良縁成就
  • 安産満足

川崎大師の御本尊「厄除弘法大師」の名や、「厄除けのお大師さま」で信仰されているように、厄除けに関して強いご加護とご利益を頂けます。

また近年では、家内安全や開運・健康長寿・良縁までと幅広くご利益も頂けると話題になっています。

【川崎大師】大開帳奉修

川崎大師では、今年2024年(令和6年)5月1日〜5月31日までの間、吉例十年目毎・大開帳奉修が始まります。

大開帳とは、大本堂内に安置されている厄除弘法大師像を飾る為に掛けている布を開け、一般公開することをいいます。

大開帳奉修は、江戸時代1751年(宝暦元年)に執行された記録が最も古いといわれています。

その後10年に1度実施され、今年の2024年がその記念すべき10年の年なのです。

この1ヶ月は、御本尊とさらに繋がれる「お手綱」が大本堂前の供養塔に設けられ、これに触れることで御本尊と深くご縁を結ぶことができる貴重な期間です。

また大開帳奉修期間に限り、「無量の功徳を授かれる10年に1度の特別な護符「赤札」も授与できることでも有名で「川崎大師赤札授与の大開帳」とも呼ばれています。

さくらん
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10年に1度はかなり貴重な瞬間だと思うので、興味がある方は、是非訪れてみてはいかがでしょうか?^^

【川崎大師】さいごに

いかがでしたか?

今回は、神奈川県川崎市に鎮座する「川崎大師」の歴史やご利益・寺紋や2024年大開帳奉修・境内までのアクセス方法を写真付きでご紹介させて頂きました。

境内の様子や御朱印・おみくじ・お守りなどの授与品は、こちらの記事でご紹介しています。

厄除けのお大師さま」で名高い川崎大師。

御本尊のご利益やご加護は古来も現在も強く、たくさんの方々に与えて下さいます。

また今年は、10年目毎の大開帳奉修の記念すべき貴重な年です。

近くに来られた際は、ぜひ川崎大師にも訪れてみて下さいね。

このブログが、皆様の参拝の参考になれば幸いです。

さくらん
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最後まで閲覧頂き、ありがとうございました!

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