【深大寺①】厄除け大師の歴史やご利益・御朱印やおみくじ・お守りの種類や値段を写真付きで詳しくご紹介!

東京都
さくらん
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こんにちは!さくらん散歩のさくらんです。

今回は、東京都調布市に鎮座する「深大寺」の歴史や御本尊。ご利益や御朱印・おみくじやお守りの種類や値段を詳しくご紹介します。

境内の様子や見どころ・鬼太郎茶屋は、こちらの記事にてご紹介しています。

参拝の参考になれば幸いです。

さくらん
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それでは、いってみましょ〜!

【深大寺】施設情報

〒182-0017 東京都調布市深大寺元町5-15-1
TEL 042-486-5511

アクセス

電車・バスの場合

最寄り駅「調布」「つつじヶ丘」「三鷹」「吉祥寺」

それぞれの駅から、バスに乗り換えて行くのがスムーズです。

  • 調布・つつじヶ丘から約15分
  • 三鷹・吉祥寺から約30分

車の場合

最寄り高速出口「調布IC」

境内に駐車場はありますが、「法事」「車両祈祷」の方のみ利用ができます。

通常参詣の場合は、近隣のコインパーキングを利用します。

各所受付時間

  • 参詣可能時間6:00~17:00
  • 国宝・釈迦如来像拝観時間 9:30~16:00
  • 御朱印受付 9:30~16:00
  • 御守り授与所 9:30~16:00

深大寺最新情報は、公式X(Twitter)でも発信して下さっています。

深大寺公式サイト→ https://www.jindaiji.or.jp

【深大寺】御本尊

  • 宝冠阿弥陀如来(ほうかんあみだにょらい)
  • 慈恵大師(元三大師)(じえだいし(がんざんだいし))

阿弥陀如来様は、極楽浄土にいて命あるもの全てに対し救済するとされる有難い仏様です。

慈恵大師は、平安時代の「天台宗最高位」であり「比叡山延暦寺の名君」として知られていました。

また命日の1月3日から「元三大師」の名がきているといわれています。

【深大寺】歴史

昔、福満(ふくまん)という男がいました。

彼は、天竺まで仏法を求め旅をした「玄奘三蔵法師」の故事を思い浮かべ、玄奘三蔵を守護していた「深沙大王(じんじゃだいおう)」に祈願していました。

そんな中、福満は郷長右近(さとおさうこん)の娘恋仲に。

しかし右近夫妻は2人の恋仲を悲しみ、娘を湖水中の島にかくまってしまいます。

福満は深沙大王を祈願していた為、霊亀の背に乗ることができ、彼女のいる島まで渡ることができたのでした。

右近夫妻はそんな2人の仲を許し、やがて2人の間には子供が産まれました

その子供こそが、後に深大寺を開山したとされる「満功上人(まんくうしょうにん)」です。

満功上人は父の願いを果たす為に出家し、南都にて法相(ほっそう)を学び、帰郷後この地に家を建て深沙大王を祀り深大寺の創建と伝えられています。

奈良時代733年のことでした。

東京都内では、浅草寺に次ぐ歴史の深さを持っています。

【深大寺】寺紋

深大寺の寺紋は「」です。

賽銭箱本堂の屋根山門の幕にも桜紋を確認することができます。

【深大寺】ご利益

  • 魔除け
  • 厄除け
  • 縁結び
  • 良縁成就

元三大堂には、御本尊・慈恵大師(元三大師)が鬼の姿になったという「角大師が描かれたお札があり、「魔除けのお札」とされていることから、魔除け厄除けに強いご利益があります。

また満功上人の両親が、深沙大王によって恋仲からご縁が結ばれたことから縁結び・良縁成就のご利益もあるとされています。

【深大寺】授与品の種類

御朱印

深大寺の御朱印御朱印帳は、本堂向かって右側の「寺務所」にて授与できます。

御朱印は全部で4種類各500円です。

  • 宝冠阿弥陀如来(本堂)
  • 国宝・釈迦如来(釈迦堂)
  • 厄除けお大師様(元三大師堂)
  • 深沙大王(深沙堂)

深沙大王朱印だけは、毎月17日限定書置き朱印になります。

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プチ情報

御朱印を頂く際一定の待ち時間が発生する為、境内散策前に受付けるのをオススメします!

朱印を受付けると、このような引き換え券をもらいます。

混雑状況によっては指定される時間が長い場合もあるので、早めの受付が望ましいかと思われます。

また混雑が予想される日は、書置きのみでの授与になるそうです。

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私は本堂の御本尊・宝冠阿弥陀如来の御朱印を頂きました。

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頂く際、お香の煙を御朱印帳にかざして下さるので、御朱印帳と一緒に身も心も浄化された気分になれました^^

深大寺には御朱印帳もあります。

1冊2,000円(朱印料は別途かかります)

深大寺の山門と、国宝である釈迦如来像がデザインされた深大寺オリジナルの御朱印帳です。

また現在、参道にある鬼太郎茶屋では限定の「鬼太郎茶屋御朱印帳」も販売されています。

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神社仏閣巡りが好きな方、鬼太郎が好きな方にはオススメです^^

おみくじ

深大寺のおみくじは、全部で3種類あります。

  • だるまみくじ
  • 開運・招福お守り入おみくじ
  • 元三大師みくじ

だるまみくじは、深大寺の有名祭事でもある「だるま市」にちなんだおみくじです。

  • 1回300円

8種類の色のだるまが袋に入っています。

だるまを1つ引き、願いを込める時にだるまの左目に目を入れ大切に奉ります。

その後願いが成就したら、感謝を込めて右目にも目を入れるそうです。

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だるまのミニチュア版といったところでしょうか^^

開運・招福お守り入おみくじは、おみくじと一緒に開運を招く12体の縁起物守りのどれか1つが入っています。

  • 1回200円
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お馴染みのお守り付きおみくじですね。

そしてこの深大寺で有名なおみくじが、元三大師みくじです。

元三大師みくじは「おみくじの元祖」ともいわれており、我々がよく引くおみくじの創始者が元三大師様だそうです。

現在の日本各地にあるおみくじは、「吉」が出やすいよう「凶」を少なくしている場合もあるそうです。

深大寺のおみくじは、古来仕様のままの為「凶」が出やすいと有名です。

しかし凶は吉に好転する力を秘めているので、凶が出ても恐れず誠実にいることがとても大事です。

都内最古のお寺である浅草寺や川崎市の川崎大師のおみくじも、深大寺と同じように古来仕様になっています。

お守り

お守りやお札などは、山門入ってすぐ左側のお守り授与所にて購入することができます。

一般的なお守りからお札まで各種揃っていますが、中でも深大寺オリジナルなのが元三大師にまつわるお札やお守りではないでしょうか。

平安の昔、元三大師が鬼の姿になり疫病神を退散した時の姿を写し取ったのが「角大師(つのだいし)」といわれています。

魔除け・厄除けなどに強い効力があるそうなので、深大寺に参拝された際は「角大師」のお守りやお札はいかがでしょうか^^

【深大寺】さいごに

いかがでしたか?

今回は、東京都調布市に鎮座する「深大寺」の歴史から御祭神や神紋御朱印やおみくじ・お守りなどの授与品をご紹介しました!

境内の様子鬼太郎茶屋は、こちらの記事にてご紹介しています。

都内からのアクセスも良く、厄除けや祭事、婚礼や七五三などのイベントでも多く使われ慕われている深大寺。

その歴史や御本尊のことが少し分かるだけでも、親しみが湧き、参拝する楽しみがさらに増すのではないでしょうか?

調布に来られた際は、ぜひ深大寺への参拝もしてみて下さいね。

このブログが、皆さまの参拝の参考になれば幸いです。

さくらん
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最後まで閲覧頂き、ありがとうございました!

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