こんにちは!さくらん散歩のさくらんです。
今回は、東京都・人形町エリアに鎮座する「茶ノ木神社」をご紹介します!
参拝の参考になれば幸いです。
それでは、いってみましょ〜!
「茶ノ木神社」にはどんな神さまが鎮座しているのか
- 倉稲魂大神(ウカノミタマノオオカミ)
- 布袋尊(ホテイソン)
倉稲魂大神は、「稲に宿る神秘な霊」「五穀豊穣の神」と考えられており、伏見稲荷大社の御祭神。「お稲荷さん」の愛称で慕われている神さまです。
布袋尊は、七福神の一柱で、いつも笑顔を絶やさないそのお姿から笑門来福・夫婦円満・子宝の神さまとして深く信仰されています。
「茶ノ木神社」の歴史
徳川時代。
元々この土地は、下総佐倉の城主・大老堀田家の中屋敷であり、御祭神はその守護神として祀られていました。
永年屋敷内は、周囲の町にも火災が起こらなかった為、いつの頃から「火伏せの神」と崇められるようになりました。
堀田家では、年に1回初午祭の当日だけ開門し、一般の参拝を自由にさせると、「お茶の木さま」の愛称で深く慕われました。
お社の周りに、茶の木がぐるりと植え込まれて、その緑が見事だったことから「お茶の木さま」と呼ばれるようになったそうです🍃
1923年(大正12年)関東大震災後は、喜誠会の人々の力によりこの土地を定め社を建立し、お世話をされたそうです。
1933年(昭和8年)以来、現在の茶ノ木神社世話人会がお守りしてきました。
1985年(昭和60年)には、布袋尊を併せ祀り、日本橋七福神詣りに加わることとなりました。
「茶ノ木神社」にはどんなご利益があるのか
- 火伏せ
- 五穀豊穣
- 商売繁盛
- 千客万来
- 家庭円満
- 福徳
御祭神である倉稲魂大神と布袋尊さまのお力から、上記ご利益があるとされています。
「茶ノ木神社」の境内の様子
高層ビルの合間に鎮座する茶ノ木神社。
すぐ近くには大通りや駅もある中、神社周辺はその騒音がなくとても静かな雰囲気が漂っていました。
鳥居は木製。しめ縄や扁額がとても綺麗で、常に整備されているのが分かります。
しっかりとした造りの手水舎もありました。
社殿の両サイドには、勇ましい狛狐さんたちもおられました。
「茶ノ木神社」には授与品はあるのか
茶ノ木神社では、御朱印を頂くことができます(お守りやおみくじ等の授与品はありません)
社殿横に、御朱印受け所の案内看板を用意して下さっています。
中は無人の小さな小部屋で、茶ノ木神社と布袋尊さまの書置き御朱印、由緒書きが用意されています。
- 初穂料各500円
私は、茶ノ木神社の御朱印を頂きました。
授与可能時間の記載は見当たりませんでしたが、恐らく夜は無人なので施錠されているかと思われます。
「茶ノ木神社」施設情報
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町1丁目12-10
電話の設置なし。
アクセス方法
最寄り駅は「水天宮前駅」「人形町駅」
- 水天宮前から徒歩約1分
- 人形町駅から徒歩約3分
最寄りバス停は「水天宮前」
- バス停から徒歩約30秒
参拝者専用駐車場はありません。
公式サイト→ https://chanoki-jinja.net
「茶ノ木神社」さいごに
いかがでしたか?
今回は、東京都・人形町エリアに鎮座する「茶ノ木神社」をご紹介させて頂きました。
賑やかな大通りを1本中に入った先には、昔から愛され慕われているお稲荷さんと布袋尊さまがおられました。
駅やバス停からのアクセスもしやすいので、人形町エリアに来られた際は、ぜひ茶ノ木神社にも訪れてみてくださいね^^
茶ノ木神社の斜め前には、子宝・安産の神さまが鎮座する「水天宮」もあります。
茶ノ木神社と共に参拝してみては、いかがでしょうか?^^
このブログが、皆様の参拝の参考になれば幸いです。
最後まで閲覧頂き、ありがとうございました。
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