こんにちは!さくらん散歩のさくらんです。
今回は、人形町駅から徒歩1分の距離に鎮座する「橘稲荷神社」をご紹介します。
参拝の参考になれば幸いです。
それでは、いってみましょ〜!
「橘稲荷神社」にはどんな神さまが鎮座しているの?
- 倉稲魂命(ウカノミタマノミコト)
倉稲魂命は、「稲に宿る神秘な霊」「五穀豊穣の神」と考えられており、伏見稲荷大社の御祭神。「お稲荷さん」の愛称で慕われている神さまです。
「橘稲荷神社」の歴史
創建年代は不明ですが、この稲荷神社は始め御殿山(品川区)にありました。
後に江戸城内へ移り、さらに岡本玄冶(おかもとげんや)という医者に贈られ、岡本氏の邸宅があった現在の地へ移されました。
稲荷社の「橘」は、岡本家の姓ちなんだとされています。
1859年(安政6年)の古地図では、現在地よりもやや北側に記されていました。
約100年にわたり、素朴な信仰の対象として地域の人々に守り受け継がれ、その為個人や企業の所有ではなく、町のお稲荷さんとして親しまれてきました。
大正以来、震災・戦災と奇跡的に免れてきましたが老朽化の為、1990年(平成2年)に、地元町民多数の寄付金により再建されました。
「橘稲荷神社」のご利益
正式なご利益は不明ですが、御祭神が倉稲魂命であることから
- 五穀豊穣
- 商売繁盛
- 金運向上
- 家内安全
などのご利益があると思われます。
「橘稲荷神社」境内の様子
人形町のビル横に、ぽつんと鎮座する橘稲荷神社。
ブロック塀に囲われた、可愛く小さな境内です。
鳥居の扁額には、「正一位橘神社」と刻まれています。
境内には、手水舎もありました。
正面にお社。
お社の両サイドに、狛狐さんたちがおられます。
お社には、水もたくさん奉納されていたので、地域の方々に深く信仰されているのが伝わってきます^^
「橘稲荷神社」には授与品がある?
橘稲荷神社には、社務所・授与所がない為、御朱印やお守りなどの授与品はありません。
「橘稲荷神社」参拝と一緒に楽しみたいオススメカフェ
橘稲荷神社の真裏にある、オシャレなカフェ。
こちらのカフェでは、ハンドドリップコーヒーからエスプレッソ、チャイやチョコレートミルク。
食事はフレンチトーストや、ジブリのラピュタに出てくるトーストをモチーフにしたラピュタパンを頂けます。
私はフレンチトーストとカフェラテを頂きました^^
店内は小ぶりですがとてもオシャレで、神社参拝と一緒に楽しめるオススメなカフェです。
- 火〜金曜8:00~17:30(L.O17:00)
- 土日祝9:00~17:00(L.O17:00)
定休日 月曜(祝日の場合も)
「橘稲荷神社」施設情報
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町3丁目8-6
社務所・授与所なし
- 参拝可能時間 24時間
アクセス方法
- 最寄り駅は「人形町駅」。徒歩約1分。
- 最寄りバス停は「人形町三丁目」。徒歩約2分。
専用駐車場はありません。
「橘稲荷神社」さいごに
いかがでしたか?
今回は、人形町駅から徒歩1分の距離に鎮座する「橘稲荷神社」をご紹介させて頂きました。
東京下町には、昔も今も地域の方々に深く愛され続けている、お稲荷さんがおられます。
境内も小さく可愛らしいので、気になる方はぜひ橘稲荷神社にも参拝してみて下さいね^^
このブログが、皆様の参拝の参考になれば幸いです。
最後まで閲覧頂き、ありがとうございました。
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