こんにちは!さくらん散歩のさくらんです。
今回は、東京都新宿区に鎮座する「花園神社」の境内の様子や見どころを写真と共に詳しくご紹介してきいます!
歴史や御祭神、ご利益や神紋、御朱印やお守り・おみくじは、こちらの記事にてご紹介しています。
参拝の参考になれば幸いです。
それでは、いってみましょ〜!
【花園神社】境内紹介
境内の全体図は、このようになっています。
花園神社公式サイトhttp://hanazono-jinja.or.jp
鳥居
境内への出入口は、全部で3箇所あります。
国道305号線沿いにそびえ立つ、大きな鳥居。
こちらを大鳥居といい、花園神社の正面玄関にあたります。
1996年に建てられた大鳥居は鉄製で、新宿1、2を誇る高さの鳥居です。
2基目は国道302号線沿い、大通りに面した鳥居です。
こちらは神明鳥居(しんめいとりい)といい、特徴として鳥居の一番上にある横木の両端が反っておらず、その下にある横木の両端が柱の外に突き出していません。
東京大神宮や浅草神社・靖国神社や上目黒氷川神社の鳥居も、同じ神明鳥居に分類されます。
また神明鳥居から伸びる参道にも、2基鳥居が立っていました。
3基目は、社殿の裏側にあります。
裏の小道から入れる小さな鳥居です。
狛犬
狛犬さん達は3対おり、参拝者達を迎えてくれます。
1対目は、大鳥居前にいる狛犬さん達です。
スラッとした体に、ロングヘアが特徴的です。
2対目は、神明鳥居裏にいる狛犬さん。
アジア感がある彼らは唐獅子といい、新宿区の有形文化財として登録されている貴重な子達です。
角のようなものがあるのも特徴的ですね。
3対目は、裏鳥居の横にいます。
この子達もかなり特徴的で、まるでお猿さんに近いような姿です。
手水舎
手水舎は、社殿手前にあります。
こちらは自動で流れ出るタイプでした。
社殿
階段の上にどっしりと構えるのが、花園神社の社殿です。
手前から拝殿・幣殿・本殿となっており、横からその素晴らしい造りを見ることができます。
10月参拝時は、11月開催の酉の市の為、境内全体で準備が行われていました。
創建以来、何度も大きな火災に見舞われてしまい、その度に社殿を再建してきました。戦災後も社殿が老朽化したため、1965年(昭和40年)に鉄筋コンクリート造りになり現在に至ります。
重ね重ねの整備のおかげで、社殿の朱色がとても鮮やかで綺麗です。
山車庫
手水舎の裏には、立派な山車庫(だしこ)があります。
1985年(昭和60年)3月3日に、花園神社顧問・島田米蔵氏100歳の記念に奉納されました。
朱色と金の華やかさに目を引きます。
境内社
境内社とは、境内の小さな社殿を表します。
主祭神がメインの神様だとすると、サブの神様を祀る小さなお社ということです。
花園神社には、境内社が2社鎮座されています。
- 威徳稲荷神社
- 芸能浅間神社
威徳稲荷神社
境内の中央に鎮座する稲荷社。
1928年頃に建てられたと伝えられています。
縁結びや夫婦円満などにご利益があり、恋愛のパワースポットとしても有名です。
私が参拝した時は、酉の市の為の整備で周りをトタンで囲われてしまっていました。
時間帯も夕方で薄暗く、狛狐さん達もかなり狭そうな雰囲気でしたが「まぁ、しょうがないよね〜こんな時もあるさ〜」と言っているような感じがしました^^
囲いがない場合は、このようになっています。
ウィキペディア
芸能浅間神社
大鳥居潜って右奥に、芸能浅間神社が鎮座しています。
御祭神・木花咲耶姫命(コノハナノサクヤヒメノミコト)
サクヤヒメは別名「浅間大神(アサマノオオカミ)」とも呼ばれ、富士山を信仰する神社の象徴でもあります。
ですが芸能浅間神社は、江戸より昔から芝居や舞踊の興行に縁が深かったため、演劇や歌曲など芸能関係にご利益があるとされています。
その為、芸能関係のお仕事の方々も多く参拝されている神社です。
ウィキペディア
10月に参拝した際、大規模な酉の市の整備をされており、実際に浅間神社へ参拝せず帰ってしまいました^^;
再訪した際に、またブログにて追記お伝えします^^
【花園神社】施設情報
〒160-0022 東京都新宿区新宿5-17-3
TEL 03-3209-5265
最寄り駅は「新宿三丁目」「新宿駅」
- 新宿三丁目E2出口出てすぐ。
- 新宿駅東口より徒歩約7分。
【花園神社】さいごに
いかがでしたか?
今回は、東京都新宿区に鎮座する「花園神社」の境内の様子や見どころを写真と共に詳しくご紹介させて頂きました。
歴史や御祭神、ご利益や神紋、御朱印やお守り・おみくじは、こちらの記事にてご紹介しています。
都会の一等地ともいえる神社の境内には、表からだけでは分からない魅力がたくさん詰まっています。
近くに来られた際は、ぜひ花園神社にも立ち寄ってみて下さいね。
このブログが、皆さまの参拝の参考になれば幸いです。
最後まで閲覧頂き、ありがとうございました!
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