こんにちは!さくらん散歩のさくらんです。
今回は、静岡県熱海市に鎮座する「來宮神社」の歴史や御祭神・ご利益やアクセス方法を写真付きで詳しくご紹介します!
温泉街に佇む神社には、幅広いご利益から樹齢2,100年のパワーを持つ御神木がとても有名です。
参拝の参考になれば幸いです。
それでは、いってみましょ〜!
【来宮神社】施設情報
〒413-0034 静岡県熱海市西山町43-1
TEL 0557-82-2241
アクセス
最寄り駅は「来宮駅」
- 来宮駅から徒歩約5分、タクシー約2分。
伊東線は本数が限られている為、JR熱海駅から向かうこともできます。
- 熱海駅から徒歩約18分、タクシー約6分、バス約20分(来宮神社前で下車)
境内横に有料駐車場あり。
- 9:00~17:00 90分/300円
- 17:00~9:00 60分/200円
駐車サービス
- 祈祷を受けた方→利用時間分無料
- 授与品1,000円以上受けられた方→90分無料
各所受付時間
- 参拝可能時間 24時間
- 社務所・授与所受付時間 9:00~17:00(祈祷受付は16:30まで)
- ライトアップ 17:00~23:00
来宮神社公式サイト→ https://kinomiya.or.jp
【来宮神社】御祭神
- 日本武尊(ヤマトタケルノミコト)
- 五十猛命(イタケルノミコト)
- 大己貴命(オオナモチノミコト)
日本武尊は、第12代景行天皇のご子息。箱根路からこの地へ来た時、住民を労り産業を奨励した功績と武勲を称えた為、祀られたといわれている武勇と決断の神です。
五十猛命は、スサノオのご子息。朝鮮から樹種を持ち帰り、日本国土に撒いたとされる樹木と自然保護の神様です。
大己貴命またの名を大国主(オオクニヌシ)は、古代の出雲の神々が熱海の里が海山に望み、温泉に恵まれ風光明媚を愛し、ここに住居を定められた際に祀られたと伝えられている営業繁盛・身体強健の神様です。ダイコク様の愛称でも深く慕われています。
【来宮神社】歴史
今からおよそ1,300年前の和銅3年。
漁師が熱海の海へ網を下ろしたところ、3度も木像が網にかかり不思議に思い、近くの松の下に祀り持っていた麦こがしを供えました。
その夜、夢に童子(子供)が現れ
「我は五十猛命である。此の地に波の音の聞こへない七体の楠の洞がある。そこへ私を祀れ。さすれば村人はもちろん、当地へ入り来る者も守護する」
その後村人一同で現在の地を探し当て、木の根を神体としたところから「木の宮」と称えたといわれています。
また坂上田村麻呂が戦勝祈願をし、当社の分霊を東北地方を始め各地に鎮座させた伝承もあり、現在では全国44社の「きのみや神社」の総本社として信仰を集めています。
境内奥にある大楠は国の天然記念物に指定されており、来宮神社の御神木(ヒモロ木)でもあります。
太古はこの楠へ神の霊を招き、神を祀っていました。
【来宮神社】ご利益
- 商業繁栄
- 縁結び
- 良縁祈願
- 縁切り
- 健康長寿
- 心願成就
- 無病息災
- 子孫繁栄
- 金運
御祭神それぞれのお力から、商売繁盛や縁結び・縁切り、無病息災などご利益は様々。
2,100年以上もの樹齢をもつ御神木。
- 大楠の幹を1周まわると、寿命が1年延命する健康長寿伝説や子孫繁栄。
- 心に願いを秘めながら1周すると、願い事が叶う心願成就
のご利益も強くあるとされています。
また拝殿横に鎮座する弁財天社は、金運のパワースポットともいわれています。
【来宮神社】さいごに
いかがでしたか?
今回は、静岡県熱海市に鎮座する「來宮神社」の歴史や御祭神・ご利益やアクセス方法をご紹介させて頂きました。
御朱印やお守り・おみくじは、こちらの記事でご紹介しています。
境内の様子や見どころ・カフェメニューは、こちらの記事でご紹介しています。
幅広いご利益の恩恵や樹齢2,100年の御神木を一目見ようと、来宮神社には連日国内だけではなく海外の方々も多く参拝に来られ賑わう観光名所にもなっています。
近くに来られた際は、ぜひ来宮神社にも訪れてみて下さいね。
このブログが、皆様の参拝の参考になれば幸いです。
最後まで閲覧頂き、ありがとうございました!
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