こんにちは!さくらん散歩のさくらんです。
今回は都心からも近く、プレミアムアウトレットやとらや工房など観光地としても有名な、静岡県御殿場市に鎮座する「神場山神社(じんばやまじんじゃ)」をご紹介します。
参拝の参考になれば幸いです。
それでは、いってみましょ〜!
【神場山神社】施設情報
〒412-0047 静岡県御殿場市神場1138-1
電話の設置はありません。
アクセス
- 東名高速御殿場ICから一般道経由で約15分
- 東富士五湖道路須走ICから国道138号線経由で約22分
駐車場は無料です。
最寄り駅は、JR御殿場線「御殿場駅」
- 富士山口側・バスロータリー「神場南循環線」御殿場駅行に乗り、「神場中」で下車。徒歩約12分で到着。
- 富士山口側・バスロータリー「板妻・神場循環線線」御殿場駅行に乗り、「神場公民館前」で下車。徒歩約13分で到着。
東京駅から御殿場インター、新宿駅から御殿場駅で高速バスが走っています。(空席があれば当日乗車でも可)
所要時間は約2時間。
- 東名ハイウェイバス(静岡・浜松・名古屋方面下り)御殿場インターで下車。(御殿場インター下車の場合は、御殿場インターから御殿場駅まで徒歩約15分で向かうor御殿場インターから小田急ハイウェイバスで御殿場駅まで乗車するの方法があります)
- 小田急ハイウェイバス(新宿〜御殿場 箱根線)御殿場駅で下車。
高速バスネット https://www.kousokubus.net/BusRsv/ja/
発車オーライネット https://secure.j-bus.co.jp/hon
各所受付時間
- 参拝可能時間 24時間可能
- 社務所 9:00~16:00(大祭日のある毎月17日は、8:00~17:00)
【神場山神社】御祭神
- 大山祇神(オオヤマツミノミコト)
山を司る神様といわれており、美しく誉れ高い浅間大神こと木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)のお父さんでもあります。
【神場山神社】歴史
遡ること約1,000年前、平安時代中期のこと。
京都から大山祇神が、この地に守護神として移されたことから始まります。
昔は山仕事をする「きこり」達が、山が平和で穏やかにあることを大山祇神に祈り参拝。
仕事が無事に終わると、道具の「斧」「ナタ」「ノコギリ」などを奉納していました。
時代がさらに進み参拝する人達が変化すると、戦に行く人々の無事を祈る為。
病気などの厄を断ち切る為の願掛けをすることが増えました。
奉納する物も自然と仕事道具から、ハサミに変化。
中には、五穀豊穣を願って「鎌」を奉納する人もいました。
こうして神場山神社は、富士山麓の神聖なる場所となりました。
その昔、富士山に住んでいたという大天狗様を神社の守り主として迎え、今日まで「神場の山の神さん」と呼ばれ、地元の人達からも慕われる神社となったのでした。
【神場山神社】国内唯一ハサミを奉納!
神場山神社は、国内唯一「ハサミを奉納」している神社です。
ここのハサミには疫病を断ち切り、邪心を摘み取るという意味が込められ、境内には大小さまざまなハサミが奉納されています。
中には高さ3メートル、重さ60キロになる日本で1番大きなハサミも祀られています。
昔は病気の治療や悪縁を切る祈願をする時、ハサミを枕の下に置いて寝ると願いが叶うと伝わり、叶うと借りたハサミをひと回り大きくして返納していました。
しかし大きなハサミを作る鍛冶屋がなくなった今は、ハサミは返さず神棚に安置。お礼参りをして神様に気持ちを伝えていました。
現在も境内には大小さまざまなハサミが奉納されており、社務所で購入した「厄切り鋏」の返納箱も設置され信仰されています。
【神場山神社】ご利益
- 厄切り
- 縁切り
- 病気平癒
- 縁結び
国内唯一「ハサミ」が奉納されていることから、疫病を断ち切り邪心を摘み取る!の意味で「厄切り」「縁切り」のご利益があります。
また切り捨てた後の結びも必要になるので、「病気平癒」や新たな「縁結び」にもご利益があるといわれています。
他にも御祭神である大山祇神が山を司る神であるため、また昔はきこり達が「斧」「ナタ」「ノコギリ」などを奉納していたことから
- 農林業、漁業、工業、商業の守護
- 開運
- 勝ち運
のご利益があり、幅広く願いを聞いて下さいます。
【神場山神社】神紋
神場山神社の神紋は「棕櫚紋(しゅろもん)」です。
南国に生えているヤシの木や、葉っぱのような形。
まさに棕櫚(しゅろ)は1年中緑の葉っぱをつけるヤシ科の常緑高木(じょうりょくこうぼく)で、九州などの温かい地域に生息する植物です。
九州地方に生息する植物ですが、紋として使用されているのは静岡、愛知、山梨の東海地方です。
棕櫚は暖かい地域に生える植物で、現在の浅間大社には植えられていませんが、「神霊の宿る葉として尊ばれた」とされている為、その意味合いから神紋に用いられるようになったといわれています。
近隣の神社では、富士山本宮浅間大社も同じ棕櫚紋を使っています。
【神場山神社】境内見どころ紹介
一の鳥居
民家と森の間に、ひっそりと佇む白い大きな鳥居。これが一の鳥居・神場山神社の入口です。
一の鳥居をくぐって、境内へ進んで行きます。
野原に囲まれた1本道を500m程進んで行くと、開けた場所に出ます。
ここが、参拝者専用駐車場になります。
かなり広いので、年末年始などよほど混雑が見込まれる日意外は、十分に余裕があります。
二の鳥居
木々に囲まれた小さな石造りの鳥居が、二の鳥居になります。
鳥居の横には、神場山神社の由来の説明書きが日本語と英語で記されており、隣の看板には御殿場の観光地マップもあります。
「ハサミが奉納されている、国内唯一の神社」ということもあり、国内だけではなく海外からの参拝客の方も多くいらっしゃいます。
私が参拝した時も、境内の紹介や参拝の仕方を教わりながら回っている海外の方もいて、素敵な光景を目にすることができました^^
神光乃池・御神木
二の鳥居をくぐり、参拝順路を進むと正面に神光乃池、右側には御神木・よろこぶの木があります。
その名の通り、神の光のように太陽光が池に降り注いで、とても幻想的な風景を眺めることができます。
右側にそびえ立つよろこぶの木は、神場山神社の御神木の1つです。
御神木は椹(さわら)というヒノキ科の一種で、根元には珍しい大きなコブがあります。
この大きなコブを祈りながら3回撫でて、その手で自分の体の悪いところ・治したいところを撫でると、諸々の病を治してくれると昔から伝えられてきています。
たくさんの方に信仰され木は、今や御神木として立派に育ち、人々は「よろこぶの木」と呼んで親しんでいます。
また社務所で購入できる「無病息災」の木製のお守りを購入し、願い事を記入し、半分をよろこぶの木に奉納し、もう半分を持ち帰るという願掛け守りもあります。
三の鳥居・手水舎
木々や竹が覆い茂る参道をさらに進んで行くと、三の鳥居が見えてきます。
三の鳥居のすぐ横に、手水舎があります。
富士山の地下水を100メートルから汲み上げているので、バナジウムが含まれる珍しい手水舎です。
本殿・狛犬
正面に見えるのが本殿と、狛犬さん達です。
体は小さめですが、キリリとした顔立ちがとても愛らしい狛犬さん達です。
こちらの本殿は祈祷等せずとも、自由に中に入ることもできます。
私は以前、社務所にいらした当番のおじ様に「どうぞ〜入って見ていって下さい」と言って頂き、お邪魔しました^^
本殿内には、この神場山神社唯一の「巨大ハサミ」と「巨大天狗さまの面」が奉納されています。
ハサミの大きさは、高さ3メートル・重さ60キロにもなり、日本で1番大きな大変珍しいものになります。
天狗さまの面も負けじと大きく、遠くからでもその表情はかなり迫力があるので、本殿に入られた際はぜひご自身の目で確かめてみてください。
また、本殿内は土足厳禁になりますのでお気を付けを。
本殿向かって左側には、ハサミが実際に奉納されています。
中には大小さまざまなハサミが奉納されており、大変珍しい光景に参拝に来られた方々は皆さん興味津々で中を覗いています。
社務所で購入した「厄切り鋏」を返納する箱も設置されており、今なお深く信仰されているのが分かります。
七夕近くになると本殿横に笹の葉が設置されて、地元の子供たちの願い事で綺麗に可愛く彩られていました。
ご神水
本殿の左側、小道を入って行くとご神水が湧き出ています。
富士山に降った雪や雨が、長い年月を掛けてろ過された清らかな水です。
境内社
境内社とは、境内の小さな社殿を表します。
主祭神がメインの神様だとすると、サブの神様を祀る小さなお社ということです。
どちらも詳しい歴史が分からず。
名前から保食神は食物に関しての神様、勉学神が学業に関しての神様だと思われます。
砲弾
勉学神の社の右裏側に、「砲弾」も祀られています。
富士山周辺には、こうして砲弾が祀られている神社が多数あります。
同じ御殿場市に鎮座する新橋浅間神社にも砲弾が祀られているので、気になる方はぜひそちらへも参拝してみて下さい。
縁結びの藤
本殿向かって右側、参道沿いに5月〜6月に見頃を迎える藤棚があります。
この藤棚も御神木であり、縁結びの藤とも呼ばれています。
「長く生き、上に向かっている」ところから名付けられました。
藤が咲いていない季節でも、藤棚部分がおみくじ掛けになっているので、その姿がまるで藤の花が常に咲いているようにも見えます。
社務所
本殿向かって左側に、社務所があります。
神場山神社は、神場地区の役員さん達で運営されています。
皆さんとても優しい方々で、以前私が父の病を切りたいと参拝した時には、その日当番だった地元のお父さん達が親身にお話を聞いて下さいました^^
【神場山神社】祈祷
祈祷日は
- 毎月17日
- 1月2日
- 1月3日
10:00~16:00で行われます。
社務所には電話の設置がない為、祈祷を希望される方は前もって社務所に用意されている「御祈祷申込書」に記入し、提出もしくは郵送での受付になります。
【神場山神社】授与品
御朱印
御朱印は1社500円
ハサミと神場山神社の絵柄が背景にあるので、これも神場山神社唯一無二の御朱印でしょう。
御朱印帳も販売されており、緑と赤の2色。
1冊1,500円で授与できます。
おみくじ
神場山神社のおみくじは、2種類あります。
- おみくじ 100円
- とんぼ玉みくじ 300円
どちらもおみくじの種類は一緒ですが、とんぼ玉みくじの方には「とんぼ玉ストラップ」が一緒に入っています。
とんぼ玉の柄も色んな種類があるので、好きな物を選んで引いてみるのも良いと思います^^
私は、水色のとんぼ玉が入ったおみくじを引かせてもらいました。
お守り
授与品は厄切り・縁切り・病気平癒・縁結びに特化したお守りが多く、中でも実際の糸切りハサミ守りや、ハサミを小さく可愛くしたストラップや、小さなハサミが入った札お守りが人気です。
またほんのり甘みのある堅焼きのやくきりせんべいや、良縁を願ったお守りや絵馬を購入する方もたくさんいます。
【神場山神社】さいごに
いかがでしたか?
今回は、静岡県御殿場市にある「神場山神社(じんばやまじんじゃ)」をご紹介させて頂きました。
国内唯一のハサミが奉納されている貴重な神社で、普段では見ることのない巨大なハサミを間近で見ることができます。
またその神社を毎日守って下さってる神場地区の役員の方々もとても優しく、参拝する皆さんを温かく迎えて下さいます。
御殿場に行かれた際は、ぜひ神場山神社に参拝してみて下さいね^^
このブログが、皆さまの参拝の参考になれば幸いです。
最後まで閲覧頂き、ありがとうございました!
コメント
神場山神社は三嶋大社の親とか?聞いたことが有るのですが?
コメントありがとうございます😊
神場山神社は三嶋大社の親なのかは分かりませんが、地域も近いので何か関係があるのかもしれませんね🤔
神社の歴史や関係性はとても興味深いですね✨