こんにちは!さくらん散歩のさくらんです。
今回は静岡県御殿場市にあり、御殿場プレミアムアウトレットからも近い、おしゃれな和菓子カフェ「とらや工房」の季節ごとのメニューやお持ち帰り品・料金やカフェの様子・行き方まで写真付きで詳しくご紹介します!
旅の参考になれば幸いです。
それでは、いってみましょ〜!
【とらや工房】とらや工房とは
販売所の隣で1つ1つ丁寧に手作りされたお菓子を、開放的なテラス席で煎茶とともに味わえる「工房併設のおしゃれな和カフェ」です。
「とらや」は御殿場市内に羊羹の製造工場を持っており、隣接する東山旧岸邸の指定管理者にもなっている為、御殿場にその販売所ができました。
【とらや工房】施設情報
〒412-0024 静岡県御殿場市東山1022-1
TEL 0550-81-2233
アクセス
車の場合
最寄り高速出口 「東名高速道路 御殿場IC」「東富士五湖道路 須走IC」
駐車場は無料です。
電車の場合
最寄り駅「JR御殿場線 御殿場駅」
駅からは距離があるので、路線バスもしくはタクシーがオススメです。
- タクシーは乗車約15分。
- バスは「東山循環線」「プレミアムアウトレット行き」乗車で約12分。
アウトレットからの場合
- 徒歩は約20分程度。
- 車は約5分。
- バスは約9分。アウトレット内のバスロータリー「河口湖駅行き」「天悠行」「箱根湯本駅行き」に乗車します。
営業時間
4月〜9月は10時〜18時
10月〜3月は10時〜17時
それぞれ売切れ次第終了となります。
定休日
- 毎週火曜日 (祝日の場合は翌日)
- 年末年始
支払い方法
- クレジットカード
- 電子マネー・タッチ決済可
※商品や座席の予約はしていないのでご注意を。
とらや工房公式サイト→https://www.toraya-kobo.jp/
【とらや工房】お店の様子
とらや工房周辺の全体図は、このようになっています。
山門
道路を進んで行くと、左側に竹林の中にひっそりと佇む山門が見えてきます。
「ここは京都?」と訪れる方々は皆さん口をそろえて驚き、その美しい光景を写真に収めています。
プチ情報!
とらや工房入口の向かい側に、まるでジブリに出てきそうな可愛らしいカフェ&ベーカリーがあります^^
とらや工房来店と共に、こちらのカフェ&ベーカリーもオススメです!
工房
竹林の中を歩いて行くと視界が開け、左手に平谷の建物が見えてきます。
これがとらや工房になります。
工房・販売所・喫茶が併設されており、休日などの混雑日は建物に沿って長蛇の列ができる程大人気な観光スポットとなっています。
晴れている日は、建物の奥に富士山が見えることもあります。
また夏には緑が一面に広がり、冬にはひんやりと冷たい空気と枯葉が辺りを舞い、四季折々の景色を眺めることができます。
販売所に行くと、入口にその日に販売しているメニュー一覧表示と、喫茶利用の際の札が置かれています。
カフェを利用する方は、カゴの中から好きな札を持って席を先に確保しましょう。
カフェ・お持ち帰りメニュー
とらや工房のカフェは、基本的にお菓子と煎茶のセットになります。
メニューから好きな物を選び、煎茶と一緒に頂くスタイルです。
煎茶はおかわり自由なので、そこも嬉しいポイントです^^
また遅い時間になってくると、メニュー表の売切欄に売り切れた物が並びその日の販売は終了になるのでご注意を。
店内に入ると期間限定商品の詳細や、サンプルの展示してあるので、待っている間にじっくりと選ぶことができます。
年間通して販売されているもの
- どら焼き
- もなか
- 人形焼き
- 大福
- あんみつ
- ところてん
- 甘酒
- 羊羹(持ち帰り)
期間限定で販売されるもの
- お汁粉
- かき氷
- 笹団子
- 水ようかん
- 富士山サイダー
- そうめん
- 栗おこわ
- たけのこおこわ
- ぼたもち
- 味噌まんじゅう
- 金柑もち
- 釜飯
- 赤飯&お雑煮セット
時期や状況によって変更はあるようですが、基本的にそのシーズンで旬なものを使用した食事が頂けます。
正面の会計カウンターの横に陳列されているお菓子はお持ち帰りも可能なので、カフェで頂きお持ち帰りもしたい方は一緒に注文ができます。
私は直近で来店した際、期間限定の「栗もち」と「桃山」を頂きました。
煎茶は1杯目だけ冷たいのも選べたので、冷煎茶にしました。(2杯目以降のおかわりは、温かい煎茶のみになります)
中に大きな栗が1つゴロリと入った栗もち。
卵の黄身と白あんで焼き上げた桃山。
どちらもとても美味しかったです^^
以前何度か利用した時は、「あんみつ」や「どら焼き」「ねりきり」を頂きました。
カフェの座席
座席は、屋内・半屋内・テラス席とたくさん用意されています。
屋内でもガラス張りなので、庭園の景色を楽しみながら食事ができ、色んな本も自由に読むことができます。
夏は池の水音や風鈴の音色だけが流れ、自然を満喫できる空間になっています。
また冬場はヒーターの設置やブランケットの貸出しもあるので、テラス席でも快適にお茶を楽しめます。
夏場はベープ(蚊除け)も用意されていたので(周りが大自然なので、蚊も元気なのでしょう)とらや工房の細やかな配慮を感じました^^
トイレも完備されているので安心です。
【とらや工房】東山旧岸邸
東山旧岸邸とは、首相を務めた岸信介の自邸として昭和44年に建てられた建物です。
平成15年に年に御殿場市に寄贈された後一般公開され、平成21年からは和菓子の虎屋グループ会社である「株式会社虎玄」が管理者として管理運営を行なっています。
開館時間
- 4月〜9月 10:00~18:00
- 10月〜3月 10:00~17:00
休館日 毎週火曜日(祝日の場合は翌日)・12月29日〜1月3日
入館料
- 一般 300円
- 小・中学生 150円
とらや工房を背に左側へ進むと、東山旧岸邸に着きます。
【とらや工房】風音の森
とらや工房の行き帰りに、東山旧岸邸と竹林を囲むように小道があるのを目にするでしょう。
ここを風音の森(かざねのもり)といいます。
2023年7月にできた散策エリアで、緑に囲まれた涼しげな散策路で、四季折々の植物を楽しむことができます。
エリア内には東屋やベンチも設けてあるので、座りながら自然を満喫することもできます。
初めて行った時は道がいくつも分かれており、どこに続いているのか分からず進んで行ったので、まるで迷路のようでした(笑)
それもまた楽しかったので、お子さんも楽しめるのではと思います^^
また、とらや工房の向かって左側。トイレ側の小道を進むと、これまた自然を感じられる道に行けます。
こちらは自然そのままの小道なので、夏場は虫が元気に飛んでいますが^^;
冬場は落ち葉がいい雰囲気を作り出してくれます。
この小道は入口の山門に続いているので、興味のある方はぜひ歩いてみて下さい。
【とらや工房】さいごに
いかがでしたか?
今回は、御殿場プレミアムアウトレットからもほど近いとらや工房をご紹介させて頂きました。
季節によって限定のメニューや景色も空気もガラリと変わるので、旅行や観光・買い物と一緒に、とらや工房での美味しい一時を楽しみに来てみて下さい。
このブログが、皆さまのお役に立てれば幸いです。
最後まで閲覧頂き、ありがとうございました!
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