幸せや平和の象徴!「鳩森八幡神社」歴史やご利益、おみくじ・お守りの種類や値段、境内の様子をご紹介!

東京都
さくらん
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こんにちは!さくらん散歩のさくらんです。

今回は、東京千駄ヶ谷に鎮座する「鳩森八幡神社」をご紹介します!

この記事で分かること
  • 鳩森八幡神社の歴史や御祭神
  • どんなご利益があるのか
  • 授与品の種類や値段
  • 境内の様子
  • アクセス方法や駐車場の有無

参拝の参考になれば幸いです。

さくらん
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それでは、いってみましょ〜!

「鳩森八幡神社」には、どんな神さまが鎮座されているのか

  • 応神天皇(おうじんてんのう)
  • 神功皇后(じんぐうこうごう)

応神天皇は、神功皇后と仲哀天皇の第4皇子。弓術の達人とされており、武術・出世開運の神さまとして信仰されています。

神功皇后は、仲哀天皇の后であり応神天皇の母君さまです。”日本第一安産守護之大神“ともいわれており、安産・子育てや武術の女神さまともいわれています。

「鳩森八幡神社」の歴史

大昔、この場所にあった林の深くに、めでたい事の前兆として現れる雲”瑞雲(ずいうん)“が度々目撃されていました。

ある日のこと、蒼空から雲が降りてきたので、村人たちは不思議に思い林に入りました。

すると突然たくさんの白い鳩たちが西に向かって飛び去って行くではありませんか。

この不思議でめでたい現象に、神さまの宿る小さな祠(ほこら)を建て「鳩森(はとのもり)」と名付けることに。

その後の860年(貞観2年)。

慈覚大師(じかくだいし)が、関東を巡り教えを広めている途中でこの地に寄った際、鳩森の御神体を求める村人たちの強い願いがありました。

その為、神功皇后・応神天皇・春日明神などの御尊像を作り添え、”正八幡宮“として崇敬し奉ったと伝えられています。

「鳩森八幡神社」には、どんなご利益があるのか

  • 諸願成就
  • 勝負運
  • 仕事運
  • 縁結び
  • 家内安全
  • 夫婦円満
  • 子宝・安産
  • 厄除けなど

御祭神・応神天皇の武術・出世開運の神さま、神功皇后の安産・子育てや武術の女神さまから、上記ご利益があるとされています。

また境内には「将棋堂」があり、将棋の名手・羽生さんや藤井さんも訪れた事があり、強い勝負運のご利益もあるとか。

「鳩森八幡神社」授与品について

授与所は、社殿向かって右側にあります。

  • 授与所受付時間9:00~17:00

御朱印・御朱印帳

御朱印は通常2種類。

  • 鳩森八幡神社500円
  • 千駄ヶ谷冨士浅間神社500円

記帳・書置きともに行っています。

時期により限定朱印も登場します

オリジナル御朱印帳は4種類。

  • 小判サイズ赤1,500円
  • 小判サイズ緑1,500円
  • 小判サイズ花柄1,500円
  • 大判サイズ2,000円

全て御朱印込みです。

鳩森八幡神社の象徴であるハトの柄がとても可愛いですね^^

おみくじ

おみくじは全部で7種類。

  • 通常おみくじ100円
  • 王手みくじ200円
  • 鳩みくじ100円
  • 招き猫みくじ200円
  • 外国語みくじ100円
  • こどもみくじ(シール付き)100円
  • こどもみくじ50円

鳩森八幡神社といえばな”鳩みくじ”から、将棋の名手が訪れる将棋堂があることから”王手みくじ”と、オリジナルのおみくじが揃っています。

お守り

お守りやお札も、ハトを中心とした可愛らしい授与品がたくさん揃っています。

  • 錦守500円
  • 交通安全守500円
  • 王手勝守1,000円
  • 王手守500円
  • 病気平癒守500円
  • 心身健康守500円
  • 安産守1,000円
  • 子授守1,000円
  • 合格守500円
  • 飛躍守500円
  • 美桜守500円
  • 縁満守800円
  • ペット守500円
  • 鳩根付守500円
  • 鳩絵馬500円など

公式サイトに絵柄が載っているので、気になる方はそちらをご覧下さい^^

鳩森八幡神社

「鳩森八幡神社」境内の様子

鳥居

鳩森八幡神社には、鳥居が2基建っています。

鳩森八幡神社前交差点に建っている大きな鳥居、こちらが大鳥居。

大鳥居

そして横道を入った先、社殿の直線上に建っているのが正面鳥居になります。

正面鳥居側には、立派な社号もあります。

正面鳥居

御社殿

正面鳥居を抜け、参道の突き当たりに鎮座されているのが鳩森八幡神社の御社殿です。

御社殿

1945年(昭和20年)の戦災にて1度消失してしまった社殿。

その後、資材不足や財政的な問題でなかなか復元できず。

1990年(平成2年)の御大典を記念して建設工事を行い、1993年(平成5年)に現在の社殿が完成しました。

社殿手前には、狛犬さんたちが一対。

とてもイケメンな狛犬さん♡
さくらん
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手水舎は、花手水になっており綺麗でした^^

季節ごとに色んな花で彩られているそうです

能楽殿

鳩森八幡神社の能楽殿は、木造入母屋造りというもので2000年(平成12年)に建て替えられました。

能楽殿

毎年5月と9月に薪能(神事能の1つ)が行われ、元旦の0時には新年を祝い、謡(うたい)が奉納されます。

境内社

鳩森八幡神社には、境内末社が3社鎮座しています。

境内社とは、境内にある小さな社殿を指します。

主祭神がメインの神様だとすると、サブの神様を祀る小さなお社ということです。

冨士塚・冨士浅間神社

鳥居が構えられている小高い山。

こちらを冨士塚、山麓と山頂に鎮座されているのが冨士浅間神社です。

鳥居前には狛犬さんたちもおられます

冨士塚とは、富士山に行くことが難しい人達の為に作られた、富士山を模した塚です。

全体図

江戸時代中期に各地で冨士塚作られ、鳩森八幡神社にある冨士塚もその1つ。

震災にも耐え抜き、都内に現存するものでは最も古く貴重なものとして、1981年(昭和56年)に「都有形民俗文化財」に指定されました。

さくらん
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正面の登山口から登り里宮を通過、要所要所に見どころや今何合目なのかの看板があり、本当に富士登山をしている気分を味わえます^^

頂上に鎮座しているのが冨士浅間神社の奥宮。

冨士浅間神社奥宮
  • 御祭神 木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)

浅間神社の御祭神であり、富士山を神さま化した「浅間大神」でもあります。

頂上からは、境内を一望するこも

甲賀稲荷社

  • 御祭神 宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)

江戸時代に、甲賀組(甲賀地方出身者の江戸幕府組織)が崇敬していた稲荷社です。

冨士塚の裏に鎮座する稲荷社

元々、明治神宮外苑の御鉄砲場付近に鎮座していましたが、1885年(明治18年)に青山練兵場設置の為、当社に移されました。

石造りの鳥居からはじまり、その後ろには社殿へ導くように朱色の鳥居が6基ほど建っています。

参道途中には、可愛らしい祠も

現在の社殿は、1970年(昭和45年)に再建されたものです。

可愛い狛狐さんたちもおられます
さくらん
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手前には狛狐さんたちが2対おり、どの子も可愛らしい花柄の前掛けをしていました^^

深く信仰されているのが伝わりますね

神明社(千駄ヶ谷太神宮)

  • 御祭神 天照大神(アマテラスオオカミ)

江戸時代初期に、”関東地方の疫病を治める為“、明治神宮外苑に祀られていたのがはじまりです。

1908年(昭和41年)に、当社の末社として境内に移されました。

神明社

将棋堂

堂内には、1986年(昭和61年)に当時日本将棋連盟の会長であった大山康晴十五世名人より奉納された、高さ1m20cmのケヤキ製の大駒が納められています。

鳩森八幡神社

道路を挟んだ場所にある将棋連盟は、古くから将棋大会を開催するなど、様々な面で協力関係にありました。

その関係から大駒を奉納され、六角の御堂を建て、大駒の奥に八幡神が祀られています。

将棋の技術向上を目指す人の守護神“として深く信仰され、現在も多くの棋士の方々が参拝に来られています。

御神木

大鳥居を抜けた先に立つイチョウの木。

こちらが鳩森八幡神社の御神木です。

御神木のイチョウの木

戦火にあいつつも運良く逃れ、現在も生き続けている御神木は、秋には鮮やかな黄色に色付き美しい光景を見せてくれます。

「鳩森八幡神社」施設情報

〒151-0051 東京都渋谷区千駄ケ谷1丁目1-24

TEL 03-3401-1284

アクセス方法

電車の場合

  • 「千駄ヶ谷駅」から徒歩約5分
  • 「国立競技場駅」徒歩約5分
  • 「北参道駅」から徒歩約5分

バスの場合

  • 「千駄ヶ谷社会教育館」バス停目の前

※参拝者専用駐車場はあるが、台数がかなり限られている為、公共交通機関での参拝がオススメ

各所受付時間

  • 参拝可能時間24時間
  • 授与所受付時間9:00~17:00
  • 祈祷受付時間9:00~16:00

公式サイト→鳩森八幡神社

「鳩森八幡神社」さいごに

いかがでしたか?

今回は、東京千駄ヶ谷に鎮座する「鳩森八幡神社」をご紹介させて頂きました。

千駄ヶ谷の街中には、歴史と文化を伝え続けるお社が鎮座されていました。

隣には幼稚園もありとても明るい雰囲気も漂い、幸せを象徴する鳩の授与品もとても可愛いものばかりです。

さくらん
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近くに来られた際は、ぜひ鳩森八幡神社にも立ち寄ってみて下さいね^^

このブログが、皆様の参拝の参考になれば幸いです。

さくらん
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最後まで閲覧頂き、ありがとうございました。

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