こんにちは!さくらん散歩のさくらんです。
今回は、東京都目黒区に鎮座する「上目黒氷川神社」の境内の様子や見どころを、写真付きでご紹介していきます!
歴史やご利益、授与品は、こちらの記事でご紹介しています。
参拝の参考になれば幸いです。
それでは、いってみましょ〜!
【上目黒氷川神社】境内の見どころ紹介
鳥居
国道246号線(玉川通り)沿いに面している鳥居。
この鳥居は神明鳥居といい、特徴として鳥居の一番上にある横木の両端が反っておらず、その下にある横木の両端が柱の外に突き出していません。
伊勢神宮や東京大神宮。浅草神社や桜神宮も同じ神明鳥居に分類されます。
また国道246から317号線に降りる道路の左側にも、境内へ入る鳥居があります。
石段
上目黒氷川神社といえば、大通りから見えるこの長い石段が特徴的ではないでしょうか。
この石段、全部で54段もあります。
1816年(文化13年)に造られ、1905年(明治38年)には大山街道(現在の玉川通り)拡張の際に、現在の形に改修されました。
下から見ても急勾配ですが、上から見ても中々の傾斜でした。
ベビーカーや車椅子を利用されている方は、右隣にあるマンションエレベーターから境内へ入れます。
- 利用時間9:00~16:30
狛犬
氷川神社の狛犬さんは、石段を登った所に一対。
そして社殿前に、もう一対おられます。
石段の狛犬さん達は、全体的に四角くどっしりとした印象です。
社殿前の狛犬さん達は、石段の子達と全く違いロングヘアの獅子寄りな印象です。
手水舎
石段登ってすぐ右側に手水舎があります。
こちらの手水舎は自動で水が出るタイプで、時期によって花水舎になり参拝客を楽しませてくれます。
私が参拝した時も、色とりどりの花がとても綺麗でした。
社殿
境内の中央に鎮座するのが社殿です。
こちらの社殿は1964年(昭和39年)に、鉄筋コンクリートで再建されました。
以前のものは、戦時中に焼失されたそうです。
頑丈なるお姿は、まるでこの地を確固たるお力で守られてるようにも見えました。
御神木
社務所向かって右側に大きくそびえる大樹、こちらが御神木です。
言い伝えによると今から150~200年程前に、近所に住んでいた方が植えられたものだそうです。
当初は片手で持てる大きさだったのに、植えた後は成長がとても早く。今や高さ約20m、幹周りは5mを超す大樹になりました。
境内社
境内社とは、境内の小さな社殿を表します。
主祭神がメインの神様だとすると、サブの神様を祀る小さなお社ということです。
- 御祭神 宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
社殿向かって左側に鎮座するのが、稲荷神社です。
創建は不明ですが、昔は氷川神社があるこの山を稲荷山と呼んでいたことから、氷川神社よりも古くからこの地を守って下さったのでしょう。
現在では産業の神様として慕われています。
狛狐さん達も、キリリとしたお姿で迎えてくれます。
- 御神木 木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)
社殿向かって右側に鎮座するのが、浅間神社です。
江戸時代。富士山信仰が盛んになり、全国各地に富士塚を作り浅間神社が祀られました。
こちらにいる狛犬さん達は、全体的に角張っておりアジア風な印象がありました。
氷川神社には「富士浅間登山道」というものがあり、富士登山の感覚が味わえるようにと、昭和50年頃当時の氏子総代の方々を中心に造られた登山道です。
登山道入り口は、正面鳥居向かって左側。
鳥居と交番の間にあります。
社務所
本殿向かって右側、御神木の下に社務所があります。
こちらでは、授与品の購入や祈祷の受付ができます。
氷川神社のアイドル犬・黒豆柴のかえでちゃんもお出迎えしてくれます。
不在の時や眠っている時もあるので、そっと見守ってあげてください。
私が参拝した時も最初は眠っていましたが、途中で少し出てきて接待してくれました^^
【上目黒氷川神社】施設情報
〒153-0044 東京都目黒区大橋2-16-21
TEL 03-3466-2507
アクセス
最寄り駅「池尻大橋駅」
- 池尻大橋駅北口を出て約5分程で到着。
参拝者専用駐車場はありません。
上目黒氷川神社公式サイト→ http://kamimeguro-hikawajinja.jp/index.php
【上目黒氷川神社】さいごに
いかがでしたか?
今回は、東京都目黒区に鎮座する「上目黒氷川神社」をご紹介させて頂きました。
歴史やご利益、授与品はこちらの記事でご紹介しています。
ビルの合間に佇む神社境内には、表からでは分からない魅力的な部分がたくさんあります。
近くに来た際は、ぜひ上目黒氷川神社にも立ち寄ってみてくださいね。
このブログが、皆さまの参拝の参考になれば幸いです。
最後まで閲覧頂き、ありがとうございました!
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