こんにちは!さくらん散歩のさくらんです。
今回は、京都市東山区に鎮座する「東福寺」の境内の様子や見どころを写真と共に詳しくご紹介してきいます!
歴史や御本尊、ご利益や御朱印、アクセス方法は、こちらの記事でご紹介してます。
参拝の参考になれば幸いです。
それでは、いってみましょ〜!
【東福寺】境内見どころ紹介
境内の全体図はこのようになっています。
境内全体を見ると、かなりの敷地面積があります。
今回は、本堂(仏殿兼法堂)付近のご紹介をします。
本堂(仏殿兼法堂)
日下門をくぐって、すぐに見えてくるのが本堂です。
テレビや広告などで取り上げられていたこともあり、見覚えある方も多い光景ではないでしょうか。
重層入母屋造(じゅうそういりもやづくり)という、伝統的な日本家屋の屋根の形で、格式高い形とされています。
通常時は中に入ることはできませんが、外から覗くことはできます。
内部には御本尊の釈迦如来をはじめ貴重な仏像が安置されており、天井には蒼龍図という立派な龍の絵が描かれています。
三門
本堂の前に建つ、一際目を引く門。
こちらを三門いい、国宝として今もなお東福寺に佇んでいます。
室町初期に再建され、扁額(へんがく)は足利義持が書いたそうです。
こちらも中に入ることはできませんが、近くまで寄るとその大きさにきっと驚くでしょう。
通天橋
洗玉澗(せんぎょくかん)という川の上に架かる、本堂と開山堂を結ぶ橋廊を通天橋(つうてんきょう)といいます。
1380年(天授6年)に、春屋妙葩(しゅんおくみょうは)という禅僧が架けたとされています。
この通天橋も東福寺の見どころの1つで、春夏秋冬橋から見える風景が絶景と称えられています。
私は紅葉シーズン始まったばかりの参拝でしたが、色付き始めた紅葉がとても綺麗でした。
伏見稲荷大社や清水寺に比べると、比較的観光客も少なかったので、かなり穴場かと思います^^
また洗玉澗の下流から「臥雲橋(がうんきょう)」
「通天橋」
「偃月橋(えんげつきょう)」と3つの橋が架かり、三名橋と呼ばれ重要文化財や日本百名橋に選出される程の名橋です。
開山堂
通天橋を渡り、右手の高台に建つ御堂を開山堂といい、国の重要文化財に指定されています。
建物内は非公開ですが、1階の礼堂最奥の祠堂(しどう)には、東福寺を開山した聖一国師の像が安置されています。
一部建物は修繕中でしたが、歴史ある建物と美しい庭園に、心が洗われるようでした。
方丈(本坊庭園)
本堂の裏手には、本坊庭園を望むことができる方丈(ほうじょう)という建物があります。
方丈とは、僧侶達の住居であり、後に応接間としての役割が強くなった場所です。
ここでは2014年に登録された「国指定名勝 東福寺本坊庭園」という、美しく手入れをされた庭園を見ることができます。
私は今回時間の都合上入らなかったのですが、次回再訪した際はこの目で見て、皆様にお伝えできればと思っています^^
東福寺本坊庭園(方丈)
- 通年大人500円・小人300円
庭園詳細は、公式サイトをご確認下さい。
東福寺公式サイト→ https://tofukuji.jp
また御朱印は本坊庭園受付、または建物前にて受付しています。
詳しくは、こちらの記事をご覧下さい。
【東福寺】施設情報
〒605-0981 京都府京都市東山区本町15丁目778
TEL 075-561-0087
最寄り駅は「東福寺」「鳥羽街道」
最寄りバス停は「東福寺」
拝観可能時間
- 9:00~16:00 (4月〜10月末)
- 8:30~16:00 (11月〜12月第一日曜まで)
- 9:00~15:30 (12月第一月曜〜3月末)
※閉門は拝観終了時間からそれぞれ30分後。
【東福寺】さいごに
いかがでしたか?
今回は、京都市東山区に鎮座する「東福寺」の境内の様子や見どころを写真と共にご紹介させて頂きました。
歴史や御本尊、ご利益や御朱印、アクセス方法は、こちらの記事でご紹介してます。
国宝や重要文化財に指定されるほどの建物が、一同に佇む光景はとても圧巻で見る価値はとてもあります!
ぜひ京都に来られた際は、東福寺へも訪れてみて下さいね。
このブログが、皆様の参詣の参考になれば幸いです。
最後まで閲覧頂き、ありがとうございました!
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