こんにちは!さくらん散歩のさくらんです。
今回は、京都市東山区に鎮座する「高台寺」の夜間拝観時のライトアップされた境内の様子や見どころを写真と共に詳しくご紹介してきいます!
歴史やご利益・御朱印やおみくじ、アクセス方法は、こちらの記事でご紹介してます。
参拝の参考になれば幸いです。
それでは、いってみましょ〜!
【高台寺】ライトアップされた境内
境内の全体図は、このようになっています。
高台寺公式サイト→https://www.kodaiji.com/index.html
遺芳庵
拝観入口から入って、最初に目につく趣ある小さな建物。
こちらを遺芳庵(いほうあん)という茶室で、灰屋紹益(はいやしょうえき)という江戸時代前期の富豪が、その妻・吉野太夫をしのんで建てたものです。
ライトアップされた風景も、また風情があります。
方丈庭園
高台寺夜間拝観の見どころの1つが、この方丈庭園です。
順路通りに進むと、靴を脱ぎ方丈内へと上がります。
日中は綺麗に手入れをされた庭園を眺めることができますが、夜になると庭ではプロジェクションマッピングが随時上映されます。
古き良き建築物と現代技術との融合は、また格別に綺麗で見入ってしまいます。
光に合わせた曲も流れるので、一見の価値があります!
方丈内は撮影禁止でしたが、プロジェクションマッピングは自由に撮影ができました^^
また2024年3月15日(金)から、春の夜間特別拝観がスタート予定です。(下記Xは去年のイメージです。)
春の暖かく可愛らしいプロジェクションマッピングも見応えありです🌸
臥竜池
開山堂の手前にある池、臥竜池(がりょういけ)。
こちらも夜間拝観時の見どころの1つです。
特に秋の夜間拝観での紅葉リフレクション。
ライトアップされた紅葉が、水面に綺麗に映る光景は圧巻です!
私が訪れた時は運が良く無風で、水面に綺麗に反射していました。
開山堂と共に映る紅葉リフレクションも格別です!
霊屋
臥竜池の奥、高台にある建物を霊屋(おたまや)といい、国の重要文化財に指定されています。
内部は撮影禁止ですが、実際に見ることができます。
中央に大随求菩薩像(だいずいぐぼさつ)が安置されており、その右側に豊臣秀吉公の座像。反対側にはねね様の像が安置されています。
また建物の下2mほどに、ねね様の遺骨が実際に埋葬されているとか。
こちらも一見の価値がありかと思います。
霊屋の手前。さらに高台には、傘亭や時雨亭という茶室があり、どちらも国の重要文化財に指定されている貴重な建物です。
竹林
順路通りに進むと、後半は竹林の中を歩くことができます。
京都といえば「竹林」を想像する方も多いかもしれませんが、京都東山では数少ない美しい竹林を見れるお寺がこの高台寺です。
また夜間拝観時では竹林内がライトアップされ、幻想的な光景を眺めながら夜の散策ができ、こちらも見どころの1つです。
竹林が終わる辺りに置かれている龍のオブジェと、「恋人の聖地」の公式看板。
龍と恋人の聖地は直接的な関係はなく、龍のオブジェは過去夜間拝観の際の展示品のようです。
龍と「恋人の聖地」というギャップもまた面白いので、竹林を抜けた際は右側に注目してみて下さい^^
高台寺天満宮
高台寺に隣接している天満宮。
こちらは、ねね様が高台寺を創建した際、日頃から崇拝していた兵庫県神戸市に鎮座している綱敷天満宮の祭神・菅原道真公を勧請し、高台寺の鎮守社として祀ったのが始まりです。
ご利益は、学問の神様である菅原道真公から学業・合格祈願。
また豊臣秀吉とねね様が共に天下統一を果たしたことから、出世・開運や健康長寿・災難厄除。
2人の仲の良さから、縁結びや夫婦円満などにご利益があるといわれています。
天満宮横には、御朱印やお守り・おみくじが購入できる札所もあります。
詳しくは、こちらの記事でご紹介しています。
【高台寺】施設情報
〒605-0825 京都府京都市東山区 高台寺下河原町526
TEL 075-561-9966
最寄り駅は「祇園四条駅」徒歩約10分。
最寄りバス停は「東山安井」徒歩約7分。
【高台寺】さいごに
いかがでしたか?
今回は、京都市東山区に鎮座する「高台寺」の夜間拝観時のライトアップされた境内の様子や見どころを写真と共にご紹介させて頂きました。
歴史やご利益・御朱印やおみくじ、アクセス方法は、こちらの記事でご紹介してます。
夜間拝観ならではの催し物や季節毎に替わる境内の風景は、いつ来ても色んな顔を見せてくれます。
昼間の拝観しかした事ない、まだ拝観した事ない方には、是非とも夜間拝観もオススメします!
ぜひ京都に来られた際は、高台寺へも訪れてみて下さいね。
このブログが、皆様の参拝の参考になれば幸いです。
最後まで閲覧頂き、ありがとうございました!
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