こんにちは!さくらん散歩のさくらんです。
今回は、東京都千代田区に鎮座する「神田神社(神田明神)」の境内の様子や見どころを写真付きで詳しくご紹介します!
歴史やご利益、アクセス方法は、こちらの記事でご紹介しています。
授与品やカフェメニューは、こちらの記事でご紹介しています。
参拝の参考になれば幸いです。
それでは、いってみましょ〜!
【神田明神】境内見どころ紹介
境内の全体図は、このようになっています。
鳥居
神田神社には、表参道側と裏参道側の計2基の鳥居があります。
表参道側は、扁額の付いた青銅色の立派な鳥居です。
隣には社号も立っています。
裏参道側も、扁額の付いた朱色の鳥居です。
こちらは「裏参道」と書かれた社号と、長い石段があります。(末広町駅側)
表参道側は緩やかなスロープなので、階段の昇り降りが困難な方は表参道(御茶ノ水駅・秋葉原駅側)から出入りするのがオススメです。
隨神門
表参道の坂道を上がっていくと、見えてくる立派な隨神門(ずいじんもん)。
豪華絢爛!が似合いそうなこの門は、1975年(昭和50年)に昭和天皇即位50年の記念として建立されました。
裏側も細部までとても美しく、色鮮やかです。
御社殿
隨神門をくぐると目に入る鮮やかな建築物が、神田神社の御社殿です。
1934年(昭和9年)に、当時としては画期的な総朱漆塗(そうしゅうるし)の鉄筋コンクリートで建築されました。
拝殿の掲げられている鳳凰柄ののれんが、イマドキの淡い色合いでとても可愛いく見どころです♡
社殿前には、獅子のような力強い狛犬さんたちもいます。
狛犬の中では珍しい、正面を向いたお姿です。
アニメ・ラブライブ!では、主人公が所属するアイドルグループμ’s(ミューズ)のメンバーである東條希が、神田明神の境内掃除を手伝いしている描写。
ラブライブ!サンシャイン!!では、イベントのために上京してきたAqours(アクア)のメンバーが狛犬前で好敵手と出会ったシーンも画かれており、ファンの聖地としても有名です。
獅子山
社殿向かって左側にある、獅子が乗った小さな滝を獅子山といいます。
千代田区指定有形民俗文化財であるこの山は「親が子を谷底に落とし、這い上がって来た子を我が子とする」という内容を造形したものです。
子獅子が頑張って這い上がろうとしている姿が、なんとも可愛いですね^^
静岡県小山町に鎮座する東口本宮冨士浅間神社の境内にも、この内容を造形した珍しい狛犬親子がいます。
詳しくは、こちらの記事でご紹介しています。
だいこく様・えびす様
神田明神文化交流館EDOCCOの目の前と左側には、だいこく様とえびす様の尊像がそれぞれ鎮座されています。
1976年(昭和51年)に完成しただいこく様は、高さ6.6m・重さ約30トンもある日本一のだいこく様像です。
えびす様は、東京芸術大学学長によって美しく完成された、海の仲間達に守られながら大海原を渡るえびす様が造形されています。
さざれ石
社殿の右側。明神会館の隣にはさざれ石があります。
元々「小さな石」という意味で、国歌「君が代」の歌詞に含まれていることで、名前だけ知っている方も多いのではないでしょうか。
さざれ石とは、石灰石が長い年月をかけて雨水に溶解され、それにより生じた粘着力の強い乳状液が小石を結集して大きくなり、1つの大きな岩の塊に変化したものをさします。
都内では赤坂日枝神社や、乃木神社にてさざれ石実物を見ることができます。
神馬舎
神田神社といえば、可愛いアイドルがいるのをご存知ですか?
社殿左側の神馬舎にいる、あかりちゃんです。
2010年(平成22年)5月15日・信州佐久高原生まれのあかりちゃんは、参拝に来た人達をそのおっとりとした姿で癒してくれます。
神馬とは神様が乗る馬を意味しており、祭事にも参加することがあるそうです。
境内社
境内社とは、境内の小さな社殿を表します。
主祭神がメインの神様だとすると、サブの神様を祀る小さなお社ということです。
また境内社には「摂社」と「末社」があり
- 本殿の御祭神とゆかりの深い社を摂社
- それ以外の社を末社
といいます。
神田神社には、境内末社が16社あります。
中には合わせて祀られている境内社もあるので、社そのものは8社あります。
- 御祭神・弥都波能売命(ミツハノメノミコト)
- 御祭神・建速須佐之男命(タケハヤスサノオノミコト)
- 御祭神・建速須佐之男命(タケハヤスサノオノミコト)
- 御祭神・建速須佐之男命(タケハヤスサノオノミコト)
- 御祭神・宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)
- 御祭神・宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)/大物主神(オオモノヌシノカミ)、金山彦命(カナヤマヒコノミコト)、天御中主命(アメノミナカヌシノミコト)
- 御祭神・宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)
(籠祖神社・八幡神社・富士神社・天神社・大鳥神社・天祖神社・諏訪神社)
神田神社では、合祀殿を除く「境内末社めぐり」というものがあります。
都内では七つの石鳥居がそろった神社はなく、春秋の彼岸の中日に1番近い戊の日に七社お参りすると、中風(脳卒中や脳血栓などの脳血管疾患)・ぼけ封じにもなるという信仰があるそうです。
日にちに関わらず、回り方も決まりはないようなので、神田神社に来られた際は「境内末社めぐり」もしてみてはいかがでしょうか^^
【神田明神】施設情報
〒101-0021 東京都千代田区外神田2丁目16-2
TEL 03-3254-0753
最寄り駅は「御茶ノ水駅」「秋葉原駅」「末広町駅」
各駅から徒歩約5~7分。
神田神社公式サイト→ https://www.kandamyoujin.or.jp/sp/
【神田明神】さいごに
いかがでしたか?
今回は、東京都千代田区に鎮座する「神田神社(神田明神)」をご紹介させて頂きました。
歴史やご利益、アクセス方法は、こちらの記事でご紹介しています。
授与品やカフェメニューは、こちらの記事でご紹介しています。
都内中心部に鎮座する神田神社には、豪華な社殿や建築物がたくさんあり、カフェや土産購入もできるショップもあるので、観光地としてもオススメです!
近くに来られた際は、ぜひ神田神社にも訪れてみて下さいね。
このブログが、皆様の参拝の参考になれば幸いです。
最後まで閲覧頂き、ありがとうございました!
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