こんにちは!さくらん散歩のさくらんです。
今回は、神奈川県川崎市に鎮座する「川崎大師」の境内の見どころや、授与品の種類や値段を写真付きで詳しくご紹介します!
歴史やご利益、アクセス方法は、こちらの記事でご紹介しています。
参拝の参考になれば幸いです。
それでは、いってみましょ〜!
【川崎大師】境内見どころ紹介
川崎大師の全体図は、このようになっています。
川崎大師公式サイト→https://www.kawasakidaishi.com/
大山門
賑やかな仲見世通りを抜けると、見えてくる大きな門を大山門といいます。
開創850年の記念事業として、1977年(昭和52年)に建立されました。
浄域結界の総門であり、門の四方には四天王像が安置されています。
大本堂
大山門も抜けると、目の前に悠然と佇む建物が川崎大師の大本堂です。
1964年(昭和39年)の5月の大開帳奉修に、修理完成しました。
堂内には御本尊の厄除弘法大師の他、不動明王や愛染明王(あいぜんみょうおう)の仏像が安置されています。
今年2024年(令和6年)5月には、川崎大師吉例十年目毎・大開帳奉修が行われた記念すべき年でした。
八角五重塔
本堂の左側に建つ五重塔を、八角五重塔といいます。
1984年(昭和59年)に、吉例大開帳と弘法大師1150年の法要を記念して修理完成しました。
川崎大師の五重塔は八角になっており、「円」にも近い形から「包容力」や「完全性」を象徴しています。
拝観も可能で、3月21日~12月21日の第1日曜日とご縁日(21日)になるそうです。
経蔵
五重塔の前にある低い建物は、経蔵(きょうぞう)といいます。
経蔵とは、仏教の寺院として配される建造物の1つです。
2004年(平成16年)の大開帳奉修記念事業にて完成したものです。
中には中国最後の貴重な書物や、御本尊・説法釈迦如来像が安置されており、説法釈迦如来の前では金箔を奉納でき、その奉納によって仏様とご縁を結ぶことができるそうです。
私は時間の都合上行けませんでしたが、とても貴重な場所だと思うので、興味ある方は是非拝観してみて下さい^^
聖徳太子堂
大山門を潜ってすぐ右奥にあるお社を、聖徳太子堂といいます。
1966年(昭和41年)に聖徳太子講や職人達によって奉納され、聖徳太子像が祀られたお堂です。
2014年(平成26年)に改修工事が行われ、今もなお美しく保たれ、たくさんの方々に慕われ続けています。
仲見世通り
境内入口前には、賑やかな店が立ち並ぶ仲見世通りがあります。
老舗が多く、特に目を引くのが「せき止め飴」のお店です。
左右から流れてくる「トントントン」とリズミカルな飴を切る音は、川崎大師仲見世の名物です。
また大山門前で販売されている「くず餅」は、川崎大師の名物として大人気です。
https://kuzumochi.com/
【川崎大師】授与品の種類
御朱印
川崎大師では、全部で8種類の御朱印が授与でき、朱印所も計5ヶ所あります。
- ①川崎大師平間寺
- ②関東八十八ヶ所霊場 特別霊場
- ③東海三十三観音霊場 第33番札所
- ④玉川八十八ヶ所霊場 第1番札所
- ⑤武相不動尊霊場 第1番札所
- ⑥関東三十六不動霊場 第7番札所
- ⑦薬師殿
- ⑧自動車交通安全祈祷殿
「大本堂」では①、②、③
「護持志納受付」では①、④
「不動堂」では⑤、⑥
「薬師殿」では⑦
「自動車交通安全祈祷殿」では⑧
- 初穂料各300円
直書き・書置き共に行っています。
私は護持志納受付にて、川崎大師平間寺を頂きました。
御朱印帳もあり、全部で7種類。
- ひらまくん御朱印帳(朱印込み)1,300円
- 錦織紺色・朱色(朱印込み)1,300円
- 布製紺色・朱色(朱印込み)1,000円
- 遍路大師さま(朱印込み)1,000円
- 稚児大師さま(朱印込み)1,000円
各朱印所にて授与できます。
「ひらまくん」とは、御本尊像を海中から引き上げ平間寺の由来にもなった平間兼乗(ひらまかねのり)の子供の頃をモチーフにした、川崎大師のキャラクターです。
弘法大師のお遍路姿や、キャラクターにした絵柄が川崎大師オリジナルでとても良いですね^^
おみくじ
川崎大師のおみくじは1種類。
- 初穂料100円。
川崎大師のおみくじは「元三大師百籤帳(がんさんだいしおみくじちょう)」という、厄除けの仏様・元三大師が残したおみくじに習って作られたおみくじです。
現在の日本各地にあるおみくじは、「吉」が出やすいよう「凶」を少なくしている神社仏閣も多いそうです。
なので、古来仕様の川崎大師のおみくじは「凶が出やすい」という印象が強くなるのでしょう。
しかし凶は吉に好転する力を秘めているので、凶が出ても恐れず誠実にいることがとても大事です。
都内最古の浅草寺や、元三大師様が御本尊の深大寺も同じ古来仕様のおみくじを用いています。
私は毎年、初詣で引かせてもらっています^^
去年は年明け早々から体調を崩してしまい、その事が下記のおみくじにしっかり書かれていて凄く驚きました!
境内いたる所に用意されているので、見かけた際はぜひ引いてみて下さい。
お守り
お守りやお札も、様々なご利益のものを授与することができます。
- 厄除御守300円
- 身代守300円
- 開運御守300円
- 交通安全御守300円
- 学業成就御守300円
- 金襴袋(きんらんぶくろ)300円
- 護身鏡御影守1,000~1,500円
- 御土砂御守500円
- 安産御守500円
- 安産腹帯5,000円
- べっぴん守500円
- ひらまくん御守1,000円
- 干支巾着守500円
- なで御守1,000円
中でも人気なのが、御本尊の強いご利益のある「厄除け」関連です。
我が家も毎年「交通安全御守」と「身代守」、厄年には「厄除御守り」を必ず購入しています。おかげで家族全員無事故で、元気に過ごせているのでオススメです^^
「お札お守りお授け所」は、大本堂の左右にあります。
近年はネット購入もできるようなので、気になる方は公式サイトもご覧下さい。
川崎大師公式サイト→https://www.kawasakidaishi.com/
【川崎大師】施設情報
〒210-8521 神奈川県川崎市川崎区大師町4-48
TEL 044-266-3420
最寄り駅は大師線「川崎大師駅」。
徒歩約8分。
【川崎大師】さいごに
いかがでしたか?
今回は、神奈川県川崎市に鎮座する「川崎大師」をご紹介させて頂きました。
歴史やご利益、アクセス方法は、こちらの記事でご紹介しています。
「真言宗智山派の関東三大本山」の寺院の1つでも名高い川崎大師境内には、見応えたっぷりな見どころがたくさんあります。
授与品も様々なご利益の物が用意されているので、ご自身に合ったものがきっと見つかるはずです。
今回は時間と混雑の都合上、本堂周りしか参拝できませんでしたが、また機会かあれば不動堂や薬師殿の方もご紹介します^^
近くに来られた際は、ぜひ川崎大師にも訪れてみて下さいね。
このブログが、皆様の参拝の参考になれば幸いです。
最後まで閲覧頂き、ありがとうございました!
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