こんにちは!さくらん散歩のさくらんです。
今回は、神奈川県箱根町に鎮座する「箱根駒形神社」の境内の様子や見どころを写真付きで詳しくご紹介します!
歴史やご利益、御朱印やアクセス方法は、こちらの記事でご紹介しています。
参拝の参考になれば幸いです。
それでは、いってみましょ〜!
【箱根駒形神社】境内見どころ紹介
境内の全体図は、このような感じです。
箱根駒形神社公式サイトhttp://komagata-jinja.jp/
鳥居・参道
住宅地通りの少し奥まった所に、駒形神社の鳥居が立っています。
それほど大きな鳥居ではないですが、後ろにそびえ立つ木々が後押しするかのように、とても力強く見えました。
石段の参道を、そのまま登って行きます。
木々の間から差し込む光が、なんとも幻想的です。
本殿
参道の1番奥に佇むのが、駒形神社の本殿です。
街中に佇む小さな本殿ですが、とても神々しく美しかったです。
手前には、これまた可愛らしい小さな狛犬さんたちもお出迎えしてくれます。
境内社
境内社とは、境内の小さな社殿を表します。
主祭神がメインの神様だとすると、サブの神様を祀る小さなお社ということです。
また境内社には「摂社」と「末社」があり
- 本殿の御祭神とゆかりの深い社を摂社
- それ以外の社を末社
といいます。
駒形神社も、箱根神社の社外末社にあたります。
境内右奥に鎮座するのが、毘沙門天社です。
こちらの毘沙門天社は「箱根七福神」の1社であり、信仰ある者を守護し、実行力と勇気を与えて下さいます。
箱根には、独自の「箱根七福神」というものが開設されています。 箱根旧街道や芦ノ湖、関所や名湯にも入れる、観光客が回りやすい巡拝コースです。 御朱印のように、各社寺で箱根七福神の印を押してもらう、専用の色紙も販売されています。
駒形神社でも、朱印込み500円で授与できるそうです。
箱根神社にも箱根七福神の恵比寿様が鎮座しているので、興味のある方は箱根七福神巡拝もしてみてはいかがでしょうか。
境内の右側。毘沙門天社の手前には犬塚明神社が鎮座されています。
1618年(元和4年)箱根宿が創設された当時、付近には狼がたくさんおり人々を悩ませていました。
そこで、2匹の中国犬である唐犬(からいぬ)で狼を退治し、ようやく宿場を完成させることができました。
しかし2匹の唐犬達も傷がひどく死んでしまい、それを嘆き感謝した人々は、2匹をこの場に埋め「犬塚明神」として崇め祀ったのが犬塚明神社の起源です。
お社の隣には、狛犬のような犬像が一体。
社の中には、小さな犬の置物が奉納されていました。
境内入口に鎮座するのが蓑笠明神社です。
- 御祭神 事代主神(ことしろぬしのかみ)
国造りの神・大国主さまの子供にあたります。
創建は江戸時代のはじめ。
三島から移住した里人の、勧請によるものだそうです。
箱根権現社外の末社であり箱根宿の東、明神川の流れ込む芦ノ湖のほとりに祀られました。
その後1928年(昭和3年)、駒形神社に合わせ祀られるようになりました。
商売繁盛のご利益があり、芦ノ湖の豊漁を司る神として信仰される蓑笠明神。
毎月13日に箱根権現に参拝され、その時に蓑笠を付けていたことから「蓑笠明神」と呼ばれるようになりました。
芦ノ湖で釣りをされる方の、聖地にもなっているようです。
【箱根駒形神社】施設情報
〒250-0521 神奈川県足柄下郡箱根町箱根290
TEL 0460-83-7659
- 参拝可能時間 24時間
- 御朱印受付9:00~16:00(担当の方が不在の際は、賽銭箱横に書置きがあるそうです)
【箱根駒形神社】さいごに
いかがでしたか?
今回は、神奈川県箱根町に鎮座する「箱根駒形神社」をご紹介させて頂きました。
歴史やご利益、御朱印やアクセス方法は、こちらの記事でご紹介しています。
箱根神社の奥宮・箱根元宮は、こちらの記事で詳しくご紹介してます。
境内自体はそれほど大きくはないですが、街中に鎮座する地域に寄り添った温かみのある神社です。
境内社も有名な七福神の1社から興味深い由緒を持つ社があり、とても魅力的な神社です。
近くに来られた際は、ぜひ箱根駒形神社にも訪れてみて下さいね。
このブログが、皆様の参拝の参考になれば幸いです。
最後まで閲覧頂き、ありがとうございました!
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