縁結び・家庭円満の神さま「川越氷川神社」の歴史やご利益、御朱印・おみくじ・お守りの種類や値段、境内の見どころをご紹介!

埼玉県
さくらん
さくらん

こんにちは!さくらん散歩のさくらんです。

今回は、埼玉県川越市に鎮座する「川越氷川神社」をご紹介します!

この記事で分かること
  • 川越氷川神社の歴史や御祭神
  • どんなご利益があるのか
  • 授与品の種類や値段
  • 境内の見どころ
  • アクセス方法や駐車場の有無

参拝の参考になれば幸いです。

さくらん
さくらん

それでは、いってみましょ〜!

「川越氷川神社」には、どんな神さまが鎮座されているのか

  • 素戔嗚尊(スサノオノミコト)
  • 奇稲田姫命(クシイナダヒメノミコト)
  • 大己貴命(オオナムチノミコト)
  • 脚摩乳命(アシナヅチノミコト)
  • 手摩乳命(テナヅチノミコト)

素戔嗚尊は、アマテラスの弟にして力強い神さま。八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治し、奇稲田姫命をお妃さまに迎えられました。

大己貴命は、スサノオとクシイナダヒメのご子息であり、出雲大社の主祭神。”大国主”の名でも有名な神さまです。

脚摩乳命・手摩乳命はクシイナダヒメの両親にあたります。

「川越氷川神社」の歴史

   今から1,500年程前の541年(欽明天皇2年)。埼玉の入間川にて、夜な夜な川底に光り輝くものが現れ、人々を驚かせました。

   人々はそれを“氷川のご霊光”として崇め、現在の地に氷川神社を勧請したのが始まりです。

   1457年(長禄元年)には、河越城を築いた太田道灌が当社で和歌を残し。川越藩歴代藩主の崇敬を受け、酒井忠勝・堀田正盛・松平斉典が社殿造営を行いました。

   1948年(昭和23年)には境内にて、古代の祭具と見られる“石剣”や”土器”が発掘されたことから、古墳時代頃から祭祀が行われていたのではないかと考えられています。

「川越氷川神社」には、どんなご利益があるのか

  • 家庭円満
  • 夫婦円満
  • 縁結び

川越氷川神社には2組の夫婦神と、縁結びの神さまといわれる大己貴命が祀られていることから、家族や夫婦・恋人との円満さや愛新たなご縁を引き寄せる縁結びにご利益が強いとされています。

「川越氷川神社」授与品について

授与所は社殿の斜め前にあります。

  • 受付時間8:00~16:30

御朱印

川越氷川神社の御朱印は、通常のものと期間限定の特別御朱印があります。

  • 川越氷川神社(通常)300円
  • 八坂神社(摂社)300円
  • 三芳野神社300円
  • 季節限定特別御朱印(見開き)600円

※時期により、他社とのコラボ御朱印も登場するようです。

さくらん
さくらん

私は今回、春限定御朱印を頂きました。

巫女さんが清めてから手渡して下さいます

桜の時期だったので可愛らしい桜と、境内裏にある新河岸川の色合いがとても綺麗な御朱印です。

最新の御朱印は、公式SNSにて発信して下さっています。

オリジナル御朱印帳は柄が2種類。

  • 花柄御朱印帳1,500円
  • 守り結び御朱印帳1,500円
右の”守り結び”はカラーが全12種類

守り結び御朱印帳はカラーが全部で12色もあり、色によって守り結びの形が異なるとか。

川越氷川神社

おみくじ

おみくじは、全部で8種類ほどありました。

  • 通常おみくじ100円
  • むすびの歌占200円
  • こどもみくじ100円
  • 幸福おみくじ200円
  • 言霊おみくじ300円
  • えんみくじ200円
  • 川越いもみくじ300円
  • 鯛みくじ300円
通常おみくじ
むすびの歌占
こどもみくじ、幸福みくじ
言霊みくじ、えんみくじ
さくらん
さくらん

川越氷川神社で特に人気なおみくじが、川越いもみくじ鯛みくじです。

川越いもみくじは、川越を代表する名産「川越いも」から当社独自で奉製したおみくじです。

縁起の良い装飾も
芋を掘り起こすような引き方も、川越氷川神社オリジナル
さくらん
さくらん

川越氷川神社ならではなので、引く価値ありです^^

鯛みくじは、専用の釣竿で鯛を釣り上げるおみくじで、種類は「一年安鯛みくじ(赤)」「あい鯛みくじ(ピンク)」。

縁起の良い真っ赤な鯛

一年安鯛みくじは季節によって色も替わり、来る度に違う色の子を釣り上げてる楽しみもあります。

以前参拝した時は、色んな色があった時もありました!

あい鯛みくじは、良縁・恋に特化したおみくじです。

可愛らしいピンクの”あい鯛みくじ”
さくらん
さくらん

中には、白い鯛も混ざっていました^^

お守り

お守りやお札も通常のものから、”縁結び・恋愛・家族円満“などに特化したものが、たくさん用意されていました。

  • 神札1,000~1,500円
  • 身上守700円
  • 勝守700円
  • 肌守300円
  • 災難除守300円
  • 開運厄除守700円
  • ランドセル守700円
  • 旅行安全守700円
  • 安産守700円
  • 子授け守700円
  • 美守700円など
さくらん
さくらん

特に人気のお守りが、縁結びに特化したお守りと、季節によって柄が少しずつ替わるお守りです。

  • 通る守り1,300円

鳥居の語源の1つ”通り入る”があります。「予選を通る」「試験に通る」「心が通う」などに使われるように、新たな場所へ踏み出す、対象との繋がり深まるといった意味が込められているお守りです。通常のお守りより大きいですが、季節によって柄が替わることから、人気があるお守りの1つです。

  • 赤縁筆300円

使えば使うほど、描かれた赤い糸のご縁に近づける赤えんぴつです。

  • ゆかり守り500円

恋愛だけに限らず、幅広い縁(ゆかり)を祈願したお守りです。

  • であいこい500円

“出会いよ来い”、”出会いと恋”の意味を持つお守りです。

  • えんむすび守500円

縁結び・良縁祈願にオススメされているお守りです。

  • よりそい守り500円

男女が寄り添う姿を表し祈願されたお守りです。

川越氷川神社
  • さくらさく守700円

桜のように、大切なご縁が花開くよう祈願されたお守りです。色と柄が全て異なるので、気に入った物を選ぶと良いでしょう。

川越氷川神社
  • 縁結び玉

1日20個限定の”川越氷川神社といえば!”なお守り。

川越氷川神社

縁結び玉は当社境内にある玉砂利を、大切に保管し持ち歩くと”良縁に恵まれるとされているお守りです。本殿前にある白い玉砂利を巫女さんが麻の網で丁寧に包み、お祓いもされた神聖な玉になります。

毎朝6時から整理券が配布され、8時に頒布。

さくらん
さくらん

恋愛に限らず、人間関係における様々な良縁をもたらすとされているので、気になる方は是非^^

また川越氷川神社での全ての授与品の郵送は行っていないそうです。

「川越氷川神社」境内の見どころ

境内の全体図はこのようになっています。

可愛らしい手書き風な全体図

鳥居

川越氷川神社の目玉ともいえる、東参道にそびえる大鳥居。高さはなんと15mもあり、木製鳥居としては日本最大規模を誇るそうです。

大鳥居

この鳥居は、上皇陛下の御大典記念事業として1990年(平成2年)に建てられ、鳥居中央の扁額に記された社号は勝海舟(幕末から明治期に活躍された武士であり政治家)の直筆です。

勝海舟氏の直筆

授与所にて頒布されている”通る守り”は、この大鳥居が描かれています。

51号線沿いにも一の鳥居・二の鳥居と2基建っており、時期によってはカラフルな風鈴や風車が飾られています。

2019年6月の風車
さくらん
さくらん

風車・風鈴共に風に揺られる姿や音がとても涼やかで、暑い参拝を心地よくしてくれます^^

社殿

一・二の鳥居正面に鎮座する社殿。手前が拝殿、奥に本殿があります。

こちらの本殿は、”江戸彫り”といわれる大変細やかな彫刻が全面に施されています。1842年(天保13年)に、当時の城主松平斉典と地域の氏子により寄進されました。

埼玉県文化財に指定されています。

さくらん
さくらん

本殿の周りには柵がありますが、その隙間から繊細な彫刻を見ることもできました^^

絵馬トンネル

社殿向かって左奥に続く絵馬掛け。トンネルの様に上左右と奉納された絵馬で埋め尽くされていることから”絵馬トンネル”と呼ばれるようになりました。

圧巻の絵馬トンネル

約20mほどある通路は、圧巻の光景。

川越氷川神社のフォトスポットとしても人気のある場所です。

御神木

本殿裏に立つ大きな2本のケヤキの木が、川越氷川神社の御神木です。

パワー溢れる御神木
さくらん
さくらん

樹齢は約600年を超えており、御神木の下は歩けるようになっているので、八の字に回ると御神木のパワーを頂けるでしょう^^

戌岩

境内に流れる小川横にある岩を戌岩(いぬいわ)といいます。その姿が、鼻先を神前に向けた戌(いぬ)に似ていることから、そう呼ばれるようになりました。

岩を撫でると”子宝・安産“に恵まれるといわれています。

神前(右)に向いている、垂れ耳の戌の顔

境内社

川越氷川神社境内には、数多くの境内社が沈渣されています。

境内社とは、境内にある小さな社殿。主祭神がメインの神様だとすると、サブの神様を祀る小さなお社ということです。

また境内社には「摂社」と「末社」があり

  • 本殿の御祭神とゆかりの深い社を摂社
  • それ以外の社を末社

といいます。

境内社の大半が、社殿の左奥側に鎮座されています。

境内社エリアのような空間

木陰になっている為、社殿前よりも静かで穏やかな空気が流れているので、お時間のある方はぜひこちらにも参拝してみてください。

さくらん
さくらん

それぞれのお得意なご利益を授けてくれる神さまがおられます^^

新河岸川

神社の裏手を流れる新河岸川。春になると、川沿いに植えられた約500mにもなる桜並木が一斉に開花し、川越の絶景お花見スポットとしても有名です。

水面に落ちた花びらも美しい光景
さくらん
さくらん

私も今回、見頃の桜並木を見ることができました^^

散っていた桜が水面にもあり、とても幻想的な風景を楽しめます。

また6月頃は境内沿いに紫陽花も咲いているので、四季折々で違った顔を見せてくれます。

川沿いに咲く紫陽花
大鳥居と共に紫陽花を楽しむことも

「川越氷川神社」施設情報

〒350-0052 埼玉県川越市宮下町2丁目11-3

TEL 049-224-0589

アクセス方法

電車・バスの場合

最寄り駅は「川越駅」「本川越駅」

  • 「川越氷川神社バス停」「氷川神社前バス停」下車、目の前
  • 「喜多町バス停」下車徒歩約5分

車の場合

  • 「川越IC」から約20分

専用駐車場が無い為、近隣のコインパーキングを利用するとよいでしょう。

各所受付時間

  • 参拝可能時間24時間
  • 授与所受付時間8:00~16:30
  • 祈祷受付時間9:00~16:00

公式サイト→川越氷川神社

「川越氷川神社」さいごに

いかがでしたか?

今回は、埼玉県川越市に鎮座する「川越氷川神社」をご紹介させて頂きました。

川越の総鎮守として名高い川越氷川神社には、古来より受け継がれている歴史的建造物だけではなく、御祭神のお力に特化した”縁結び””家内・夫婦円満”といった、愛に溢れている空気が漂っていました。

海外の方々からも”日本の心”として注目されているようなので、気になる方は是非1度は「川越氷川神社」に立ち寄ってみて下さいね^^

このブログが、皆様の参拝の参考になれば幸いです。

さくらん
さくらん

最後まで閲覧頂き、ありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました