こんにちは!さくらん散歩のさくらんです。
埼玉県さいたま市浦和区に鎮座する通称・調宮(つきのみや)で親しまれている「調神社(つきじんじゃ)」。
その名前から「ツキを呼ぶ神社」といわれおり、勝負や仕事・金運などの開運にご利益があるとされています。
今回は調神社の歴史や御祭神・ご利益やアクセス方法を写真付きで詳しくご紹介します!
参拝の参考になれば幸いです。
それでは、いってみましょ〜!
【調神社】施設情報
〒330-0064 埼玉県さいたま市浦和区岸町3丁目17-25
TEL 048-822-2254
アクセス
- 最寄り駅は「浦和駅」
浦和駅西口より徒歩約10分。
- 最寄りインターチェンジは「浦和南IC」「外環浦和IC」
無料専用駐車場が境内にあります。
各所受付時間
- 参拝可能時間 24時間
- 祈祷斎行時間9:00~16:00(最終受付15:30)
- 授与品受付時間9:00~16:00
公式サイト→ https://visitsaitamacity.jp/spots/20
【調神社】御祭神
- 天照大御神(アマテラスオオミカミ)
- 豊宇気姫命(トヨウケヒメノミコト)
- 素盞嗚尊(スサノオノミコト)
天照大御神は、神々の最高位に位置しており、太陽を司る天上世界を治める女神様です。
豊宇気姫命は、食物の神様であり伊勢神宮の外宮に祀られている神様でもあります。
素盞嗚尊は、アマテラスの弟にして暴れん坊の神様。その力強さにて八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治したといわれています。
【調神社】歴史
今からおよそ2,000年前。第10代崇神天皇の命により創建されたといわれています。
同じ埼玉県に鎮座する、武蔵一宮氷川神社に近い歴史を持った神社です。
伊勢神宮へ納める貢(調)物(みつぎもの)の初穂(秋の稲の収獲に先立って、神に送る熟した稲穂のこと)を納めた倉庫群の中に造営された為、貢物搬出入の妨げになる鳥居がないと伝えられています。
(代わりに境内には、鳥居の原型ともいわれている「注連柱(しめばしら)」が立っており、神域の境を示しています)
また文献では、平安時代中期・905年(延喜5年)に醍醐天皇が、多くの文献を集め書物も作る事を命じた法典「延喜式神名帳」に、武蔵国四十四座のうちの一社であると記載されています。
神社名である「調(つき)」が、月と同じ読みであるところから、月の動物と云われたうさぎが神の使いとされ、中世の月の出を待って満月を拝む信仰の広がりと結びつき、江戸時代には月読社とも呼ばれていました。
現在も境内には、うさぎの石像や社殿に飾られたうさぎの彫物、うさぎの絵馬などが所々におり注目を集めています。
【調神社】ご利益
- 勝負運
- 仕事運
- 金運
- 開運招福
神社名である「調(つき)」から、「ツキを呼ぶ神社」ともいわれおり、勝負や仕事・金運などの開運・ツキを呼ぶご利益があるといわれています。
またサッカーJリーグ・浦和レッズの選手が訪れ祈願をする場所としても有名な神社です。
【調神社】さいごに
いかがでしたか?
今回は、埼玉県さいたま市浦和区に鎮座する通称・調宮(つきのみや)で親しまれている「調神社(つきじんじゃ)」の歴史や御祭神・ご利益やアクセス方法をご紹介させて頂きました。
境内の様子や見どころ・御朱印やお守りなどの授与品は、こちらの記事でご紹介しています。
珍しい読み方をする神社では、その名前に由来した歴史やご利益があるとても貴重な場所です。
また初詣には2時間もの大行列ができるほど、人気のある場所なので近くに来られた際は、ぜひ調神社にも訪れてみてくださいね。
このブログが、皆様の参拝の参考になれば幸いです。
最後まで閲覧頂き、ありがとうございました!
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