こんにちは!さくらん散歩のさくらんです。
埼玉県さいたま市大宮に鎮座する氷川神社の総本社「武蔵一宮氷川神社」。
武蔵一宮である氷川神社は古い歴史を持ち、歴代天皇や名だたる武将達に深く信仰されてきた由緒正しき神社です。
今回は、氷川神社の歴史や御祭神・ご利益やアクセス方法を写真付きで詳しくご紹介します!
参拝の参考になれば幸いです。
それでは、いってみましょ〜!
【武蔵一宮氷川神社】施設情報
〒330-0803 埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-407
TEL 048-641-0137(9:00~16:00)
アクセス
最寄りICは「さいたま新都心西」「岩槻」
- さいたま新都心西からは約15分。
- 岩槻からは約20分。
専用駐車場あり。
- 最初の40分は無料。
- 祈祷時は2時間無料。
- 婚礼時は5時間無料。
それ以降は
- 平日30分/200円
- 特定日30分/300円
※ 大湯祭十日市(12月10日)、正月期間(1/1~1/3)は駐車場が閉鎖されます。
最寄り駅は「大宮駅」
- 大宮駅東口より徒歩約15分。
氷川神社正面入口である「一の鳥居」は、最寄り駅が「さいたま新都心駅」になります。
- さいたま新都心駅から社殿までは、徒歩約35分。
日本一の長さを誇る参道なので、参道を全て歩きたい!体力に自信がある!方はぜひ一の鳥居から入ってみてはいかがでしょうか^^
各所受付時間
楼門開閉時間(参拝可能時間)
- 3~4、9~10月→5:30~17:30
- 5~8月→5:00~18:00
- 1~2、11~12月→6:00~17:00
祈祷受付時間
- 8:45~15:45
授与所受付時間
- 8:30~16:30
公式サイト→ https://www.musashiichinomiya-hikawa.or.jp/sp/
【武蔵一宮氷川神社】御祭神
- 須佐之男命(すさのおのみこと)
- 稲田姫命(いなだひめのみこと)
- 大己貴命(おおなむちのみこと)
須佐之男命は、アマテラスの弟にして暴れん坊の神様。その力強さにて八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治したといわれています。
稲田姫命は、ヤマタノオロチの生け贄になったところをスサノオに助けられ、後に夫婦となりました。豊穣を司る神様でもあります。
大己貴命は、別名大国主命(オオクニヌシノミコト)と呼ばれたスサノオとクシイナダヒメの子孫にあたります。国造りの神といわれ農業・漁業・医療・殖産など幅広くご利益があります。
【武蔵一宮氷川神社】歴史
今からおよそ2,000年以上も前。
日本第5代・孝昭天皇3年4月末の創建と伝えられています。
都内最古の浅草寺や、静岡県富士宮市に鎮座する浅間神社の総本社・富士山本宮浅間大社よりも古い創建です。
第12代景行天皇の時代には、景行天皇のご子息・日本武尊(ヤマトタケル)が東征の時に負傷し、夢に現れた老人の教えに従い氷川神社へ祈願したところ、立てるようになった伝説もあります。
第13代成務天皇の時代には、出雲族の兄多毛比命(えたけひのみこと)が朝廷の命により武蔵国造となって氷川神社を崇め、善政を敷かれてからさらに格式高い神社となっていきました。
第45代聖武天皇の代に「武蔵一宮」と定められました。
武家時代には、鎌倉・足利・北条・徳川氏と名だたる武将達が尊仰し、社殿の再建や造営を行いました。
明治元年、明治天皇が都を東京に移し、氷川神社を武蔵国の鎮守勅祭の社と定めました。
その後も明治天皇は行幸され、昭和天皇・平成天皇もご夫婦そろって親拝されています。
【武蔵一宮氷川神社】神紋
武蔵一宮氷川神社の神紋は「八雲紋」です。
八雲は、御祭神であるスサノオが八岐大蛇を倒し、イナダヒメと結婚をされた際に詠んだ歌に由来しています。
【武蔵一宮氷川神社】ご利益
- 家内安全
- 商売繁昌
- 交通安全
- 縁結び
- 子宝・安産
- 災難除
- 心願成就
氷川神社では例祭をはじめ、祭典などで国家安泰と皇室の弥栄(栄えること)、氏子崇敬者の繁栄を祈願しています。
その中で国家安泰は、一般の生活が良い方へ進むことが第1歩である為、上記ご利益が授けられるといわれています。
【武蔵一宮氷川神社】さいごに
いかがでしたか?
今回は、埼玉県さいたま市大宮に鎮座する「武蔵一宮氷川神社」の歴史や御祭神・ご利益やアクセス方法をご紹介させて頂きました。
御朱印やお守り・おみくじは、こちらの記事でご紹介しています。
境内の様子や見どころは、こちらの記事でご紹介しています。
氷川神社境内社である氷川稲荷神社は、こちらの記事でご紹介しています。
氷川神社の歴史を紐解くと、歴代天皇や名だたる武将達、そしてたくさんの人々が深く信仰し武蔵一宮という大きな神社へと発展していきました。
現在も多くの方が連日参拝に来られる氷川神社、近くに来られた際はぜひ訪れて歴史の深さを体感してみてくださいね^^
このブログが、皆様の参拝の参考になれば幸いです。
最後まで閲覧頂き、ありがとうございました!
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