
こんにちは!さくらん散歩のさくらんです。
埼玉県さいたま市浦和区に鎮座する通称・調宮(つきのみや)で親しまれている「調神社(つきじんじゃ)」の境内の見どころや授与品を写真付きでご紹介します。
歴史やご利益、アクセス方法は、こちらの記事でご紹介しています。
参拝の参考になれば幸いです。

それでは、いってみましょ〜!
【調神社】境内の見どころ
うさぎ
調神社の境内には、”うさぎ“がたくさんいる珍しい神社です。
神社の正面玄関には狛犬ならぬ、狛うさぎ。


手水舎も、うさぎの口から水が流れ出ています。

境内には、狛うさぎのような像もあります。

神池の中央にも像があり、うさぎがどこにいるのか探す楽しみもあります^^

注連柱
境内入口に佇む柱を、注連柱(しめばしら)といいます。

注連柱とは、鳥居の原型ともいわれており神域の境を示しています。
ここ調神社は、伊勢神宮へ納める貢(調)物(みつぎもの)を納めた倉庫群の中に造営された為、貢物搬出入の妨げになる鳥居がないと伝えられています。
なので現在は、鳥居の代わりとなる注連柱が境内入口に立てられていると思われます。
社殿
調神社の社殿は、本殿と拝殿が一体となった権現造(ごんげんづくり)です。

権現造とは、日本の神社建築様式の1つであり、1858年(安政5年)に造営。
それまで使用された旧本殿は、境内社の稲荷神社として現在も使用され、2017年(平成29年)に修理が終わりガラス張りの覆屋(おおいや)の外から参拝ができます。

神楽殿
社殿の向かい側にある神楽殿では、例大祭の奉納行事が行われます。

行事がない時は、その年の巨大な干支絵馬が飾られています。

2024年は辰年なので、白龍の勇ましい姿が描かれた絵馬が飾られていました。
境内社
境内社とは、境内の小さな社殿を表します。
主祭神がメインの神様だとすると、サブの神様を祀る小さなお社ということです。
社殿は、調神社の旧本殿を使用しています。
一間社流造で、1854年~1860年の安政年間まで本殿として使用されていました。

月待信仰(中世の月の出を待って満月を拝む信仰)を反映して、うさぎの彫物が施されており、さいたま市指定文化財にも指定されています。

隣には、稲荷神社仮殿もありました。

- 御祭神 菅原道真公
学業成就・書道上達にご利益があるといわれています。

古来より、海の神様・五穀豊穣や商売繁盛などにご利益があるとされています。

境内林
境内は多くのケヤキやムクノキの古木林で覆われており、調神社の境内林としてさいたま市指定天然記念物に指定されています。

【調神社】授与品の種類や値段
御朱印
- 御朱印は1社のみ。
- 初穂料 500円。
書置きでの対応は行っていません。
また寺院の御朱印帳や、神社と寺院の御朱印が混ざって記入されている御朱印帳への対応も行っていないようなので、御朱印を希望される方はご注意下さい。
- 御朱印帳は1種類。
- 初穂料 2,000円(朱印代込み)
白を基調とし、うさぎが画かれているオリジナル御朱印帳です。
お守り
お守りやお札も各種そろっています。
- 調神社御守 300~1,000円
- 神卯御守(絵馬根付) 500円
- 神卯御守(キーホルダー) 1,000円
- 勝守 800円
- 病気平癒御守 1,000円
- 縁結び御守 1,000円
- 子授御守 1,000円
- 安産御守 1,000円
- 学業成就神札・御守 1,000円
- 合格御守 800円
- 絵馬大 1,000円
- 絵馬小 500円
- 交通安全御守 500円
- 交通安全御守キーホルダー 1,000円
https://recotripp.com/
神社名である「調(つき)」から、「ツキを呼ぶ神社」ともいわれおり、サッカーJリーグ・浦和レッズの選手が訪れ祈願をする場所としても有名な神社です。

「最近ツイてないな〜」「運気を呼び込みたいな〜」と思われている方は、ぜひお守りを購入してみてはいかがでしょうか^^
おみくじ
- おみくじは1種類。
- 初穂料100円。
箱の中から好きなものを1つ選ぶタイプです。
【調神社】施設情報
〒330-0064 埼玉県さいたま市浦和区岸町3丁目17-25
TEL 048-822-2254
最寄り駅は「浦和駅」。浦和駅西口より徒歩約10分。
無料専用駐車場が境内にあります。
【調神社】さいごに
いかがでしたか?
今回は、埼玉県さいたま市浦和区に鎮座する「調神社(つきじんじゃ)」をご紹介させて頂きました。
歴史やご利益、アクセス方法は、こちらの記事でご紹介しています。
調神社境内には、珍しい狛うさぎやうさぎの像、授与品にもうさぎと、見どころがたくさんあります。
「ツキを呼ぶ神社」ともいわれているので、近くに来られた際は、ぜひ調神社にも訪れてみてくださいね。

このブログが、皆様の参拝の参考になれば幸いです。

最後まで閲覧頂き、ありがとうございました!
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