こんにちは!さくらん散歩のさくらんです。
今回は、京都市左京区に鎮座する「河合神社」の境内の様子や見どころを写真と共に詳しくご紹介します!
歴史やご利益、授与品は、こちらの記事でご紹介してます。
最後までお楽しみ頂ければ幸いです。
それでは、いってみましょ〜!
【河合神社】境内見どころ紹介
境内の全体図はこのようになっています。
鳥居
糺の森(ただすのもり)の中に、囲われるように鎮座するお社。
両サイドに鳥居が立ち、そこから河合神社境内に入れます。
私は今回、下鴨神社表参道側から入りました。
鳥居の朱色が、森の中で鮮やかに映えていました。
手水舎
鳥居を潜るとすぐの所に、小さな手水舎があります。
こちらの手水舎は、流れ出るタイプでした。
神門
手水舎の向かいに、本殿へと続く神門があります。
この神門は「中門西透塀」造りになっており、中門とは格式高い造り。西側の内部が透けて見える塀になっています。
提灯と幕には、十六八重菊の紋が記されています。
舞殿・本殿拝殿
神門を抜けた先には、立派な舞殿。
その奥には拝殿、さらに奥に本殿が鎮座されています。
舞殿や拝殿から吊るされている電飾には、神紋である双葉葵が見れます。
境内社
境内社とは、境内の小さな社殿を表します。
主祭神がメインの神様だとすると、サブの神様を祀る小さなお社ということです。
- 御祭神 高龗神(タカオカミノカミ)
天地に恵を与える水を司り、雨乞い・雨止みをはじめ水の仕事にお力を下さる神様です。
- 御祭神 八咫烏命(ヤタカラスノミコト)
山の中で道に迷った神武天皇を助けた神様です。この事柄から迷いを救い、活路を開く神様として信仰されています。
また日本サッカー協会のシンボルマークとして、八咫烏が書かれていることでも有名です。
元々は6社別々に祀られていましたが、江戸時代に各社が1棟になりました。
- 諏訪社(すわしゃ)
- 衢社(みちしゃ)
- 稲荷社(いなりしゃ)
- 竈神(かまどのかみ)
- 印社(いんしゃ)
- 由木社(ゆうきしゃ)
人々が生活する上で欠かすことのできない「挑戦」「選択」「財産」「食事」「契約」「健康」を守って下さる神様が鎮座されています。
別名「三塚社」。
- 中社 賀茂建角身命(カモタケツヌミノミコト)
- 西社 伊賀古夜日賣命(イカコヤヒメノミコト)
- 東社 玉依媛賣命(タマヨリヒメノミコト)
下鴨神社本宮西側の三井神社と同じ神様が、ご両親と姫神様が仲睦まじく祀られています。
方丈庵
鴨長明が各地を転々としていた際、組立式の栖(すみか)を作っていました。
それを方丈庵(ほうじょうあん)といい、拝殿向かって右側のスペースにその復元されたものを見れたそうですが現在展示場所移設の為、見ることができませんでした。
公式サイトで今後お知らせがあるかと思われます。
下鴨神社(河合神社)公式サイト→ https://www.shimogamo-jinja.or.jp/bireikigan/
方丈庵があった場所の隣には、砲弾が奉納されていました。
美の神様がいる神社に似つかわしくないこの砲弾は、日露戦争で鹵獲されたもの(敵から奪ったもの)が奉納されているそうです。
それ以上の理由は不明ですが、富士山近郊には同じように砲弾が奉納されている神社が何ヶ所もあります。
気になる方は、そちらも合わせて参拝してみてはいかがでしょうか?^^
【河合神社】施設情報
〒606-0807 京都府京都市左京区下鴨泉川町59
TEL 075-781-0010
下鴨神社境内「糺の森(ただすのもり)」の南側に鎮座する境内社。
各所受付時間
- 参拝可能時間 6:30~17:00
- 社務所・授与所 9:00~16:00
【河合神社】さいごに
いかがでしたか?
今回は、京都市左京区に鎮座する「河合神社」をご紹介させて頂きました。
歴史やご利益、授与品は、こちらの記事でご紹介してます。
美の神様が祀られる河合神社境内には、魅力的な部分がたくさんあります。
近くに来られた際は、ぜひ河合神社にも立ち寄ってみて下さいね^^
このブログが、皆様の参拝の参考になれば幸いです。
最後まで閲覧頂き、ありがとうございました!
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