こんにちは!さくらん散歩のさくらんです。
今回は、神奈川県松田町に鎮座する「寒田(さむた)神社」をご紹介します!
参拝の参考になれば幸いです。
それでは、いってみましょ〜!
「寒田神社」には、どんな神さまが鎮座されているのか
- 倭建命(やまとたけるのみこと)
- 弟橘比売命(おとたちばなひめのみこと)
- 菅原道真公
- 誉田別命(ほんだわけのみこと)
倭建命は、第12代景行天皇のご子息。熊襲征討(くまそせいとう)、東国征討を行ったとされる武勇と決断の神さまです。
弟橘比売命は、ヤマトタケルのお妃さまであり、夫の使命達成の為に自分の命を海神へ捧げた神さまです。
菅原道真公は、太宰府天満宮の御祭神でもあり、学問や文学芸術の神さまといわれています。
誉田別命は、八幡神で信仰されている神さまです。応神天皇とも同一視されており、武運の神さまとして信仰されています。
「寒田神社」の歴史
創建は、第16代仁徳天皇の時代。
社伝によると、ヤマトタケルは東征の際にしばらくこの地に滞在していたそうです。
東征の幸先を祈願した際に、近くを流れる川に酒を流し。
東征後この地に戻って来た時に、まだ酒の匂いが残っていた為、酒匂川(さかわがわ)と名付けられたと伝えられています。
1626年(寛永3年)徳川家光公より、朱印地を寄進されるが、1656年(承応3年)酒匂川の氾濫により社殿等が流出。
1868年(慶応4年)に再建されました。
その後1968年(昭和43年)に、神奈川県神社庁による献幣使参向神社となった。
1971年(昭和46年)には、松田町より史跡として指定されています。
「寒田神社」には、どんなご利益があるのか
- 勝負運
- 国土安泰
- 仕事運向上
- 出世開運
- 縁結び
- 商売繁盛
- 学業成就
- 合格祈願
御祭神・四柱のお力から、上記ご利益があるとされています。
「寒田神社」境内の様子
駅から徒歩約6分。隣に小学校がある、閑静な住宅街の中に寒田神社が鎮座されています。
入口には、立派な鳥居と社号。
鳥居の真正面に社殿が鎮座されています。
周りは木々に囲まれていますが、社殿上部は空が見えるほど開けて開放的。
寒田神社の見どころが、神社の前にいる狛犬さんたちです。
獅子のように勇ましい姿に、それぞれの足元には小さな子供たちもおられます。
しかも2匹ずついるので、かなり珍しい狛犬親子なので一見の価値ありです!
拝殿の扉には、船のハンドルである舵輪(だりん)のマークがありました。
社殿上部にも同じ模様があったので、恐らく寒田神社の神紋かと思われます。
「寒田神社」授与品について
授与所・社務所は境内の右側にあります。
- 社務所受付時間9:00~16:00
社務所前に、お守りなどの授与品のサンプルが展示されていました。
扉が閉まっていたので、希望する方は建物のインターフォンを押して対応をお願いするようでした。
しかし、現在は御朱印の受付を取り止めているそうです。
再開は未定のようなので、気になる方は神社に直接お問い合わせ下さい。
「寒田神社」施設情報
〒258-0003 神奈川県足柄上郡松田町松田惣領1767
TEL 0465-82-1931
アクセス方法
- 最寄り駅は「松田駅」「新松田駅」
各駅から徒歩約6分
- 最寄りIC「大井松田」から約10分
参拝者専用駐車場あり(無料)
各所受付時間
- 参拝可能時間24時間
- 社務所受付時間9:00~16:00
「寒田神社」さいごに
いかがでしたか?
今回は、神奈川県松田町に鎮座する「寒田神社」をご紹介させて頂きました。
駅からも近く、隣には小学校もあったので、平和で穏やかな雰囲気が漂っていました。
祭事などでは、地域の方々が集まって行っているようだったので、気になる方はぜひ寒田神社へも足を伸ばしてみてくださいね^^
このブログが、皆様の参拝の参考になれば幸いです。
最後まで閲覧頂き、ありがとうございました。