
こんにちは!さくらん散歩のさくらんです。
今回は、埼玉県川越市に鎮座する「蓮馨寺(れんけいじ)」をご紹介します!
- 蓮馨寺の歴史や御本尊
- どんなご利益があるのか
- 授与品の種類や値段
- 境内の見どころ
- アクセス方法や駐車場の有無
参拝の参考になれば幸いです。

それでは、いってみましょ〜!
「蓮馨寺」には、どんな仏さまが祀られているのか
- 阿弥陀如来(あみだにょらい)
阿弥陀如来は、極楽浄土にて生命のあるもの全てにおいて救済して下さる仏さまです。
現世のご利益として”現世安穏“があり、戌・亥年生まれの守り本尊ともいわれています。
「蓮馨寺」の歴史
河越城の戦い後の天文18年(1549年)。河越城主・大道寺政繁氏が、亡くなった母・蓮馨(れんけい)の為に創立したのが始まりです。
開山は政繁氏の甥・感誉存貞上人(かんよぞんていしょうにん)。その後源誉存応上人(げんよぞんのうしょうにん)と、代々高僧が住職となりした。
江戸時代の1602年には、浄土宗の関東十八檀林(学問所)となり、葵の紋所が許された幕府公認の僧侶養成機関として、多くの学僧を育てました。
またかつて、境内にあった浴場「八つの鐘(午後3時)」を合図に庶民に解放していた。その金は”元禄時代の梵鐘“として、現在も時を告げています。

「蓮馨寺」には、どんなご利益があるのか
- 現世安穏
- 子育て・安産
- 病気平癒
- 方位除災
- 商売繁昌
- 延寿福楽
御本尊である阿弥陀如来さまのお力や、子育て・安産にご利益かあるとされる呑龍上人(どんりゅうしょうにん)、”体を触ると病が治る”といわれている「おびんずるさま」、七福神の福禄寿さまと、いろんな仏さまのご利益を授かることができます。
「蓮馨寺」授与品について
御朱印やお守りは、本堂向かって左側にて授与できます。
- 授与所受付時間9:30~16:55
御朱印
御朱印は2種類。
- 七福神福禄寿300円
- 呑龍上人御朱印500円
福禄寿さまは、小江戸川越七福神の福禄寿さま。呑龍上人(どんりゅうしょうにん)は、子育て・安産にお力があるとされている仏さまです。

オリジナル御朱印帳は2種類あります。
- 紺色1,500円
- 金色1,500円
表に「葵の紋」、裏に北条氏の家紋「三つ鱗」が施されている御朱印帳です。
お守り
蓮馨寺では、子宝・安産、開運厄除、交通安全といった各種様々なご利益のある授与品を購入するとこができます。
- 御守り(全種)各500円
- 疫病札100円
- 無患子(むくろじ)ブレスレット2,000円
- 腹帯3,000円
- 色紙(完成品)1,000円
- 宝船(完成品)1,000円
- 手ぬぐい各種500円
- 七福神御守り500円
- 数珠腕輪各種1,000~2,000円など

「蓮馨寺」境内の様子
川越のメイン通り12号線沿いに蓮馨寺が鎮座されています。
石門を通り参道を進むと、正面に本堂があります。


この本堂がさくらんイチオシの見どころです^^
本堂正直の上部。龍の彫刻が繊細でとても美しいのです。

そして更に注目すべき点が、賽銭箱の真上に掲げられている巨大な薙刀!


見た瞬間思わず「おおー!」と声を上げてしまいました^^
こちらの薙刀は、本堂に祀られている“呑龍上人(どんりゅうしょうにん)”が持っていたとされる物だそうです。
繊細な彫刻で、龍の口から刃が出ているデザインが堪らなくカッコイイです!

参拝された際はぜひ、本堂の軒下も見上げて見て下さね^^
賽銭箱のすぐ横には、”おびんずるさま“もおられます。
“おびんずるさま”とは、お釈迦さまのお弟子さんであり「直接その身体を触ると病気が治り、また頭に触ると頭が良くなる」といわれています。

また当寺院は、小江戸川越七福神”福禄寿さま“の霊場でもあり、本堂右側にお祀りされています。
福禄寿は”幸福の神さま“ともいわれており、「子孫繁栄の福」「財産に恵まれる封録」「健康と長寿」に恵まれます。


春には境内の桜が一斉に咲き誇り、私が参拝した時も桜と本堂との美しい光景を見ることができました^^

「蓮馨寺」施設情報
〒350-0066 埼玉県川越市連雀町7-1
TEL 049-222-0043
アクセス方法
- 「本川越駅」から徒歩約5分
- 「川越市駅」から徒歩約10分
- 「川越駅」から徒歩約22分
- 「蓮馨寺バス停」から徒歩約1分
- 「川越IC」から約12分
参拝者専用駐車場あり
各所受付時間
- 参拝可能時間24時間
- 授与所受付時間9:30~16:55
- 祈祷受付時間10:00~16:00
公式サイト→蓮馨寺
「蓮馨寺」さいごに
いかがでしたか?
今回は、埼玉県川越市に鎮座する「蓮馨寺」をご紹介させて頂きました。
川越のメイン通り沿いには、昔より多くの人々に愛されている仏さまたちがたくさんおられました。
季節によって境内の美しさも替わり、色んな顔を見せてくれるので、気になる方は是非「蓮馨寺」に立ち寄ってみて下さいね^^

このブログが、皆様の参拝の参考になれば幸いです。

最後まで閲覧頂き、ありがとうございました。