こんにちは!さくらん散歩のさくらんです。
今回は、京都市西京区に鎮座する妙徳山 華厳寺(みょうとくざんけごんじ)・通称「鈴虫寺」の境内の様子や授与品の種類や値段を写真と共に詳しくご紹介します!
歴史やご利益、幸福地蔵やアクセス方法などは、こちらの記事でご紹介してます。
参拝の参考になれば幸いです。
それでは、いってみましょ〜!
【鈴虫寺】境内の様子
石段参道
鈴虫寺の正面玄関でもある、石段の参道。
この階段は80段あり、新緑や紅葉に彩られます。
願いを叶えてくれる幸福地蔵
石段を登り切ると、山門の前にいらっしゃるお地蔵さまが幸福地蔵菩薩です。
日本で唯一「草履(ぞうり)」を履いたお地蔵さまで、皆さんの家一件一件に歩いてお願い事を叶えに来て下さいます。
詳しくは、こちらの記事でもご紹介してます。
本堂
山門を潜ってすぐ左側にある建物が、鈴虫寺の本堂です。
こちらには、御本尊である大日如来(だいにちにょらい)が安置されています。
法話入場待ちの列がある時の参拝は少し難しいかもしれませんが、本堂正面にて御参りする事ができます。
少し障子を開けて下さっているので、御本尊が見えるかも。
客殿(法話所)
法話を行なう建物が、客殿になります。
入場する時に拝観料を支払い、靴を脱いで入ります。(幸福御守を返納したい方は、支払い場に用意されている返納箱に入れます)
客殿前方と左側には鈴虫たちがおり、綺麗な音色で皆さんを迎えてくれます。
室内は約100人ほど入れる客室になっており、テーブルには鈴虫寺名物のお茶菓子が用意されています。(以前はお茶もありその場で食べる事もできましたが、感染予防の為2023年秋時点では持ち帰りでした)
法話時間は約30分ほど。住職さんが笑いを交えながら面白おかしくお話をしてくださいます。
客殿奥には、トイレも併設されているので安心です。
庭園
客殿に隣接するように、美しい緑が広がる庭園があります。
この庭園は法話が終わった際、帰路として、そして幸福地蔵様へのお願い事を考える空間として通ることができます。
春先には梅や桜、夏は苔や新緑、秋は紅葉、冬は雪と、四季折々の庭園の風景を楽しめます。
【鈴虫寺】授与品の種類
御朱印
鈴虫寺の御朱印は、庭園内にある建物にて授与できます。
2023年(令和5年)に華厳寺創建300年を迎え、特別な節目ということで御朱印も「特別」な御朱印が用意されています。
御朱印は3種類。
- 大日如来
- 宝冠稀迦如来
- 幸福地蔵菩薩
初穂料 500円
書置きのみの授与でした。
私は幸福地蔵菩薩様の御朱印を頂きました。
金色の幸福という文字と、「三百年記念」の文字が今しか頂けない特別感がありました^^
いつまで特別仕様かは分かりませんが、しばらくは特別御朱印かと思われます。
鈴虫寺の御朱印帳もあり、スズムシのイラストが可愛い柄になっています。
- 初穂料 1,500円
- 紺とピンク
願い事を叶える幸福守り
鈴虫寺といえば!なお守りが、この「幸福守り」です。
- 初穂料 300円
密閉されたビニールの中にお守りが入っており、中には幸福地蔵さまの写真が入っているそうです。
このお守りは法話終了後に購入ができ、お守りを手に幸福地蔵様の元へ行き、お願い事を1つします。
そして肌身離さず持っておくと、お地蔵様があなたの家まで願い事を叶えに来て下さいます。
私は毎回頂きお願い事をした後は、スマートフォンケースの中に挟んで肌身離さず持ち歩いています^^
カードのように薄いので、持ち歩くのも苦ではないかと思います。
また家族や友達へのお土産として購入するのもOKなので、とてもオススメです。
そして願い事が叶ったら、お地蔵様にお礼を言いに返納しに来ます。(郵送でも返納は可能です)
【鈴虫寺】施設情報
〒615-8294 京都府京都市西京区松室地家町31
TEL 075-381-3830
京都駅からは、京都バス「73・83番 鈴虫寺ゆき」に終点まで乗車がオススメです。
所要時間約60分。
鈴虫寺公式サイト→https://www.suzutera.or.jp/
【鈴虫寺】さいごに
いかがでしたか?
今回は、京都市西京区に鎮座する妙徳山 華厳寺(みょうとくざんけごんじ)・通称「鈴虫寺」をご紹介させて頂きました。
歴史やご利益、幸福地蔵やアクセス方法は、こちらの記事でご紹介してます。
鈴虫達の音色を聞くだけでなく、住職さんの面白可笑しく、そして人生のためになる話を聞けるという経験は中々できないかと思います。
少し敷居が高く感じる「お寺」という存在も、今まで以上に親近感が湧ける場所なのでとてもオススメです。
京都や嵐山に来られた際は、ぜひ鈴虫寺へも訪れてみて下さいね。
このブログが、皆様の参拝の参考になれば幸いです。
最後まで閲覧頂き、ありがとうございました!
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