厄除け・縁結びのパワースポット!【深大寺】の境内の見どころや鬼太郎茶屋をご紹介!

東京都
さくらん
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こんにちは!さくらん散歩のさくらんです!

今回は、東京都調布市に鎮座する「深大寺」の境内見どころや、参詣と一緒に楽しみたい鬼太郎茶屋をご紹介します。

歴史やご利益、授与品は、こちらの記事でご紹介しています。

参詣の参考になれば幸いです。

さくらん
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それでは、いってみましょ〜!

【深大寺】境内の見どころ

山門

参道より少し高い位置に建つ山門、こちらが深大寺の正門にあたります。

1865年(慶応元年)に起こった火災から被害をまぬがれ、現在残っている建物の中で1番古いものです。

さくらん
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10月参拝時には、ススキとの相性が抜群に良かったです!

秋の山門

常香楼

山門と本堂の間にあるのが、常香楼です。

山門と共に1865年(慶応元年)に起こった火災から被害をまぬがれ、現在に至るそうです。

常香楼の煙をあびる意味としては、

自分の穢れや魔(邪気)などを払い落とし、清い姿で観音様に御参りをする

とされています。

本堂

境内の中央にドンッと構えているのが本堂です。

江戸幕末に本堂が焼失し、1919年(大正8年)に現在の本堂が再建されました。

彫刻の重厚感に、歴史の深さを感じます

手水舎

常香楼の右手に手水舎があります。

こちらの手水舎は流れ出てくるタイプで、周りにある花々が秋らしさを演出してくれていました。

厄除け・元三大師堂

本堂向かって左側には、元三大師像が安置されている元三大師堂があります。

元三大師堂も江戸幕末に火災で焼失しましたが、1867年(慶応3年)に再建復興をしたそうです。

本堂復興をさしおいての再建は、元三大師への信仰がいかに多かったかを物語っているともいわれています。

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優美な曲線を描いている屋根も、見どころの1つです

深大寺に安置されている元三大師像は、座った状態でありながら2m近い巨像であり、僧侶の古像としては日本最大級の大きさだそうです。

秘仏のため拝観することはできません。が!なんと!2025年春に元三大師像がご開帳されるそうです!!

これは元三大師像を間近で見れるまたとないチャンスなので、興味がある方はぜひ参拝してみてくださいね。

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私もタイミングを見て参拝しようと思います^^

  • ご開帳期間 2025年4月26日(土)〜6月2日(月)
  • 拝観料1,000円
  • 拝観時間10:00~16:00

国宝・釈迦堂

山門を入って左側、西門と南門の間に釈迦堂(しゃかどう)があります。

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深大寺の1番の見どころは、この釈迦堂ではないでしょうか。

中には、国宝である東日本最古の銅像釈迦如来像(白鳳仏)が安置されています。

この釈迦如来像は、深大寺開創時の御本尊であったそうです。

ですが江戸幕末時の火災後、本堂の再建がままならず元三大師堂の須弥壇(しゅみだん)下に仮置きされたまま、忘れ去られてしまいました。

年月が経ち、1909年(明治42年)に元三大師堂の須弥壇下から再び発見され、現在は国宝指定を受け東日本最古の国宝仏の誕生となったのでした。

深大寺

堂内は撮影・飲食禁止

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私も実際に拝観しましたが、ガラス越しにでも神々しく、手を合わせずにはいられませんでした。

現在は9:30~16:00の間であれば、誰でも無料で拝観することができます。

大変貴重な釈迦如来様のお姿を、ぜひ1度ご自身の目で確かめて下さい。

白山社

元三大師堂と釈迦堂の間に、小さなお社があります。

こちらを白山社(はくさんしゃ)といいます。

白山社には

  • 中央に白山権現
  • 左に稲荷大明神
  • 右に山王権現

3柱の神さまが祀られています。

白山権現、別名を菊理媛大神(くくりひめおおかみ)といわれ、「くくりひめ」の「くくり」は物事をくくるという意味で「縁結びの神様」として慕われてきました。

稲荷大明神は、「お稲荷さん」として有名で、「穀物・農業・商売の神」として信仰されてきました。

山王権現は、日吉大神を天台宗の守護神として崇めたのが始まりで、中国の天台山国清寺に祀られていた地主神「山王元弼真君(さんのうげんしつしんくん)」にちなんで、日吉大神を「山王権現」と称したそうです。

五大尊池

本堂の左側にある池を、五大尊池(ごだいそんいけ)といいます。

透明度が高い池で、晴れた日は水鏡となって社殿が映りとても綺麗でした。

深大寺広報係の方もお墨付きの綺麗さです✨

釈迦堂前にも池があり、そちらもとても綺麗で鯉達が元気に泳いでいました。

遠い昔の深大寺周辺は湖だったことから、この辺りでは湧き水が今でもコンコンと湧き、東京都名湧水57選にも選ばれているそうです。

鐘楼

山門を潜ってすぐ右側に鐘楼があります。

旧鐘楼は幕末の火災で焼失。現在の鐘楼は1870年(明治3年)に建てられたものです。

鐘楼の横には、観世音菩薩像も安置されていました。

樹木

境内には、様々な木も自生しています。

ナンジャモンジャの木

ムクロジ

金木犀

ツキミ

ヤマモモ

サルスベリ

たくさんの種類の木々があります。

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10月中旬に参拝したので、金木犀の良い香りが境内を包み込んでいました^^

また紅葉も始まっていて、季節の移り変わりも感じられました。

【深大寺】鬼太郎茶屋

深大寺の参道を含めた周辺は、「深大寺そば」で有名な名店が軒を連ねています。

今回は子連れということもあり、参道にあった鬼太郎茶屋に寄りました。

雰囲気たっぷりな建物には、鬼太郎達の絵やオブジェ、大きな下駄までありました。

妖怪の雰囲気が漂う店先
ひときは目を引く巨大下駄と鬼太郎のオブジェ

店先では、目玉のおやじのクッキー付きソフトクリーム軽食が販売され、店内の茶屋もありました。

ぬりかべが外を見ている👀

鬼太郎関連のグッズもたくさん販売されていたので、鬼太郎ファンには堪らないお店でしょう。

ケースに入っていた一反木綿

また現在鬼太郎茶屋では、茶屋限定の御朱印帳も販売されています。

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神社仏閣巡りが好きな方、鬼太郎が好きな方にはオススメです^^

公式サイト→鬼太郎茶屋

【深大寺】施設情報

〒182-0017 東京都調布市深大寺元町5-15-1
TEL 042-486-5511

各所受付時間

  • 参詣可能時間6:00~17:00
  • 国宝・釈迦如来像拝観時間 9:30~16:00
  • 御朱印受付 9:30~16:00
  • 御守り授与所 9:30~16:00

公式サイト→深大寺

【深大寺】さいごに

いかがでしたか?

今回は、東京都調布市に鎮座する「深大寺」をご紹介させて頂きました!

歴史やご利益、授与品は、こちらの記事でご紹介しています。

歴史ある本堂から、国宝までをも無料で見れる大変貴重な場所は中々ないと思います。

また深大寺周辺には、深大寺そばで有名な名店や鬼太郎茶屋などがあり、家族連れの方も楽しめる空間となっています。

調布に来られた際は、ぜひ深大寺への参拝もしてみて下さいね。

このブログが、皆さまの参拝の参考になれば幸いです。

さくらん
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最後まで閲覧頂き、ありがとうございました!

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