こんにちは!さくらん散歩のさくらんです。
今回は、初詣に行きたい!関西の神社仏閣オススメ10社をご紹介します。
年の瀬も近付いてきて、皆さんも「来年の初詣どこに行こうかな〜」と考える頃ではないでしょうか?
この記事では、京都・奈良・大阪の人気名所から、さくらんオススメの神社仏閣をご利益や行事などをご含めてご紹介していきます!
皆さまの年の初めを、気持ち良く迎えられる参考になれば幸いです^^
それでは、いってみましょ〜!
「住吉大社(大阪)」大阪の最強パワースポットで厄祓い!
第14代仲哀天皇の后・神功皇后さまが、住吉大神のご加護得て新羅を平定。無事に帰還された際に住吉大神の信託により、現在の地に鎮斎しました。
後に神功皇后さまも祀られ、「住吉四社大明神」として称し、名神大社・二十二社の一社・摂津国一之宮・官幣大社に列せられました。
住吉大社は、第一本宮から第四本宮の4棟になる、大変珍しい本殿が鎮座されており、「住吉造(すみよしづくり)」といわれる神社建築史上最古の様式の一つでありなが、4社全てが国宝に指定されています。
ご利益は、開運招福・商売繁昌・交通安全・厄除け・縁結び・安産など。
また住吉大社の顔ともいえる反橋は、「渡るだけでお祓いになる」ともいわれています。
1月1日5:00からは若水の儀、6:00からは歳旦祭が行われます。
公式サイト→ https://www.sumiyoshitaisha.net
「露天神社(大阪)」授与品も可愛い縁結びのパワースポット♡
約1,300年以上前。この地は大阪湾に浮かぶ小島の1つで、その地に住吉須牟地曽根ノ神をお祀りしたのが始まりです。
社名の起源は、菅原道真公が大宰府へ左遷される途中、ここで都を懐かしんで
「露と散る涙に袖は朽ちにけり 都のことを思い出ずれば」
この一句を、涙を流しながら詠んだことから「“露”天神社」といわれたと伝えられています。
1703年末(元禄16)、境内で遊女お初と手代の徳兵衛が心中する事件があり、これが『曽根崎心中』として芝居となり大ヒットして以来「お初天神」と呼ばれるようになりました。
ご利益は、縁結び、美人祈願、安産、学業成就、金運、病気平癒など。
お初天神の由来から、縁結びや良縁など恋愛関係に強いご利益があるとされています。
露天神社は授与品も可愛く、お正月限定巳年御朱印も登場します。
公式サイト→ https://tuyutenjin.com
「春日大社(奈良)」日本一燈籠のある世界遺産で初詣!
768年(神護景雲2年)。現在の春日山の麓に、称徳天皇の命により平城京の守護神として「春日神」を祀り、本殿を造営し整備したのが始まりです。
「日本一燈籠がある神社」といわれ、その数約3,000基!
1998年(平成10年)には、ユネスコの世界文化遺産に「古都奈良の文化財」の1つとして登録されました。
また春日大神さまの使いである神鹿の殺生も禁止され、現在は1,200頭もの鹿が境内一帯に生息しています。
ご利益は、家内安全、病気平癒、開運厄除、心願成就など。
中でも、境内末社である夫婦大國社の夫婦円満・縁結びのご利益が近年注目を集めています。
1月1日0:00の初太鼓と共に初詣が始まり、新春祈祷の受付もされるそうです。
公式サイト→ https://www.kasugataisha.or.jp
「源九郎稲荷神社(奈良)」歌舞伎界でも有名!義経ゆかりのお稲荷さんで新年祈願♪
1585年(天正13年)。「源九郎」と名乗る翁の姿をした白狐が、大和国の長安寺村の高僧の前に現れ
「荼枳尼天(稲荷)を郡山城の南に祀れば、城の守護神になろう」
と告げ、高僧はすぐに郡山城主・豊臣秀長公に伝え、城の南に洞泉寺を建立したのが始まりです。
伝説や童謡など源九郎稲荷神社にまつわるものはたくさんあり、歌舞伎界でも演目に取り上げるほど注目されています。
ご利益は、家内安全、商売繁盛、開運招福、厄除けなど。
御祭神のお力により、人々の生活に欠く事のできないご利益があるとされています。
1月1日元旦には、1年の初めの行事・歳旦祭が行われる予定です。
公式サイト→ https://gennkurouinari.jimdofree.com
「伏見稲荷大社(京都)」稲荷神社の総本社!世界からも賞賛される千本鳥居
1,300年以上前の和銅4年(711年)。
当時この地の発展に貢献していた秦伊侶具が、餅で作った的に矢を射ったところ、餅に宿っていた神霊が餅を白鳥に変化させ、近くの伊奈利山(いなりさん)に降り立ち山の峰に稲が実り、その神霊を祀るために神社を創建したのが始まりです。
ご利益は、五穀豊穣、仕事運、金運、家内安全、縁結び、安産など。
御祭神が「穀物の女神様」である為、五穀豊穣や豊作祈願に特にお力があり、豊臣秀吉公が、母親の病気平癒を祈願したという逸話から万病平癒のご利益もあるといわれています。
1月1日6:00からは、新年初めの歳旦祭が行われます。
公式サイト→ https://inari.jp
「上賀茂神社(京都)」京都最古のパワースポットで新年祈願!
創建年代は不明ですが、神武天皇時代の2600年以上前。
神山の山頂にある大きな岩「磐座」に、賀茂別雷命が降臨したと伝えられています。
794年・桓武天皇による平安京遷都以降は、皇城鎮護の神・山城国一之宮として繁栄し、1994年(平成6年)には、23万坪の境内全域が「古都・京都の文化財」の1つとして、世界文化遺産に登録されました。
ご利益は、厄除け、方除け、開運必勝、雷除けなど。
御祭神・賀茂別雷命の名「雷をも別けるほど強い力を持つ神」から、厄除けや災難除け、開運必勝のご利益があるとされています。
1月1日5:00からは、歳旦祭が行われます。
公式サイト→ https://www.kamigamojinja.jp
「下鴨神社(京都)」世界文化遺産の京都守護神に縁結びを祈願♡
初代天皇・神武天皇の時代。比叡山の御蔭山に、加茂建角身が降臨したのが始まりといわれています。
周辺の糺の森(ただすのもり)からは、縄文時代の土器や弥生時代の住居跡がたくさん発掘されているので、それ以前の創建の可能性もあるそうです。
ご利益は、五穀豊穣、勝利祈願、厄除け、方除け、縁結び、家庭円満など。
境内社には、縁結びや美人祈願ができる「相生社」や「河合神社」も鎮座しています。
1月1日8:00からは歳旦祭、4日には「蹴鞠はじめ」が一般に公開され、平安時代の様子を間近で見ることができます。
公式サイト→ https://www.shimogamo-jinja.or.jp
「高台寺(京都)」実は縁結びのパワースポットで初詣♡
1606年(慶長11年)に、豊臣秀吉公の正室・北政所ねね様が、秀吉の菩提を弔う為に建立しました。
今現在も当時のまま残っている建物もあり、いずれも国の重要文化財に指定されています。
現在では、定期的に夜間特別拝観も行われ、貴重な建築物と共に最新のプロジェクションマッピングを見ることもできます。
ご利益は、開運出世、健康長寿、災難厄除、恋愛成就、縁結びなど。
秀吉公とねね様は、当時では珍しい恋愛結婚をし晩年まで仲が良かったことから、恋愛成就や縁結び・夫婦円満にもご利益があり、近年では「恋人の聖地」としても有名です。
12月31日の22:00から1月1日の2:00まで、元旦の夜間特別拝観が行われます。
また1月1日11:00からは、高台寺僧侶によるダイナミックな読経・大般若祈祷会が行われます。
公式サイト→ https://www.kodaiji.com/index.html
「貴船神社(京都)」燈籠が美しい境内で運気上昇♪
約1600年前。玉依姫命が、現在の大阪湾から黄色の船に乗り淀川〜鴨川〜貴船川をさかのぼり、清水の湧き出る場所を見付け、1つの祠を建て水神を祀ったのが起源と伝えられています。
ご利益は、運気隆昌、諸願成就、縁結び。
「きふね」は古くから「気の生ずる根源」として「氣生根」と記され、御神気に触れることで気が満ちるとされてきました。
また平安時代の女流歌人・和泉式部が、夫との復縁を祈願し成就したことから「えんむすびの神」としても信仰が深いです。
1月1日8:00からは、新年初めの行事・歳旦祭が行われます。
公式サイト→ https://kifunejinja.jp
「安井金比羅宮(京都)」縁切り・縁結びの聖地!
668~671年の第38代天智天皇の時代。藤原鎌足が一堂を創建し、紫色の藤を植え藤寺と名付け、家門の栄えと子孫が長く続くことを祈ったことが始まりです。
1695年(元禄8年)に、太秦安井にあった蓮華光院が当地に移建され、その鎮守として崇徳天皇に加え大物主神と源頼政公を祀ったことから、「安井の金毘羅さん」の名で知られるようになりました。
ご利益は、悪縁切り、縁結び、海上安全、交通安全。
古来より断ち物の祈願所として信仰され、幸せな男女の縁を妨げる、全ての悪縁を断ち切って下さいます。そこから良縁に結ばれ、結ばれた夫婦やカップルはさらに縁が深まるといわれています。
1月1日7:00からは、新年初めの行事・歳旦祭が行われます。
公式サイト→ http://www.yasui-konpiragu.or.jp
「関西初詣」さいごに
いかがでしたか?
今回は、初詣に行きたい!関西の神社仏閣オススメ10社をご紹介させて頂きました。
新たな年の幕開けは、毎年希望に満ち溢れてわくわくドキドキしますよね。
年の初め、良き1年になるよう、良き参拝になるようこのブログが、皆様の参考になれば幸いです^^
最後まで閲覧頂き、ありがとうございました。