こんにちは!さくらん散歩のさくらんです。
今回は、神奈川県川崎市に鎮座する「川崎大師」を写真付きで詳しくご紹介します!
境内の様子や授与品は、こちらの記事でご紹介しています。
参拝の参考になれば幸いです。
それでは、いってみましょ〜!
【川崎大師】施設情報
〒210-8521 神奈川県川崎市川崎区大師町4-48
TEL 044-266-3420
アクセス
最寄り高速道路出口は首都高速・横羽線「大師出口」。
高速出口下りてすぐ右側に、無料の専用駐車場があります。
- 駐車場利用時間 8:00~17:00
※1/13~2/12間の土日は7:00~18:00
※2/3は5:00~18:00
駐車場から川崎大師までは、徒歩約13分で着きます。
自動車交通安全祈祷を希望される方は、駐車場内にある祈祷殿にて受けられます。
- 最寄り駅は大師線「川崎大師駅」
- 最寄りバス停は「川崎大師駅前」
徒歩約8分で川崎大師へ到着。
各所受付時間
- 4月-9月 5:30~18:00
- 10月-3月 6:00~17:30(21日は5:30~17:30)
※毎月20日は21:00まで可能
年末年始は変動あり
2月〜12月(平常時)
- 月曜〜土曜(祝日含む)→6:30(4月〜9月は6:00)/9:00/10:30/11:30/13:00/14:30/15:30
- 日曜→6:30(4月〜9月は6:00)/9:00/10:30/11:30/13:00/14:00/15:00/16:00
- 毎月21日→6:00/9:00/10:30/11:30/13:00/14:00/15:00/16:00
※毎月20日は宵大師修行が19:00にあります。
※1月や2/3節分は時間変更があります。
受付は各祈祷時間の10~15分前まで。
事前予約はありません。
川崎大師公式サイト→https://www.kawasakidaishi.com/
【川崎大師】御本尊
- 厄除弘法大師(やくよけこうぼうだいし)
弘法大師とは、空海さんのおくり名です。(死後に付けられる名前)
【川崎大師】歴史
平安時代末。
無実の罪で生国である尾張(現在の愛知県)を追われ、やっとの事で辿り着いた川崎の地で漁師として、慎ましく過ごしていた平間兼乗(ひらまかねのり)。
彼は深く仏法信じ、弘法大師を崇めていました。
そんな彼が42歳厄年の時。夢枕に高僧が立ち、お告げを下さいました。
「我むかし唐にありしころ、我が像を刻み、海上に放ちしことあり。以来未だ有縁の人を得ず。いま、汝速やかに網し、これを供養し、功徳を諸人に及ぼさば、汝が災厄転じて福徳となり。諸願もまた満足すべし」
彼はお告げに従いすぐに海へ出て、海中から弘法大師自刻の像を引き上げました。
引き上げた像を清め小さな家に祀り、朝晩欠かさず供養をし続けることに。
そんなある日兼乗は、諸国を旅をしていた高野山の高僧・尊賢上人(そんけんじょうにん)と出会います。
像と兼乗の境遇を知った尊賢上人はその話に感激し、その後1128年(大治3年)に2人で力を合わせて寺を建立しました。
像を「厄除弘法大師」と称し、御本尊として祀り。兼乗の姓である平間から「平間寺(へいけんじ)」と寺を命名しました。
そして1134年(長承3年)には、大師様のご加護とご利益により兼乗の無実の罪は晴れ、無事に生国に帰還。
以来川崎大師平間寺は歴史を刻み、皇室の篤い信仰や11代将軍・徳川家斉公の厄除け祈願参拝によって、江戸庶民から全国に「厄除けのお大師さま」として、一層広く知られるようになりました。
今日では、京都東山七条の智積院を総本山とし、成田山新勝寺・髙尾山薬王院・と共に、「真言宗智山派の関東三大本山」の寺院の1つとして名高く慕われ続けているのでした。
【川崎大師】寺紋
川崎大師の寺紋は「丸に三つ柏」です。
柏の葉は、神様にお供えする物を乗せる器として使用されていたことから、その葉が3枚描かれた紋が川崎大師に使用されています。
【川崎大師】ご利益
- 厄除け
- 家内安全
- 交通安全
- 開運
- 健康長寿
- 必勝祈願
- 良縁成就
- 安産満足
川崎大師の御本尊「厄除弘法大師」の名や、「厄除けのお大師さま」で信仰されているように、厄除けに関して強いご加護とご利益を頂けます。
また近年では、家内安全や開運・健康長寿・良縁までと幅広くご利益も頂けると話題になっています。
【川崎大師】さいごに
いかがでしたか?
今回は、神奈川県川崎市に鎮座する「川崎大師」をご紹介させて頂きました。
境内の様子や授与品は、こちらの記事でご紹介しています。
「厄除けのお大師さま」で名高い川崎大師。
御本尊のご利益やご加護は古来も現在も強く、たくさんの方々に与えて下さいます。
また今年は、10年目毎に行われた大開帳奉修の記念すべき年でした。
近くに来られた際は、ぜひ川崎大師にも訪れてみて下さいね。
このブログが、皆様の参拝の参考になれば幸いです。
最後まで閲覧頂き、ありがとうございました!
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