古き良き京都の姿!「平安神宮」の歴史やご利益、授与品や境内の様子、アクセス方法を写真付きで詳しくご紹介!

京都府
さくらん
さくらん

こんにちは!さくらん散歩のさくらんです。

今回は、京都市左京区に鎮座する「平安神宮」をご紹介します!

この記事で分かること
  • 平安神宮の歴史や御祭神
  • どんなご利益があるのか
  • 境内の見どころ
  • 授与品について
  • アクセス方法や駐車場の有無

参拝の参考になれば幸いです。

さくらん
さくらん

それでは、いってみましょ〜!

「平安神宮」には、どんな神さまが鎮座されているのか

  • 桓武天皇(かんむてんのう)
  • 孝明天皇(こうめいてんのう)

第50代・桓武天皇と、第121代孝明天皇が鎮座されています。

「平安神宮」の歴史

1895年(明治28年)3月15日に、平安遷都1,100年を記念して、遷都の親神である桓武天皇を御祭神として創建されました。

当時、京都の衰退は目を覆うものがありました。

幕末の戦乱で、市街地は荒廃。

明治維新によって事実上首都が東京へ遷ったことは、人々の心に大きな打撃を与えました。

その状況下で京都を救ったのは、京都復興への市民の情熱と、全国の人々の京都に対する思い入れでした。

数々の復興事業を展開し、古き良き京都の維持継承に力が注がれ、平安神宮が創建されました。

その後、皇紀2,600年にあたる1940年(昭和15年)には、平安京有終の天皇・孝明天皇のご神霊も合わせ祀られ、「日本文化のふるさと京都」の親神さまとして広く崇敬を集めることになりました。

そして2025年(令和7年)には、ご鎮座130年の記念の節目を迎えます。

「平安神宮」には、どんなご利益があるのか

  • 厄除け
  • 開運招福
  • 学業成就
  • 商売繁盛
  • 家内安全
  • 交通安全
  • 縁結び
  • 子宝
  • 安産

御祭神・二柱の天皇のお力により、多岐にわたってご利益があるとされています。

また近年では「縁結びのパワースポット」ともいわれており、平安神宮にて神前結婚式をされる方々が年々増えているそうです。

「平安神宮」境内の見どころ

境内の全体図は、このようになっています。

大鳥居

平安神宮といえば、この巨大な大鳥居。

高さ24m幅18mもあり、鳥居の下には2車線の広い道路も通るほどの大きさを誇っています。

さくらん
さくらん

南禅寺の山門上からも、その大きな姿を確認できるほどの姿でした!

2002年(平成14年)には、登録有形文化財にも登録されました。

應天門

平安神宮の神門である應天門(おうてんもん)。

この門は、平安京大内裏の正庁朝堂院の南面正門を再現したものです。

国の重要文化財にも指定されるほどの、美しさを今に残しています。

裏側から見た姿も、とても美しいです。

大極殿

広く、見晴らしのいい境内の奥に鎮座するのが、大極殿(だいごくでん)です。

手前から外拝殿、内拝殿、本殿と平安宮大極殿院を模して建てられた貴重な建築物です。

2010年(平成22年)には、重要文化財にも指定されています。

さくらん
さくらん

が!私が参拝した年は、平安神宮130年祭記念事業により、大極殿が修繕工事の為覆い隠されていました😂💦

2030年(令和12年)いっぱいまでは、工事が行われているようです。

さくらん
さくらん

工事後に、また美しく生まれ変わった大極殿を見に来たいですね^^

龍尾壇

大極殿前の広い庭には、高低差のある段差があります。

これを龍尾壇(りゅうびだん)といい、平安時代には龍尾壇を登って大極殿へ行くことができたのは、高い位階を任じられた限られた貴族だけだったようです。

現在では位等関係なく誰でも大極殿へゆけますが、平安神宮ではそれも忠実に再現されています。

神苑

平安神宮の目玉といえば、平安神宮の周りを取り囲むように造られた美しい神苑(日本庭園)です。

全体図からも分かるほどの広大さ!

社殿を取り囲むように東、中、西、南の4つの庭になっており、総面積は約33,000㎡(約10,000坪)

野球場3個分ほどの大きさがあるそうです。

平安京1,000年の造園技法の粋(いき)を結集した庭園として、1975年(昭和50年)に国の名勝に指定されました。

平安神宮
さくらん
さくらん

今回私は、時間の都合上神苑内に入ることは叶わなかったですが、再訪した際は必ず入ろうと思ってます^^

拝観料

  • 大人600円
  • 小人300円

神苑拝観受付時間

  • 11/1~2月末日 8:30~16:30
  • 3/1~3/14 8:30~17:00
  • 3/15~9/30 8:30~17:30
  • 10/1~10/31 8:30~17:00

※年末年始の各受付時間は変更があるので、公式サイトをご確認下さい。

公式サイト→ https://www.heianjingu.or.jp/index.html

また現在は、日本庭園が美しく光り輝く【NAKED 光の神苑】が行われています。

  • 12月13日〜1月13日

※31日〜5日を除く

「平安神宮」授与品について

授与所は、神門の左側にあります。

  • 御朱印・授与品受付時間7:30~閉門まで

御朱印

現在、平安神宮で頂ける御朱印は2種類

  • 通常御朱印500円
  • 平安神宮百三十年祭特別朱印1,000円

通常御朱印は、記帳・書置きともに行っています。

書置きで頂いた通常朱印

特別朱印は、書置きのみ。授与は2023年(令和12年)11月までとなります。

百三十年祭特別御朱印

時期によって期間限定朱印も登場するようです。

御朱印帳もオリジナルのものがあり、都を守る四神がデザインされています。

  • 御朱印帳 1,500円(朱印代別)
平安神宮

お守り

お守りやお札も、各種色んなご利益のものが揃っています。

  • 御神札(家内安全・商売繁盛)
  • 錦守(健康・病気平癒)
  • 身守(健康・病気平癒)
  • 交通安全守
  • 身体健勝守(勾玉ストラップ)
  • 幸運守
  • 縁結守
  • 厄除守
  • 学業合格守
  • 平安守
  • しあわせ桜守(ストラップ)
  • 長寿橘守(ストラップ)
  • ペット守(ストラップ)など

公式サイトに絵柄が載っているので、気になる方はそちらをご確認下さい^^

公式サイト→ https://www.heianjingu.or.jp/index.html

おみくじ

おみくじは1種類

  • 通常おみくじ100円

引いた棒に書いてある番号を、授与所に伝えて頂くスタイルです。

「平安神宮」施設情報

〒606-8341 京都府京都市左京区岡崎西天王町97

TEL 075-761-0221

アクセス方法

バスの場合

  • 「岡崎公園 ロムシアター京都・みやこめっせ前」徒歩約5分
  • 「岡崎公園 美術館・平安神宮前」徒歩約5分
  • 「東山二条・岡崎公園口」徒歩約5分

電車の場合

  • 地下鉄東西線「東山駅」から徒歩約10分
  • 京阪鴨東線「三条駅」「神宮丸太町駅」から徒歩約15分

車の場合

  • 「京都東IC」から約20分

参拝者専用駐車場がない為、近隣のコインパーキング等利用されるとよいでしょう。

各所受付時間

参拝可能時間

  • 11/1~2/14 6:00~17:00
  • 2/15~3/14 6:00~17:30
  • 3/15~9/30 6:00~18:00
  • 10/1~10/31 6:00~17:30

御朱印・授与品受付時間

  • 7:30~閉門まで

祈祷受付時間

  • 9:00~16:00

神苑拝観受付時間

  • 11/1~2月末日 8:30~16:30
  • 3/1~3/14 8:30~17:00
  • 3/15~9/30 8:30~17:30
  • 10/1~10/31 8:30~17:00

※年末年始の各受付時間は変更があるので、公式サイトをご確認下さい。

公式サイト→ https://www.heianjingu.or.jp/index.html

「平安神宮」さいごに

いかがでしたか?

今回は、京都市左京区に鎮座する「平安神宮」をご紹介させて頂きました。

京都復興の為に創建された平安神宮は、現在も美しく煌びやかに都を見守り続けています。

さくらん
さくらん

記念事業の為しばらく大極殿が隠れてしまっていますが、また美しい姿に出会える日を楽しみにしたいですね^^

近くに来られた際は、ぜひ平安神宮へも足を伸ばしてみてください!

このブログが、皆様の参拝の参考になれば幸いです。

さくらん
さくらん

最後まで閲覧頂き、ありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました