家康公が祀られている都心のオアシス!「芝東照宮」の歴史やご利益、御朱印・おみくじ・お守りの種類や値段、境内をご紹介!

東京都
さくらん
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こんにちは!さくらん散歩のさくらんです。

今回は、東京都芝公園内に鎮座する「芝東照宮」をご紹介します!

この記事で分かること
  • 芝東照宮の歴史や御祭神
  • どんなご利益があるのか
  • 授与品の種類や値段
  • 境内の様子
  • アクセス方法や駐車場の有無

参拝の参考になれば幸いです。

さくらん
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それでは、いってみましょ〜!

「芝東照宮」には、どんな神さまが鎮座されているのか

  • 徳川家康公

戦国時代から江戸時代初期の戦国大名であり、江戸幕府初代将軍であった御方。

260年以上続く徳川家の治世の礎(いしずえ)を築き、海外交易を管理。幕府の経済基盤を強化しました。

「芝東照宮」の歴史

芝東照宮は当初、増上寺内境内に社殿がありました。

1601年(慶長6年)、家康公が還暦を迎えた記念に、自らの像刻ませた”寿像”を駿府城に祀っていました。

1616年(元和2年)家康公は死去の際に「寿像を祀る社殿を増上寺に建造するように」と遺言を残し。

1617年(元和3年)には完成し、家康公の法名”安国院殿徳蓮社崇誉道和大居士“から「安国殿」と呼ばれました。

これが芝東照宮の起源といわれています。

現在の増上寺・安国殿

その後1633年(寛永10年)、徳川3代将軍・家光公により新社殿が造営。旧社殿は開山堂となりました。

1641年(寛永18年)には移転改築が行われ、駿府から移築された門、鳥居や拝殿と豪華な社殿が整った。

しかし、明治初期の神仏分離令により増上寺から切り離され、「芝東照宮」となりました。

1945年(昭和20年)の東京大空襲では、寿像と御神木であるイチョウの木を残し全て焼失。

1969年(昭和44年)に、現在の社殿が再建されました。

現在の東照宮社殿

「芝東照宮」には、どんなご利益があるのか

  • 勝負運
  • 出世運
  • 災難除け

御祭神・家康公の象徴ともいえる”勝負”や”出世”、また”災難除け”に強いご利益があるとされています。

「芝東照宮」授与品について

授与所・社務所は、社殿向かって右側にあります。

  • 社務所受付時間9:00~17:00

御朱印

御朱印は1種類のみ。

  • 初穂料500円
社殿の朱色によく映える御朱印
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御朱印と一緒に、日光杉並木の古材から作られた「芝東照宮道中安寧守」を頂きました^^

御朱印帳は全部で4種類

  • 日光杉並木古材御朱印帳3,000円
  • 白地虹彩模様(小)2,000円
  • 日光東照宮柄御朱印帳(青・赤)各3,000円

全て朱印代込みになります。

木製と白地の御朱印帳が芝東照宮オリジナル

おみくじ

おみくじは1種類

  • 初穂料100円

拝殿横に用意されています。

通常タイプのおみくじ

お守り

お守りやお札も、「勝負運」や「出世運」にご利益がたくさん用意されていました。

  • 勝守600円
  • 完走御守500円
  • 健康護守600円
  • 病気平癒守600円
  • 交通安全守800円
  • 安産御守500円
  • 縁結び護守500円
  • 厄除開運御守600円
  • 芝東照宮福達磨各500円
  • 合格達磨1,000円など
海外からの参拝客も多いので、英語表記もあり

特に注目されているお守りが「完走御守」です。

何事にも最後までやり遂げる力を授かれる

と人気が高い授与品です。

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色んなシーンでの自分用や、プレゼント用にも良きなお守りですね^^

「芝東照宮」境内の様子

緑豊かな芝公園内に鎮座する芝東照宮。

鳥居は重厚感があり、戦後に再建されたものです。

高さ約7m、幅約9m。

変額には「東照宮」の文字と「家達」の文字が。

徳川家16代にあたる方で、政治家のようです。

石段参道を登って行くと、「芝東照宮」と「徳川家紋」が記された提灯やのぼりがあり、とても賑やかな雰囲気でした。

さくらん
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私が参拝した2月上旬は、早咲きの桜や梅が境内に彩りを添えていて、とても綺麗でした^^

参道両側に咲く桜や梅の花

境内には、”東京都天然記念物“にも指定されている御神木・イチョウの木もあります。

樹齢約400年、高さ21.5m、幹周囲6.5mの大きさ。

徳川3代将軍・家光公が植えたそうです。

http://www.tree-flower.jp/index.html
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が!今回桜や梅の花に気を取られて、イチョウの木の存在に気付けませんでした^^;

参拝される方はぜひ、その雄大な御神木を間近で見てみて下さい^^

境内の奥に社殿が鎮座されています。

朱色と緑が青空に映える、鮮やかな社殿

1945年(昭和20年)の東京大空襲時に、家康公の寿像と御神木のイチョウを残し全て焼失した社殿。

現在の社殿は、1969年(昭和44年)に再建されたものです。

社殿の奥には、御神体である家康公の寿像が祀られています。

社殿奥には、家康公の寿像が祀られています

通常非公開ですが、家康公の命日である4月17日のみ御開帳されます。

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年に一度しかないチャンスなので、気になる方・タイミングが合う方は参拝してみてはいかがでしょうか?^^

「芝東照宮」施設情報

〒105-0011 東京都港区芝公園4丁目8-10

TEL 03-3431-9658

アクセス方法

電車の場合

  • 「芝公園駅」A4出口からすぐ
  • 「御成門駅」A1出口から徒歩2分
  • 「大門駅」A6出口から徒歩5分
  • 「赤羽橋駅」から徒歩7分
  • 「浜松町駅」 徒歩12分

車の場合

  • 「芝公園出口」から約4分

参拝者専用駐車場はありません。

各所受付時間

  • 参拝可能時間24時間
  • 社務所受付時間9:00~17:00
  • 祈祷対応時間9:00~16:30

公式サイト→東照宮

「芝東照宮」さいごに

いかがでしたか?

今回は、東京都芝公園内に鎮座する「芝東照宮」をご紹介させて頂きました。

都心のオアシスともいえる芝公園内に、ひっそりと鎮座する芝東照宮。

比較的小さな境内ですが、温かみのある優しい雰囲気が漂っていました^^

神職さんもとても優しく対応して下さるので、心温まる参拝ができるかと思います。

さくらん
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気になる方は、ぜひ芝東照宮にも訪れてみてはいかがでしょうか?^^

このブログが、皆様の参拝の参考になれば幸いです。

さくらん
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最後まで閲覧頂き、ありがとうございました。

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