東京一等地に鎮座するお稲荷さん♪「福徳神社」歴史やご利益、境内の様子やアクセス方法を写真付きで詳しくご紹介!

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さくらん
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こんにちは!さくらん散歩のさくらんです。

今回は、東京都日本橋に鎮座する芽吹稲荷でも慕われている「福徳神社」をご紹介します!

この記事で分かること
  • 福徳神社の歴史や御祭神
  • どんなご利益があるのか
  • 境内の様子
  • アクセス方法や駐車場の有無

授与品の種類や値段は、こちらの記事でご紹介しています。

参拝の参考になれば幸いです。

さくらん
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それでは、いってみましょ〜!

「福徳神社」には、どんな神さまが鎮座しているのか

主祭神

  • 倉稲魂命(うかのみたまのみこと)

相殿

  • 天穂日命(あめのほひのみこと)
  • 大己貴命(おおなむちのみこと)
  • 少彦名命(すくなひこなのみこと)
  • 事代主命(ことしろぬしのみこと)
  • 三穗津媛命(みほつひめのみこと)

合祀

  • 太田道灌(おおたどうかん)
  • 弁財天
  • 徳川家康

「お稲荷さん」でも慕われている倉稲魂命をはじめ、たくさんの神々が鎮座されています。

太田道灌さま、弁財天さま、徳川家康公は、江戸時代前後に合祀されたといわれています。

「福徳神社」の歴史

正確な創建年代は明らかではないが、古くからの言い伝えによると、859年~877年の貞観年間にはすでに鎮座していたといわれています。

遠い昔、この辺りは武蔵国豊島郡福徳村(または豊島郡野口村福徳)といわれており、その地名から「福徳稲荷」と呼ばれていました。

土地の人々は、神社の森を「稲荷の森」、その森の端に建てられていた石造一里塚を「稲荷の一里塚」呼び親しんでいたそうです。

その後1657年(明暦3年)の大地震により、一里塚は崩壊。

当時の人々は、石碑の破片を集めて保存していたと考えられています。

時代が進んでいくと、源義家公や太田道灌公など武将たちからの崇敬も厚く、後に太田道灌は相殿に合祀。

1590年(天正18年)には徳川家康公が参拝され、その後も度々参拝に訪れていたそうです。

後に、家康公も相殿に祀られました。

1614年(慶長19年)、江戸幕府2代将軍・徳川秀忠が参拝した際、クヌギの皮つき鳥居に春の若芽が出ていたのを見て「芽吹稲荷」と名付けられました🌱

1619年(元和5年)、城内の弁天宮を芽吹稲荷に合祀する際、将軍自ら神の御霊を納められ、社地を333坪と定めることに。

当初は、近隣一帯が田園であった福徳の地も、幕府が開かれてさらに商家が軒を並べる商店街となりました。

そのうち二百数十年の間に、何度も火災や境内地一部の上地により、維新後には40坪ほどになり。

しかし町内の信仰は厚く、天保の改革により存続の危機に見舞われた時も、団結して再興に力を尽くされました。

1847年(明治7年)には村社に列せられ、福徳稲荷から「福徳神社」へ。

関東大震災や戦後の再開発にともなう4度の遷座(神さまを他へ移すこと)経て、2014年(平成26年)に現在の社殿に至りました。

「福徳神社」には、どんなご利益があるのか

  • 心願成就
  • 商売繁盛
  • 健康守護
  • 厄除難除
  • 家内安全
  • 良縁
  • 子宝・安産
  • 合格
  • 宝くじ当選
  • 鑑賞券当選

倉稲魂命をはじめ、御祭神の得意なお力のご利益を授かることができます。

また福徳神社は、江戸時代に「富くじ」の興行を許された数少ない社寺の一社です。

その為「福徳」にちなんだ宝くじ当選や、近年ではコンサートチケットの当選や鑑賞券当選のお願いをしに、たくさんの方々が参拝に来られます。

「福徳神社」境内の様子

東京の一等地でもある、三越前駅前に鎮座する福徳神社。

高層ビルに囲まれる中、福徳の森に社殿が鎮座しています。

古き良きと現代が共存する光景

境内のいたる所には、侵入禁止の為の小さな鳥居があり、それもまた可愛らしい空間作りをしてくれています。

鳥居を潜った左手に、社殿が鎮座しています。

社殿の中には、御神体の入った小さなお社が鎮座しています

2014年(平成26年)に完成した社殿は、とても綺麗で気持ちの良い参拝ができます。

福徳神社の御神体は、震災や戦災などで4度場所を移動して鎮座しておりました。

しかし御神体が入っている社殿そのものは古来のまま。周りの建物だけを新しく建て直しているので、神さまの力は衰えず偉大な力をお持ちです。

社殿の前には、凛々しい狛狐さんたちもおられます。

曲線が美しい狛狐さん♡

社殿の右側には、「富籤祈願所」があります。

江戸時代に「富くじ」の興行を許された、数少ない社寺の一社である福徳神社。

現在は、高額当選をはじめ鑑賞券当選などの抽選事の「当選祈願」をすることができます。

用意されている三宝の上に、宝くじやお財布、スマートフォンを乗せて、神楽鈴で祓いを行ない、当選を祈念します。

さくらん
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私が参拝した時も、たくさんの方が自分のスマホやお財布でご祈願していました。

もしハズレくじがある場合は、納箱に入れるとお焚き上げもしてくださるそうです。

「福徳神社」施設情報

〒103-0022 東京都中央区日本橋室町2丁目4-14

TEL 03-3276-3550

アクセス方法

電車の場合

最寄り駅は「三越前駅」「新日本橋駅」

  • 三越前駅から徒歩約1分
  • 新日本橋駅から徒歩約4分

バスの場合

最寄りバス停は「室町二丁目」「室町三丁目」

  • 各バス停から徒歩約3分

車の場合

参拝者専用駐車場がない為、近隣のコインパーキングを利用されるとよいでしょう。

各所受付時間

  • 参拝可能時間24時間
  • 授与所受付時間10:00~17:00
  • 御朱印受付時間10:00~15:00

公式サイト→ https://mebuki.jp

「福徳神社」さいごに

いかがでしたか?

今回は、東京都日本橋に鎮座する「福徳神社」をご紹介させて頂きました。

授与品の種類や値段は、こちらの記事でご紹介しています。

東京の一等地に鎮座する神社には、古来よりたくさんの方々に大切にされてきた力強い神さまがおられました。

金運アップや商売繁盛だけでなく、コンサートチケットや鑑賞券などの「推し活」にも後押しをして下さるので、気になる方はぜび一度は福徳神社へ足を運んでみてはいかがでしょうか?^^

このブログが、皆様の参拝の参考になれば幸いです。

さくらん
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最後まで閲覧頂き、ありがとうございました。

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