生命力のパワースポット!「水天宮」の歴史やご利益、境内の見どころを写真付きで詳しくご紹介 ♪

東京都
さくらん
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こんにちは!さくらん散歩のさくらんです。

今回は、東京都・人形町エリアに鎮座する「水天宮」をご紹介します。

子宝・安産の神社として人気を寄せ、全国各地からも参拝客が訪れる水天宮。

今回参拝機会に恵まれたので、初めて参拝してきました^^

この記事で分かること
  • 歴史や御祭神について
  • どんなご利益があるのか
  • 境内の見どころ
  • アクセス方法・駐車場の有無

授与品については、こちらの記事でご紹介しています。

参拝の参考になれば幸いです。

さくらん
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それでは、いってみましょ〜!

「水天宮」にはどんな神さまが鎮座しているの?

  • 天御中主大神(アメノミナカヌシノオオカミ)
  • 安徳天皇(アントクテンノウ)
  • 建礼門院(ケンレイモンイン)
  • 二位の尼(ニイノアマ)

天御中主大神は、日本の神々の祖先神。安産や子授けなどに、広く果てしなくご利益を授けてくださいます。

安徳天皇は、3歳にして第81代天皇に即位。8歳の時に祖母の二位の尼に抱かれて、壇ノ浦にその身を海中投げられた御方です。

建礼門院は、高倉天皇の中宮(皇后)となられ、後に安徳天皇をお産みになった御方です。

二位の尼は、平清盛の正室であり、建礼門院の母、安徳天皇の祖母にあたります。

さくらん
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神々の祖先神と、親子三世代が祀られているんですね😲

「水天宮」の歴史

東京に創建された水天宮は、1818年(文政元年)に総本宮である久留米水天宮の分社です。

久留米水天宮
https://welcome-kurume.com/

当時久留米の大名だった9代藩主・有馬頼徳(ありまよりのり)が、江戸の三田(現・港区)の屋敷に分霊を勧請しました。これが江戸・水天宮のはじまりです。

藩邸内にあり、一般の人たちの参拝は難しいものがありました。

しかし、一般参拝を望む信仰者があまりにも多かった為、幕府の許可を得て、毎月5日に一般開放されるようになりました。

それ以来、有馬家屋敷が移転することとなり、水天宮も共に1871年(明治4年)に青山。翌年の1872年に、日本橋蛎殻町(かきがらちょう)へ移転されました。

関東大震災などの数々の苦難を乗り越え、現在に至っています。

駅前に建つ立派な社殿

現在の社殿は、江戸鎮座200年記念事業によって、2016年に新たに建て直された新しい社殿になります。

美しく整備された社殿

「水天宮」にはどんなご利益があるの?

  • 安産
  • 子授け
  • 子宝
  • 縁結び
  • 病気治癒
  • 水難除け

江戸時代より「おすいてんぐさま」の愛称で、安産・子授けの神さまとして、深く信仰されています。

病気治癒・水難除けや、父母のご縁・授かる子供とのご縁と縁結びにもご利益があるといわれています。

神々の祖先神であり、命の源を生み出す力を持つ神さまの為、参拝者の生命力を活性化させる力もあるといわれています。

「水天宮」境内の見どころ

駅前に鎮座する水天宮は、建物の屋上に社殿がある為、とても開放的な空間で参拝ができます。

道路沿いから見上げる社殿も圧巻の姿

社殿

現在の社殿は、江戸鎮座200年記念事業として、2016年(平成28年)に建て替えられたもの。

現代風な美しい社殿

白木を基調とした神社建築様式を取り入れ、伝統文化の錺金具(かざりかなぐ)や彫刻を施した、時代に合った社殿です。

青空の下に映える美しさ

狛犬

階段参道を登ってすぐの両サイドに立つ一対の狛犬さん達。

まるで獅子のような凛々しいお姿✨

あのブリヂストン創立者である、石橋正二郎氏から奉納されたそうです。

筋肉が隆々として、とても強そうな狛犬

子宝いぬ

参道わきにある犬の銅像。子宝いぬと呼ばれており、多産でお産が軽い犬にあやかるという意味も込められています。

頭も撫でられ愛されているのがよく分かる、母犬と子犬

犬の周りにある十二支模様のうち、自分の干支を撫でると子授け・安産・無事成長などのご利益もあるとされています。

安産子育河童

手水舎の横にある、小さな河童の銅像。安産子育河童といわれ、母河童の肩・胸元・足に小さな子供達がしがみついています。

河童銅像もたくさん撫でられ、愛されてきたのがよく分かりますね

水天宮の神さまの使いとされ、水難から人々を守るために作られたそうです。

寶生辨財天(ほうしょうべんざいてん)

名の通り、七福神の一柱・弁財天さまが鎮座している水天宮の境内社です。

毎月5日と巳の日に扉が開き、弁財天さまの御神体を見ることができます

境内社とは、境内の小さな社殿を表します。

主祭神がメインの神様だとすると、サブの神様を祀る小さなお社ということです。

財福などの金運や商売繁盛にご利益がある他、第九代藩主・有馬頼徳公が能楽を競う際に、弁財天さまに祈願。

その後、見事勝利をおさめたことから、勝負運・学業・芸能にもご利益があるとされています。

また水天宮には

  • 火風神社
  • 秋葉神社
  • 高尾神社

の境内社も鎮座しています。

寶生辨財天の前に鎮座する三社

「水天宮」施設情報

〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町2丁目4-1

TEL 03-3666-7195

アクセス方法

電車の場合

最寄り駅は「水天宮前駅」「人形町駅」「浜町駅

  • 水天宮前駅からは、徒歩約1分・目の前
  • 人形町駅からは、徒歩約6分
  • 浜町駅からは、徒歩約12分

バスの場合

最寄りバス停は「蛎殻町一丁目水天宮前駅」「水天宮前

  • それぞれのバス停から、徒歩約2~3分。

車の場合

参拝者専用の有料駐車場(タイムズ)があります。

  • 利用料金30分/300円
  • 利用時間8:00~17:00(出庫は6時まで)

支払い方法 現金、クレジットカード可能

割引きサービス等はなし

各所受付時間

  • 参拝可能時間7:00~18:00
  • 神札所(授与所)8:00~18:00
  • 祈祷受付8:00~15:15

祈祷の予約は行っていません

水天宮公式サイト→https://www.suitengu.or.jp/

「水天宮」さいごに

いかがでしたか?

今回は、東京都・人形町エリアに鎮座する「水天宮」をご紹介させて頂きました。

授与品については、こちらの記事でご紹介しています。

東京の子宝・安産の神さまとして、連日多くの方が参拝に来られる水天宮。

子供の祈願だけではなく、参拝者の生命力も活性化させてくれるお力もお持ちなので、気になる方はぜひ足を運んでみて下さいね。

このブログが、皆様の参拝の参考になれば幸いです。

さくらん
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最後まで閲覧頂き、ありがとうございました。

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