こんにちは!さくらん散歩のさくらんです。
今回は、東京都港区に鎮座する「出雲大社東京分祠(ぶんし)」の授与品の種類や値段、境内の様子を写真付きで詳しくご紹介します!
歴史やご利益、アクセス方法は、こちらの記事でご紹介しています。
参拝の参考になれば幸いです。
それでは、いってみましょ〜!
【出雲大社 東京分祠】境内紹介
六本木駅から数分の、路地裏に鎮座する出雲大社東京分祠。
一見普通のビルに見て驚く方もいるかもしれませんが、1980年(昭和55年)の近隣の開発にともない、鉄筋コンクリート造りの神殿に改築されたのでした。
出雲大社の分祠である証拠に、入口には鳥居の代わりともなるしめ縄が巻かれています。
境内は、このビルの3階にあたります。
祓社・手水舎
3階まで上り左側に進むと、手水舎と祓社があります。
手水舎で清めた後、奥の祓社(はらいのやしろ)へ向かいます。
祓社とは、神殿参拝前に祓戸大神4柱という祓いを司る神様が、参拝者の心身をさらに祓い清めてくださるお社です。
この祓社は出雲大社にもあるので、本家さながらの参拝ができます。
本殿
3階中央に鎮座するのが、東京分祠の本殿になります。
出雲大社の参拝方法は一般的なものとは違く
「二拝 四拍手 一拝」
と古来からの作法を採用しています。
二礼二拍手一礼をしてしまったとしても、神様は温かくお話を聞いて下さるので、肩の力を抜いて参拝されれば良いと思います^^
ウサギ
本殿の向かいの植込みに、ひっそりとウサギたちがいます。
本家出雲大社にもウサギの像はたくさんありますが、東京分祠にも親子のようなウサギたちが参拝者を迎えて下さいます。
彼らは因幡の素兎(いなばのしろうさぎ)といい、御祭神・オオクニヌシが赤裸で苦しんでいたウサギに治療法を教え助けたと、古事記に記され語り継がれています。
御祭神とウサギは、切っても切れない縁に結ばれているのですね^^
細やかな部分からも、出雲大社の気を存分に感じれることができます。
【出雲大社 東京分祠】授与品の種類
御朱印
東京分祠の御朱印は1社のみ。
- 初穂料 500円
直書き・書置きどちらも対応してました。
御朱印帳は授与所にて購入ができます。
- 初穂料 1,500円(朱印代込み)
出雲大社で授与できるものと同じ御朱印帳があります。
- 紺色
- えんじ色
お守り
お守りやお札も、出雲大社と同じご利益が詰まったものを授与できます。
- 縁結守 1,000円
- 壮気健全守 1,000円
- 厄除守 1,000円
- しあわせの鈴 1,000~1,500円
- 交通安全守 1,000円
- 学業守 1,000円
- 長寿守 1,000円
- 安産守 1,000円
https://telling.asahi.com/
中でも人気なのが、「縁むすびの糸」です。
縁結びの神様でもあるオオクニヌシ様のご神徳にちなんで、紅白の糸を良縁が授かれるように。また永く結ばれるように、ご自身の身近な物や衣服に使用するものです。
https://www.we-wedding.jp/
この糸で縫い物をして大切に持つでも、いつも持っている財布やポーチの中に入れておくでも、自分の好みで持つことができます。
公式サイトにもお札やお守りの詳細が記載されているので、そちらも合わせてご覧ください^^
公式サイト→http://www.izumotaisya-tokyobunshi.com/index.htm
おみくじ
おみくじは、通常1種類です。
- 初穂料 100円
時期によって種類が増え、1月末に参拝した時は「正月限定 金みくじ」がありました。
- 初穂料 200円
金みくじは「大吉」など吉凶が書かれている、一般的なおみくじになります。
通常おみくじは出雲大社と同じもので、吉凶ではなく「運勢」と「それぞれの運気」が書かれています。
https://xn—-5b8ax8bf9l52i5xley4a9w3c.jinja-tera-gosyuin-meguri.com/
【出雲大社 東京分祠】施設情報
〒106-0032 東京都港区六本木7丁目18-5
TEL 03-3401-9301
- 最寄り駅は「六本木駅」
【出雲大社 東京分祠】さいごに
いかがでしたか?
今回は、東京都港区に鎮座する「出雲大社東京分祠」をご紹介させて頂きました。
歴史やご利益、アクセス方法は、こちらの記事でご紹介しています。
六本木の街中に溶け込むように鎮座する境内では、島根の出雲大社と同じ空気が流れ、身も心もとても落ち着き清められます。
近くに来られた際は、ぜひ出雲大社東京分祠にも訪れてみて下さいね。
このブログが、皆様の参拝の参考になれば幸いです。
最後まで閲覧頂き、ありがとうございました!
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