
こんにちは!さくらん散歩のさくらんです。
今回は、埼玉県川越市に鎮座する「雪塚稲荷神社」をご紹介します!
- 雪塚稲荷神社の歴史や御祭神
- どんなご利益があるのか
- 授与品について
- 境内の見どころ
- アクセス方法
- 近隣のオススメ芋けんぴ屋さん
参拝の参考になれば幸いです。

それでは、いってみましょ〜!
「雪塚稲荷神社」には、どんな神さまが鎮座されているのか
- 雪塚稲荷大明神
“稲荷大明神”とは、稲に宿る神秘な霊・五穀豊穣の神さま。伏見稲荷大社の御祭神でもあり、「お稲荷さん」の愛称で慕われています。
こちらの神さまは、雪の日に町に現れた「白狐」から”雪塚“といわれているそうです。

「雪塚稲荷神社」の歴史・伝説
当社は、城下町川越十ヶ町の一つ・南町の氏神さまとして、崇敬されてきました。
文政6年(1813年)のある大雪の夜。南町の通りに、一匹の白狐が迷い現れました。

これを見た若い衆数人が白狐を追い回し、遂に打ち殺し。挙句の果てにその肉を食したところ、彼らはたちまち熱病にかかり。更に毎夜大きな火の玉が町に現れるようになりました。
町の者達はこれを”白狐の祟り“だと恐れおののき、近くの長喜院の境内に社を建て、白狐の皮と骨を埋めて塚を築いたとさ。雪の日の出来事であった事にちなみ、「雪塚稲荷神社」と奉斎しました。
時は流れ明治26年(1893年)。川越大火によって本殿・拝殿を焼失。

明治30年(1897年)の再営時に土中の神体を改めようとした際、白狐の毛が逆立つのを認め驚き、再び埋納したそう。
「雪塚稲荷神社」には、どんなご利益があるのか
- 商売繁盛
- 五穀豊穣
“稲に宿る神秘的な神さま”というところから、商売繁盛や五穀豊穣にご利益があるとされ、遠方からも参拝客が来られるとのことです。
「雪塚稲荷神社」授与品について
雪塚稲荷神社には、専用の社務所等の設置がない為、御朱印などの授与品はありません。
「雪塚稲荷神社」境内の様子
川越のメインロードでもある、蔵造りの町並みを1本中に入った所に雪塚稲荷神社が鎮座されています。
隣に鎮座されている長喜院正門の右隣に立つのが、雪塚稲荷神社の鳥居。

石造りの立派な鳥居が建てられています。
境内は比較的小さく、鳥居を潜って正面に境内社の三峰神社。その隣に雪塚稲荷神社の社殿が鎮座されています。

両社殿や鳥居、木々にもしめ縄が付けられているので、地域の方々に今も尚深く信仰されているのが分かりました^^
「雪塚稲荷神社」近隣のオススメ芋けんぴ屋
雪塚稲荷神社から川越のメイン通りを駅側に2~3分歩いた所に、オススメの芋けんぴ屋さんがあります。
「kashichi」

創業240年を超える、老舗和菓子屋「龜屋」から誕生した新ブランドだそうです。

確かにイマドキ風なオシャレな雰囲気と、パッケージが若者にウケそうな感じがしました^^
お店イチオシの芋けんぴが、カップに入った芋けんぴ!
食べ歩きにもよく、お土産に買って行くのもオススメです。

味は
- プレーン
- 塩
- ゴマ

私は塩けんぴを購入しました^^

塩と芋の甘みがいい塩梅でした!

他にも芋ようかんや醤油もなかと変わり種もあるので、神社参拝と共に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?^^
〒350-0063 埼玉県川越市幸町1-13 TEL 049-228-3320
- 平日11:00~17:00/土日10:00~17:00
- 公式サイト→https://www.koedo-kameya.com/
「雪塚稲荷神社」施設情報
〒350-0063 埼玉県川越市幸町5-8
TEL 049-224-0551(氷川会館)
アクセス方法
- 「川越駅」「川越市駅」から徒歩約25分
- 「一番街バス停」から徒歩約1分
参拝者専用駐車場なし
「雪塚稲荷神社」さいごに
いかがでしたか?
今回は、埼玉県川越市に鎮座する「雪塚稲荷神社」をご紹介させて頂きました。
川越のメイン通り横には、少し切ないお話を持つお稲荷さんがおられました。
地域の方々だけでなく、遠方の方からも”商売繁盛”の神さまとしても深く信仰されているので、気になる方は是非「雪塚稲荷神社」に立ち寄ってみて下さいね^^

このブログが、皆様の参拝の参考になれば幸いです。

最後まで閲覧頂き、ありがとうございました。