こんにちは!さくらん散歩のさくらんです。
今回は、東京都港区に鎮座する「豊川稲荷東京別院」を詳しくご紹介します!
授与品の種類や値段は、こちらの記事でご紹介しています。
境内の様子や見どころは、こちらの記事でご紹介しています。
参拝の参考になれば幸いです。
それでは、いってみましょ〜!
【豊川稲荷東京別院】施設情報
〒107-0051 東京都港区元赤坂1丁目4-7
TEL 03-3408-3414
アクセス
最寄り駅は「赤坂見附駅」「永田町駅」
- 各駅から徒歩約5分。
最寄りバス停は「豊川稲荷前」「赤坂地区総合支所前」「赤坂見附駅」
- 豊川稲荷前は、目の前。
- 赤坂地区総合支所前は、徒歩約2分。
- 赤坂見附駅は、徒歩約5分。
境内に専用駐車場がない為、近隣のコインパーキングの利用をオススメします。
各所受付時間
- 参拝可能時間 5:00~20:00
- 祈祷時間 7:30/10:00/11:00/11:45/13:00/14:00/15:00(受付は各回10分前まで)
- 授与所時間 9:00~16:00
- 御朱印受付時間 直書き10:00~15:00/書置き 7:30~15:00
※祈祷・授与所・御朱印は、休日や日によって変更の可能性があります。詳しくは公式サイトでご確認下さい。
豊川稲荷東京別院公式サイト→ http://toyokawainari-tokyo.jp/index.html
【豊川稲荷東京別院】御本尊
- 豊川吒枳尼真天(トヨカワダキニシンテン)
トヨカワダキニテン様は、仏法守護の善神です。
稲穂を荷い、白い狐にまたがっていたことから、商売繁盛や五穀豊穣にご利益がある神様といわれています。
【豊川稲荷東京別院】歴史
豊川稲荷、正式名称を「宗教法人豊川閣妙厳寺(とよかわかくみょうごんじ)」という曹洞宗(そうとうしゅう)の寺院です。
「稲荷=神社」のイメージが強いですが、豊川稲荷は「お寺」なんです。
江戸時代。
時の大名・大岡忠助(おおおかただすけ)が、日常信仰していた豊川稲荷の御本尊・ダキニ天さまを分霊し、屋敷稲荷として自宅に祀ったのがはじまりです。
当時江戸では稲荷信仰が盛んだった為、大岡邸では毎月「午の日」と22日は門を開け、一般庶民達にも稲荷社への参拝を許可していました。
庶民だけではなく、織田信長公や豊臣秀吉公、徳川家康公など名だたる武将達も深く信仰したといいます。
1828年(文政11年)妙厳寺が大岡邸の一部を借り受け、豊川稲荷の江戸参詣所を建立したのが「東京別院」の創建ともなります。
これにより一般庶民達も毎日参拝ができるようになり、大岡邸に祀られていた屋敷稲荷は「奥の院」とされました。
1887年(明治20年)頃には大岡邸一角では境内が狭く、お堂の新・増築も困難となり、現在の元赤坂一丁目に移転したのでした。
現在も多くの方が連日訪れ、名だたる芸能人やスポーツ選手からも深く信仰され続けています。
【豊川稲荷東京別院】寺紋
豊川稲荷東京別院の寺紋は「抱き稲紋」です。
稲荷神社と同じ抱き稲紋ですが、豊川稲荷東京別院は「二つ穂変わり抱き稲紋」の種類になります。
また「宝珠(ほうじゅ)」という、ダキニ天さまの紋があり「除障招福」障害を取り除き福を招く意味があります。
http://www.toyokawainari-tokyo.jp/
【豊川稲荷東京別院】ご利益
- 商売繁盛
- 家内安全
- 福徳開運
- 金運上昇
- 災難厄除
- 子宝
- 縁切り縁結び
稲穂を荷い白い狐にまたがっていた御本尊のダキニ天様から、商売繁盛や家内安全・子宝・金運上昇などのご利益があります。
また境内には縁切り・縁結びに強い「叶稲荷尊天(かなういなりそんてん)」。
また縁結びに強い「愛染明王(あいぜんみょうおう)」がそれぞれ祀られている社もある為、縁切り縁結びへのご利益もあるとされています。
【豊川稲荷東京別院】さいごに
いかがでしたか?
今回は、東京都港区に鎮座する「豊川稲荷東京別院」をご紹介させて頂きました。
授与品は、こちらの記事でご紹介しています。
境内の様子や見どころは、こちらの記事でご紹介しています。
「稲荷」というと神社を連想される方が多いかもしれませんが、豊川稲荷東京別院は歴史ある力強いお寺です。
名だたる芸能人やスポーツ選手も注目する豊川稲荷東京別院、近くに来られた際はぜひ訪れてみて下さいね。
このブログが、皆様の参拝の参考になれば幸いです。
最後まで閲覧頂き、ありがとうございました!
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