こんにちは!さくらん散歩のさくらんです。
今回は、京都市左京区に鎮座する下鴨神社の境内社「相生社(あいおいのやしろ)」を写真と共にご紹介します!
同じ境内に鎮座する河合神社は、こちらの記事でご紹介しています。
参拝の参考になれば幸いです。
それでは、いってみましょ〜!
【相生社】施設情報
〒606-0807 京都府京都市左京区下鴨泉川町59
TEL 075-781-0010(下鴨神社)
下鴨神社・楼門手前に鎮座。
アクセス
- 最寄り駅は「出町柳駅」徒歩約10分。
下鴨神社境内西側に専用駐車場があります。
国道32号線、「ローソン下鴨西林店」交差点を右折すると駐車場に入れます。
- 駐車場代 200円/30分毎
(正月・みたらし祭・五山送り火等は、600円/1時間毎。以降30分毎に200円追加)
- 最寄りバス停は「下鴨神社前」「糺ノ森前」
市営バス1番・4番・205番
各所受付時間
- 参拝可能時間 夏場5:30~18:00/冬場6:30~17:00
- 御朱印受付時間(下鴨神社境内) 9:00~16:00
相生社(下鴨神社)公式サイト→https://www.shimogamo-jinja.or.jp/
【相生社】御祭神
- 神皇産霊神(かみむすひのかみ)
古代よりえんむすびの神様として知られています。
【相生社】歴史
創建は不明ですが、古くから縁結びの霊験あらたかな社として格別の信仰を集めています。
産霊神は、宇宙の生命力を神格化させたものといわれています。
また「めでたいこと」を相生(あいおい)というのは、ここの相生社がはじまりともいわれています。
【相生社】ご利益
- 縁結び
- 良縁
- 子宝
- 安産
- 子育て
- 家庭円満
古代より縁結びの神様といわれている産霊神が鎮座されているので、縁結び・良縁に強いご利益があります。
また社の隣に立つ御神木「連理の賢木(れんりのさかき)」。
社のご神徳により
「2本の木が1本に結ばれ、その根元に子供の木が芽ばえている」
という力もあり、子宝・安産・子育て・家庭円満にもご利益があるといわれています。
【相生社】境内紹介
相生社は下鴨神社楼門の手前、向かって左側に鎮座しています。
朱色の鳥居の上には、金色の「相生社」扁額が掲げられています。
小さなお社ですが、次から次へと参拝客が訪れる人気スポットでもあります。
お社の左隣には、何本にもなった御神木が立っています。
この御神木は「連理の賢木(れんりのさかき)」といい、元は2本の木が1本に結ばれまとまり。
その後2本の根元には、子供の木が芽ばえまた立派に育っている不思議な木です。
「京の七不思議」という、昔から不思議な事柄を7つ取り合せる慣わしがあり、その中の1つでもあります。
そしてこの木は歳をとり枯れてしまうと、下鴨神社の境内にある糺の森(ただすのもり)の中から跡継ぎが現れるという不思議な現象も起こっているそうです。
その霊験あらたかに、今では縁結びや良縁・家庭円満の象徴として知られています。
【相生社】絵馬奉納の参拝方法
相生社には、絵馬の奉納時に独自の参拝方法があります。
紅白の紐が付いた絵馬を購入し、願い事を記入。紅白の紐を良縁を結ぶように結びます。
その後絵馬を持ち願い事を思いながら、社と御神木の裏にある参道を3周回ります。
- 女性は相生社側から反時計回り。
- 男性は御神木側から時計回り。
3周目の途中で、社の真裏にある絵馬掛けに奉納し社の正面で参拝します。
最後に、御神木から伸びている御生曳の綱(あれびきのつな)を2回引いて参拝完了です。
この参拝方法は、カップルの方々でも効果はあり「結ばれている縁をさらに強くする」ご利益もあるそうです。
必ずしも絵馬を買って、この参拝方法で奉納しなければ願い事は叶わない、ということはないと私は思います。
どんな形であれ、強く純粋に願う人達に神様は話を聞いてくれ、何らかしらのお力を与えて下さると思います^^
もちろん絵馬奉納参拝でも、願いは聞いて下さいます。
ご自身のその時の気持ち、その時の合った方法で神様にお話してみてはいかがでしょうか?^^
【相生社】授与品の種類
御朱印
相生社の御朱印は、下鴨神社楼門を入ってすぐ左側の朱印所にて頂けます。
- 初穂料500円
書置きのみになります。
御神木の連理の賢木の印と、結びの象徴の水引が印されていて、色合いも可愛らしい御朱印です。
また2024年5月から、漫画家・池田理代子さんにイラスト。文字をMaaya Wakasugi氏が書かれた特別御朱印が授与できるようになっています。
- 初穂料1,000円
今しかない限定御朱印なので、気になる方はぜひ!
御朱印帳も3種類(白・ピンク・紺)とあり、朱印込・初穂料2,000円で授与できます。
お守り・絵馬・おみくじ
相生社の左隣には、授与品が購入できる「えんむすびお守授与所」があります。
こちらで人気なのが、絵柄が全て違うお守りです。
- むすび守 800円
カードタイプになっており、結びたいご縁に関する物を入れて持ち歩けるお守りです。
柄も色も全部違うので、自分の好みやピン!ときたものを選べます。
- 媛守(ひめまもり)1,000円
お守り型になっており、こちらも全ての色・絵柄が違っています。
女性守護のお守りだそうです。
- 彦守(ひこまもり)1,000円
デニム生地を使用した、とてもシンプルでカッコイイお守りです。
男性守護のようなので、お土産にも良さそうですね^^
また授与所には、源氏物語にちなんだ「縁結びおみくじ」もありました。
- 初穂料 300円
男性用に束帯・女性用に十二単と、平安時代の貴族装束をイメージしたデザインのおみくじです。
https://www.leafkyoto.net/
支払い方法はカードや電子マネー・QRコード決算まで可能でした。
【相生社】さいごに
いかがでしたか?
今回は、京都市左京区に鎮座する下鴨神社の境内社「相生社(あいおいのやしろ)」をご紹介させて頂きました。
同じ境内に鎮座する下鴨神社は、こちらの記事でご紹介しています。
下鴨神社の境内社の為、お社自体は小さいですがその力は大きく、ご利益を求めてたくさんの方々が連日参拝に来られています。
下鴨神社に参拝に来られた際は、ぜひ相生社にも訪れてみて下さいね^^
このブログが、皆様の参拝の参考になれば幸いです。
最後まで閲覧頂き、ありがとうございました!
コメント