一千年の歴史を誇る｢芝大神宮｣の歴史やご利益、御朱印・おみくじ・お守りの種類や値段、境内の様子をご紹介！

今回は、東京都芝大門に鎮座する｢芝大神宮｣をご紹介します！

参拝の参考になれば幸いです。

｢芝大神宮｣には、どんな神さまが鎮座されているのか

• 天照大御神(あまてらすおおみかみ)
• 豊受大御神(とようけのおおみかみ)

天照大御神は、天皇の祖神であり、日本の最高神に位置づけられる神さまです。

豊受大御神は、天照大御神の食事を司る”五穀の主宰神“であり、衣食住や産業の守り神として深く信仰されています。

｢芝大神宮｣の歴史

創建は、1005年(寛弘2年)の平安時代・一条天皇の時代の由緒あるお社です。

古くは”飯倉神明宮“、”芝神明宮“と称され。

鎌倉時代には、源頼朝公からの篤い信仰の下、社地の寄贈を受け。

江戸時代には、徳川幕府の篤い保護の下に社頭は賑わい。

大江戸の”大産土神”として関東一帯の庶民信仰を集め、｢関東のお伊勢さま｣として数多くの人々の崇敬を受けました。

その後、時代を進む中で幾多の火災や震災・戦災に見舞われながらも、多くの崇敬者に支えられ。

2005年(平成17年)には、鎮座1,000年を迎えた、一千年以上もの歴史を持つお社へと発展していきました。

｢芝大神宮｣には、どんなご利益があるのか

• 金運向上
• 商売繁盛
• 家内安全
• 縁結び
• 開運招福
• 厄除けなど

芝大神宮は、江戸時代に初めて“富くじ”が生まれた発祥の地とされており、金運向上や財運上昇に強いご利益があるとされています。

また東京大神宮と同様”伊勢神宮”の御祭神をお祀りしている為、都内有数の“縁結びのパワースポット”ともされており、数多くの神前結婚式も執り行われています。

｢芝大神宮｣授与品について

授与品は、社殿向かって右側の社務所にて購入できます。

おみくじは、拝殿横に用意されていました。

• 社務所受付時間9:00~17:00

御朱印

御朱印は、基本通常のものが1社。

• 初穂料500円

記帳・書置きともに行っています。

御朱印と一緒に、邪気を祓う「生姜飴」と、御朱印帳の栞としても使える「道中安寧御守」も頂きました！

おみくじ

おみくじは、全部で4種類

• 通常おみくじ100円
• 金勝みくじ200円
• 三角みくじ300円
• 運気上昇みくじ200円

通常おみくじ以外は、小さなお守り付きでした^^

お守り

お守りやお札は、”金運”や”縁結び”にちなんだ物から、”厄除け”や”学業”など幅広くご利益のあるものがありました。

• 健康招福瓢守600円
• 子宝成就お守り600円
• こども守600円
• 芝大神宮御守600円
• 交通安全御守600円
• 良縁守600円
• ペット御守600円
• えんむすび守600円
• 熊手1,000~2,000円
• カード守500円
• 招き猫500円など

その中でも人気があるお守りが｢強運御守｣です。

• 初穂料1,000円

男性用・女性用とあり

｢強運よりも強い運が授かる｣

として人気があり、度々頒布が一時休止することも。

｢芝大神宮｣境内の様子

大通りを1本中に入った場所に鎮座する芝大神宮。

高さは約12.5mの大鳥居。

神明鳥居とは、伊勢神宮の鳥居と同じ種類。

特徴として、鳥居の一番上にある横木の両端が反っておらず、その下にある横木の両端が柱の外に突き出していません。

石段の参道を登って行くと、正面に社殿が鎮座されています。

時代を進む中で幾多の火災や震災・戦災に見舞われ焼失しつつも、現在の社殿は1964年に再建されたものです。

社殿の前、石段の両サイドには狛犬さんたちもおられました。

阿(あ)の狛犬はよく見る姿ですが、吽(うん)の狛犬はツノが生えている珍しい姿です。

｢芝大神宮｣施設情報

〒105-0012 東京都港区芝大門1丁目12-7

TEL 03-3431-4802

アクセス方法

• ｢大門駅」 A6出口から徒歩1分
• ｢浜松町」北口から徒歩5分
• ｢御成門」A2出口から徒歩5分

参拝者専用駐車場あり(無料)

各所受付時間

• 参拝可能時間24時間
• 祈祷受付時間9:00~16:30
• 社務所受付時間9:00~17:00

公式サイト→芝大神宮

｢芝大神宮｣さいごに

いかがでしたか？

今回は、東京都芝大門に鎮座する｢芝大神宮｣をご紹介させて頂きました。

駅からも近く、近隣には増上寺や東京タワーもあるので、国内だけではなく海外の方々もたくさん参拝に来られていました！

このブログが、皆様の参拝の参考になれば幸いです。