こんにちは!さくらん散歩のさくらんです!
今回は、東京都練馬区・としまえん跡地にあるエンターテインメント施設「ワーナーブラザーズ スタジオツアー東京 メイキング・オブ・ハリーポッター」に実際に行ってみた感想や、オススメの見どころを写真付きで詳しくご紹介していきます!
映画の世界感や出演者が演じていたセット、使用していた小物。
「ここも再現されてるの!?」と映像化されていなかったシーンもあるので、見どころも満載です!
正直言うと、全部が見どころです(笑)
そこを私が実際に行ってみて「ここは特にオススメ!」という部分をご紹介していきます!
※ネタバレを含む内容となっています。
皆さまの楽しみの参考になれば幸いです。
それでは、いってみましょ〜!
【ハリポタスタジオツアー】気分はまるでホグワーツ生!素晴らしい舞台セット
ツアーがスタートしてまず驚くのが、映画で観た光景が忠実に再現されている舞台セットです。
床や壁、装飾品にいたるまで精巧に作られています。
それもそのはず、スタジオツアー東京にあるもの全てが、世界最高峰のクリエイターである、イギリスの映画制作担当者たちが手作業で完成させたものだそうです。
床のリアルな質感や、壁の古びた感じ。
暖炉やテーブルの細部にわたる使用感も、本当にここでハリー達が生活していたかのような雰囲気を感じるクオリティです。
特に注目すべきポイントが、セットの裏側です。
メイキング映像が好きな方は、かなり楽しめるかと思います^^
「舞台裏を体験できる」というコンセプトだけあって、セットの裏側もしっかり剥き出しです。
映像では観ることのできないセットの裏側や、無加工な天井部。
スタジオツアーならではの貴重な光景を、間近で見ることができます。
【ハリポタスタジオツアー】ファンには堪らない本物の小道具
セットと同様注目するのが、映画の中で使われていた小道具。
食器や本、新聞や授業で使う備品。
遊びかけのチェスやお菓子など、ハリー達が実際に今まで使っていたかのような精巧な作りに、見入ってしまう方も多いかもしれません。
その中でも、特に見どころが杖です。
スタジオツアーには、ハリー達主要メンバーが使用した杖が飾られています。
ハリー・ロン・ハーマイオニーの杖から、ニワトコの杖、ドラコの杖にウィーズリー家の杖。
マクゴガナル先生やルーピンの杖。
ニコラス・フラメルの杖も展示してあります。
ウィーズリー家好きの私は、一家の杖をしばらく見てました(笑)
映像には幾度となく映る杖ですが、至近距離でじっくりと。しかも主要メンバーの普段クローズアップされない杖まで見れるのは、ここスタジオツアーだけでファンには堪らないですよね^^
【ハリポタスタジオツアー】世界観を作り出すのに欠かせない、豪華な衣装
スタジオツアーでは、ハリー達が実際に着用していた色んなシーンの衣装が展示されています。
全ハリーポッター制作期間は約10年。
その間に生まれた衣装の数は、約2万5,000点を超えるそうです。
ハリポタといえばなホグワーツの制服から、それぞれのキャラクターの馴染みある私服。
先生達の服や、クリスマスパーティーでのドレス。
日本限定・ファンタスティックビーストの衣装も展示されています。
https://www.cinematoday.jp/
【ハリポタスタジオツアー】美しすぎる美術デザイン
映画製作の中で、欠かせない美術デザイン。
スタジオツアー内でも、美しく繊細な美術デザインを見ることができます。
その中でも1番の見どころが、ホグワーツ城の模型。
一目見た瞬間、誰もが圧倒されるほどの美しさです☺️
スタジオツアーに展示してあるのは「ハリーポッターと賢者の石」の美術チームが制作したホグワーツ城の模型を忠実に再現したもの。
実際の模型は、背景の視覚効果と共にホグワーツの外観として撮影されました。
ハリー達が小舟で向かう際に映った、あの美しいホグワーツ城が印象的ですよね✨
ここでは360度、色んな角度からホグワーツ城全体を見ることができます。
大広間が見える正面の景色だけでなく、温室や裏庭。
フクロウ小屋やホグワーツ橋、船着き場まで、映画では見れなかった細部や配置までを確認することができます。
また照明が朝から晩までを再現し、真夜中や朝日に照らされるホグワーツ城を眺めることもできます。
BGMも相まって、感動すること間違いなし!
美術デザインでさらに注目すべき見どころが、死喰い人・デスイーターのマスクです。
ハリポタファンの中には、デスイーターが好きな方も多いではないでしょうか。
私もあの恐怖の象徴でもある仮面を付けた姿に、凄く惹かれます😁
全ての柄や表情も違う仮面は、美術チームがそれぞれ仮面の持ち主の個性を表現した細かな違いがほどこされています。
スタジオツアーでは、デジタル上で自分だけのオリジナル仮面を作ることもできます。
【ハリポタスタジオツアー】憧れのセットが目の前に!イチオシのセットをご紹介!
大広間
ハリーポッターといえば、この大広間!
全校集会や食事シーン、自習時間や試験会場。
ラストは戦場にもなっていた、ハリポタシリーズでもかなり印象の強い一室ですよね。
広間のモデルになったのは16世紀の建造物・名門オックスフォード大学クライストチャーチ・カレッジの大ホール。
スタジオツアーでは、この大広間を実際に歩き展示物を間近で見ることができます。
床や壁、窓や装飾品にいたるまで、映像で見たものと同じものが目の前に広がっています。
テーブルや、暖炉の使い古した様子も本物!
大広間でぜひ注目して欲しいポイントは、3ヶ所!
1つめは天井。
映画では魔法で空が映し出されている天井も、照明と骨組みが丸出しなスタジオ。
初めは本物の炎を使って天井に浮かぶキャンドルを実現していましたが、安全面を考慮し映像によるキャンドルに変更されました。
俳優陣が、この天井の下で演技をしていたかと思うとワクワクしますね^^
2つめは寮別ポイント計です。
劇中では先生達が映る際にチラッと背景に見える程度でしたが、ここではポイントが入ったポイント計をしっかりじっくり見ることができるので、ファンには堪らないですね!
3つめは扉です。
大広間の出入口でもあるこの扉も、劇中ではかなり印象的ですね。
大広間に入ると、目の前に広がるハリーポッターの世界に大興奮すると思いますが、この扉にも注目してみて下さい。
広間の壁や窓ガラスに記されているように、扉にも各寮のシンボルが刻まれています。
また扉を背景に写真を撮ることもできるので、大広間に入った際はぜひ撮影してみて下さいね。
ただし、大広間のみ滞在できる時間が限られているのでご注意を。
動く階段
ホグワーツ城にある、気まぐれで動く階段も劇中ではとても印象的ですよね。
スタジオツアーにある階段は、実際に動く様子を見ることができます。
また劇中では、階段の周りに飾られている肖像画も動き喋りかけてきますが、スタジオツアーではこの肖像画に自分がなれる!という体験もできます。
階段前にある撮影所で録画した動画が、額縁のどこかに映し出されます。
撮影した方々は、自分がどこに映し出されているか探して楽しんでいました^^
この体験は日本限定なので、来館された際はぜひ試してみて下さいね。
談話室
劇中も数多く登場した、グリフィンドールの談話室。
こちらも忠実に細部まで再現されており、興奮が止まらないこと間違いなし!
グリフィンドールカラーである赤を基調とした、暖かみのある空間。
テーブルの上には、本や飲みかけのコップが乱雑に置かれており、つい先程までグリフィンドール生がいたような雰囲気を感じられます。
男子寮・女子寮に続く螺旋階段や、ハリー達が幾度となく行き来したエントランス付近まで忠実に再現されています。
フレッドとジョージが、W.W.W(ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ)の製品を下級生に試しているシーンが好きなので、私は1人興奮していました(笑)
スタジオツアーでは、スリザリン寮の談話室も忠実に再現されています。
秘密の部屋で、ハリーとロンがクラップとゴイルに姿を変え潜入したシーンで、印象的な部屋ですよね^^
ハリーとロン(クラップとゴイル)がマルフォイと話をしていた暖炉前はもちろん、ハリー達が駆け上がって行った出入口の階段。
さらにスリザリン寮では、実際に椅子に座ったり、セット小物の間近まで近付いて撮影することもできます。
制服を着ていれば、気分は完璧スリザリン生!
魔法薬学・図書室・必要の部屋
スタジオツアーでは色んな部屋を忠実に再現していますが、その中でもさくらん的推しポイントが、魔法薬学の教室・図書室・必要の部屋です。
怪しく、地下室の重苦しい雰囲気が表現されている魔法薬学の教室。
机の上には、今まさに調合されている鍋や薬品が置かれています。
その中には、謎のプリンスで登場した「生ける屍の水薬」の材料の1つ催眠豆が!
細やかな演出に、「切らずに潰さなきゃ」と会話も盛り上がりました^^
周りにも色んな薬品や材料、奥に進めば進むほど、まるでスネイプ先生が先程までいたかのような雰囲気も漂っています。
歴史ある書物が、本棚にぎっしり収まっている図書室。
映画でも図書室シーンはお馴染みですよね。
展示物に振れることはできませんが、図書室では本棚の前で自由に撮影をすることができます。
古ぼけた本や暖色の照明、窓から差し込む光も相まって雰囲気ある写真を撮ることができます。
そして魅惑的な必要の部屋!別名「あったりなかったり部屋」。
薄暗い部屋に乱雑に置かれたガラクタや、天井近くまで積み上げられた本。
ダンブルドア軍団が練習で使っていた人形や、セドリックの写真が貼られている鏡に、鏡のように姿が映る扉。
マルフォイが使用していた姿をくらますキャビネットもあり、あったりなかったり部屋がそこにありました😁
しかも部屋のすみには、ハリー達が脱出の際に使った箒まで!
見応えたっぷりのシーンを、ぜひ皆さん独自の目線でも楽しんでみて下さい✨
闇の魔術に対する防衛術
魔法薬学の教室や図書室・必要の部屋同様、忠実に細部まで再現されている「闇の魔術に対する防衛術の教室」。
毎年先生が入れ替わり、色んな先生達がこの教室でハリー達に授業を行っていたのが印象的ですよね。
教室内には、ルーピン先生の小物やオブジェが置かれており、ルーピンファンには堪らない仕様!
そして闇の魔術に対する防衛術の教室には、もう1つのお楽しみが。
なんとこの教室では、死喰い人(デスイーター)との対決ができます。
事前に呪文を教わり、実際にデスイーター相手に対決ができるので、杖を持参された方はぜひ挑戦してみて下さい。
https://travel.watch.impress.co.jp/
杖がなくとも参加は可能。
対決の様子は誰でも見ることができ、開催時間は不定期・15分毎なので、興味がある方はぜひに!
【ハリポタスタジオツアー】ウィーズリー家好きは必ず見ておきたいセットシーン3選!
ハリーポッターシリーズの中でも、ウィーズリー家が特段好きなさくらん。
特に双子のフレッドとジョージ推しなので、さくらんの独断!ウィーズリー家オススメセットシーンを3ヶ所ご紹介します。
ホグワーツ特急
9と3/4番線に佇む真っ赤な汽車。
セット内にはカートを使って壁をすり抜けるシーンを再現したフォトロケーションや、キングクロス駅を再現した駅舎やショップも魅力的ですが、フレッドとジョージ推しの方は、必ずホグワーツ特急内にも足を踏み入れてみて下さい!
車内には実際にコンパートメントがあり、ハリーとロンが仲良くなったシーンや、マルフォイやルーナなどお馴染みのキャラクター達の列車内での様子が見れます。
その中でも注目ポイントが、ホグワーツ特急がディメンターに襲撃されている時のフレッドとジョージの様子が再現されているのです!
映画ではなかったシーンなので、かなり興奮しました(笑)
荷物棚と足元にはそれぞれの荷物。そしてお互いのカバンにはイニシャルがしっかりと記されています。
しかもジョージのカバンにはカエルチョコが!
2人の母であるモリーが刺繍したのかな〜、ジョージはカエルチョコが好きなのか〜と妄想がはかどりました(笑)
ハリー達の裏側での2人の様子が見れるのは、かなり貴重なので、双子推しの方は特にホグワーツ特急内の見学はオススメします!
ダイアゴン横丁
ハリー達が何度も行き来していた街、ダイアゴン横丁。
ここでも映画で観た街並みが忠実に再現されています。
グリンゴッツにオリバンダーの店、夜の闇横丁へ続く階段もありました。
そんな中、一際目を引く赤い建物。
フレッドとジョージが起業した「ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ」も再現されています。
双子推しには、W.W.Wが目の前で見れるのはかなり嬉しいですよね!
中に入ることはできませんが、2人を表したマネキンを間近で見ることができます。
本場ロンドンのスタジオでは店内にマネキンが飾られており見にくい為、東京のマネキンは外に展示してあるので貴重ですね!
外観の「W」の可愛い看板や、巨大ウィーズリー人形の頭に気まぐれで現れるウサギも忠実に再現されています。
また店内を覗くと、ウィーズリーお馴染みの「ゲーゲートローチ」や「十秒で取れる保証つきニキビ取り」の商品。
少し上を見ると、一輪車で綱渡りをしているアンブリッジ先生がいるのが見えます。
ウィーズリー家の時計
3つめは、ウィーズリー家の柱時計です。
劇中の時計と違ってカラフルだったので一瞬「ん?」と思いますが、近付いて見ると文字盤部分にはウィーズリー一家全員の顔写真と、今どこにいるのかを示す場所の文字が記されています。
この時計のさらに注目ポイントは、家族全員の写真が載っていること。
なので劇中には登場しなかった、次男チャーリーの顔も!
ウィーズリー家ファンには堪らない展示物ですよね。
本場ロンドンには、ウィーズリー家である隠れ穴のダイニングのセットもあるようなので、今後ぜひとも東京にも導入して欲しいと切実に願っています(笑)
【ハリポタスタジオツアー】ショップ・レストラン
スタジオ内にはセットの見学や体験だけではなく、ハリーポッターの世界観を存分に味わえるレストランやカフェ、ショップもあります。
ショップでは、劇中でお馴染みのカエルチョコや百味ビーンズ。購入してすぐに着替えれるホグワーツの制服やタオルやTシャツなどの衣類品。
キャラクターモチーフの缶バッチやチャーム、アクリルスタンドも販売していました。
また2024年7月からは、公式オンラインショップも登場したので「買い忘れちゃった〜!」「遠くてなかなか行けないけどグッズが欲しい!」という方もグッズがいつでも購入できます。
公式ECサイト→https://harrypottershop.jp/
スタジオ内にあるカフェ・レストランについては、こちらの記事にて詳しくご紹介しています。
【ハリポタスタジオツアー】施設情報
〒179-0074 東京都練馬区春日町1丁目1-7
TEL 050-6862-3676
最寄り駅は「豊島園駅」
事前予約制の有料駐車場あり。
ハリーポッタースタジオツアー東京公式サイト→https://www.wbstudiotour.jp/
【ハリポタスタジオツアー】さいごに
いかがでしたか?
今回は、「ワーナーブラザーズ スタジオツアー東京 メイキング・オブ・ハリーポッター」に実際に行ってみた感想や、オススメの見どころをご紹介させて頂きました。
スタジオツアーに行く前に、事前に知っておきたい知識や準備の詳細は、こちらの記事でご紹介しています。
原作から映画までを長年観てきたハリポタファンとしては、スタジオツアーは本当に夢のような場所です。
皆さんそれぞれにある推しキャラや推しシーンを、実際に見て体験しに来てみてはいかがでしょうか^^
このブログが、皆さまの楽しみの参考になれば幸いです。
最後まで閲覧頂き、ありがとうございました!
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