こんにちは!さくらん散歩のさくらんです。
今回は、東京都港区元麻布に鎮座する「十番稲荷神社」の境内の様子や見どころをご紹介します。
麻布十番駅前に鎮座する神社。
鳥居の両サイドに佇む宝船やかえるの石像、階段参道の先にある境内が気になる方もいらっしゃるでしょう。
実際に参拝してみたので、皆様の参考になれば幸いです。
それでは、いってみましょ〜!
【十番稲荷神社】境内紹介
鳥居
麻布十番駅7番出口、すぐ横に佇む石造りの鳥居が、十番稲荷神社の正面玄関です。
隣には立派な社号も立っています。
現在の鳥居は、1997年(平成9年)に建て替えられたものです。
それ以前までの鳥居は、喜劇俳優の榎本健一さんと市川産業株式会社の市川社長から奉納されたものでした。
老朽化の為現在の鳥居に建て替えられましたが、当時鳥居に刻まれていた名前が鳥居柱の裏側に残されています。
かえるさん石像
鳥居向かって右側に祀られている、大きなかえるの石像。
1977年(昭和52年)に小林石材工業で造られたもので、後に商店街を通じて奉納されました。
地元の方々からは「かえるさん」で慕われており、通勤通学途中にお参りしたり、記念撮影される方も多いとのことです。
十番稲荷神社と繋がり深い「がま池とかえる」については、こちらの記事でご紹介しています🐸
宝船
鳥居向かって左側には、宝船の石像が祀られています。
1997年(平成9年)に社殿新築を期に、新たに製作・奉納されました。
2018年(平成30年)には、崇敬の方が「ご利益を授かったお礼」にと、宝の文字に金箔が施されました。
宝船を含めた七福神を巡り参拝する「港七福神めぐり」については、こちらの記事でご紹介しています。
狛犬
石階段の参道を登りきると、両サイドに狛犬さん達がおられます。
こちらの狛犬さん達は、戦前の1937年(昭和12年)に十番稲荷神社になる前の末広神社に奉納されました。
戦時中は土の中に埋めていた為、戦災をまぬがれ現在も社殿を守っています。
全体的にスリムですが、胸筋・肩筋が隆々しく、とても勇ましい子達です^^
社殿・手水舎
石階段登ってすぐに社殿、右側の奥に小さな手水舎があります。
拝殿周りはそこまで広くないので、参拝者が多い時は階段下までズラっと列が伸びるそうです。
十番稲荷神社の社殿は、戦災にて1度焼失。
こちらの社殿は、1997年(平成9年)に建て替えられました。
拝殿はガラス張りの扉があり、お賽銭は専用のお賽銭口から入れる仕様でした。
雰囲気的に、常時このスタイルかと思われます。
私が参拝したのが7月頭だったので、七夕の飾りがとても涼しげでした^^
【十番稲荷神社】施設情報
〒106-0045 東京都港区麻布十番1丁目4-6
TEL 03-3583-6250
最寄り駅は「麻布十番駅」7番出口目の前。
参拝者専用駐車場はありません。
十番稲荷神社公式サイト→ https://www.jubaninari.or.jp
【十番稲荷神社】さいごに
いかがでしたか?
今回は、東京都港区元麻布に鎮座する「十番稲荷神社」をご紹介させて頂きました。
神社の詳細や授与品は、こちらの記事でそれぞれご紹介しています。
大通り・駅前と、日々賑わう場所に鎮座する十番稲荷神社。
参拝する方々も途絶えることなくおり、地元の方だけでなくたくさんの人々に信仰されいるな〜と感じられました。
近くに来られた際は、ぜひ十番稲荷神社へも足を運んでみてくださいね。
近隣には、港七福神めぐりの毘沙門天様が祀られている麻布氷川神社。
大黒天様が祀られている大法寺と、歩ける距離に鎮座しています。
イベント時期でなくとも参拝することは可能なので、気になる方はぜひ近隣の寺社も巡ってみてはいかがでしょうか?
このブログが、皆様の参拝の参考になれば幸いです。
最後まで閲覧頂き、ありがとうございました。
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