こんにちは！さくらん散歩のさくらんです。
今回は、兵庫県尼崎市に鎮座する｢潮江素盞嗚神社｣をご紹介します！
- 潮江素盞嗚神社の歴史や御祭神
- どんなご利益があるのか
- なぜ忍たま乱太郎の聖地？
- 境内の様子
- 授与品について
- アクセス方法や駐車場の有無
参拝の参考になれば幸いです。
それでは、いってみましょ〜！
｢潮江素盞嗚神社｣にはどんな神さまが鎮座されているのか
- 素盞嗚尊(すさのおのみこと)
- 玉依姫命(たまよりひめのみこと)
素盞嗚尊は、アマテラスの弟にして暴れん坊といわれている神さま。その力強さにて八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治し、｢厄除けの神さま｣としても深く信仰されています。
玉依姫は、日本神話に登場する女神さまであり、日本初代天皇・神武天皇の母君様です。
｢潮江素盞嗚神社｣の歴史
確かな創建年代は不明ですが、後奈良天皇(ごなら)の室町時代。
三好三人衆(みよしさんにんしゅう)の1人、三好長慶が足利氏に背き、摂津の国を攻略しようとして池田に進軍する際に、当社に戦勝を祈願したといわれています。
社殿は元は小字大宮にありましたが、天正年間の時に現在の位置に移されました。
社殿は、1945年(昭和20年)の戦災にあい焼失。
戦後まもなく再建され、現在に至ります。
境内には、幹の周りが人が三抱えにもなる楠木もあります。
｢潮江素盞嗚神社｣にはどんなご利益があるのか
- 厄除け
- 除災招福
- 開運
- 五穀豊穣
- 商売繁盛
御祭神の素盞嗚尊と玉依姫命のお力により、上記のご利益があるとされています。
｢潮江素盞嗚神社｣はなぜ忍たま乱太郎の聖地？
NHKで今もなお放映されているアニメ｢忍たま乱太郎｣。
知っている方も多いではないでしょうか？^^
近年この潮江素盞嗚神社が、忍たま乱太郎の聖地としてファンから根強い人気があります。
なぜ潮江素盞嗚神社が忍たま乱太郎の聖地かというと、原作者の尼子騒兵衛先生が尼崎市出身ということもあり、忍たま乱太郎に登場するキャラクターたちは、「尼崎の地名」から名前を付けられた子たちが多いのです。
その中でも、主人公・乱太郎の先輩にあたる「潮江文次郎」が、潮江素盞嗚神社と同じ名前ということで、連日ファンの方々が参拝に来られているのです。
実は、そんな私も少し忍たま乱太郎のファンです^^
社殿内には、尼子騒兵衛先生が奉納された潮江文次郎の大絵馬や、算盤協会７団体が奉納した大算盤。
算盤の受口をした賽銭箱と、キャラクターに関連した奉納品もたくさんあり、参拝がさらに楽しくなる神社として注目されています。
｢潮江素盞嗚神社｣境内の様子
大通りを1本中に入った場所に、潮江素盞嗚神社が鎮座しています。
街全体で認知され信仰が深いのと、忍たま乱太郎の聖地ということもあり、尼崎駅周辺から｢潮江素盞嗚神社｣の旗がたくさん色んな場所に掲げられていました。
まるで神さまが、神社まで案内してくれているかのようでした^^
石造りの鳥居の左右にも旗や、立派な看板が立てられています。
｢街の神社｣という感じでそこまで境内は大きくありませんが、柵が低い為か抜けるように開放感があります。
鳥居をくぐってすぐ右側に、手水舎。
正面に社殿が鎮座されています。
社殿は、1945年(昭和20年)の戦災にあい焼失し、戦後まもなく再建され現在に至っています。
整備されている為か、社殿自体もとても綺麗で気持ちの良い参拝ができました^^
社殿の前には、小さな狛犬さんたちが一対。
こちらの社殿は、見どころがたくさん！
まず賽銭箱！
賽銭箱の受口が、算盤型になっているのです！
しかも玉が動くという繊細な造り！
これには感動しました^^
そして社殿の中には、忍たま乱太郎の原作者・尼子騒兵衛先生が奉納された潮江文次郎の大絵馬。
そして、算盤協会７団体が奉納した大算盤と、見どころがたくさんあります。
手水舎の裏側には、見上げるほど大きな御神木の楠木が立っています。
またこの御神木の裏には、だれもが知っているダウンタウンの松本人志さんと浜田雅功さんの名前が刻まれた玉垣があります。
実は参拝した後にその事を知りました^^;
この潮江素盞嗚神社がある尼崎市潮江は、お2人の生まれ育った故郷。
小学生の頃は、この神社に遊びに来ていたようです。
参拝に来られた際は、ぜひお2人の名前が刻まれた玉垣を生で見てみてはいかがでしょうか？^^
｢潮江素盞嗚神社｣授与品について
授与品は、鳥居をくぐってすぐ左手にある社務所にて授与できます。
しかしこの潮江素盞嗚神社の授与所は、別神社の宮司さんが兼任されている為、開放日は｢日曜・祝日の13:00~16:00｣に限られています。
私の参拝日は平日だったので、残念ながら閉まっていました^^;
算盤の玉が付いたお守りや、御朱印は｢素盞嗚神社｣と｢玉依姫命｣を頂けるそうなので、授与されたい方は参拝日にご注意を。
｢潮江素盞嗚神社｣施設情報
〒661-0976 兵庫県尼崎市潮江2丁目38-5
TEL 06-6481-6170(皇大神社が問合せ窓口になっているそうです)
アクセス方法
最寄り駅は｢尼崎駅｣
- 駅から徒歩約10分
最寄りバス停は｢潮江北口｣
- バス停から徒歩約1分
最寄りICは｢尼崎IC｣
- ICから車で約8分
参拝者専用駐車場がない為、近隣のコインパーキングを利用されるとよいでしょう。
各所受付時間
- 参拝可能時間5:00~23:00(前後する場合もあり)
※18:00以降の拝殿より奥へは立ち入り禁止
- 社務所・授与所受付時間 日曜・祝日の13:00~16:00
※別神社の宮司さんが兼任されている為、日にち時間が限られています。
公式サイト→ http://www.ama-jinja.org/12-sioesusanoo.html
｢潮江素盞嗚神社｣さいごに
いかがでしたか？
今回は、兵庫県尼崎市に鎮座する｢潮江素盞嗚神社｣をご紹介させて頂きました。
駅前からたくさんののぼりが掲げられ、街全体で深く信仰され溶け込んでいる神さまがおられました。
同じ市内には、忍たま乱太郎の聖地関連でもある｢七松八幡神社｣も鎮座されています。
近くに来られた際は、ぜひ両社合わせての参拝もしてみてはいかがでしょうか？^^
このブログが、皆様の参拝の参考になれば幸いです。
最後まで閲覧頂き、ありがとうございました。
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