開放感あふれる美しい神社!「西久保八幡神社」の歴史やご利益、御朱印・おみくじ・お守りの種類や値段、境内の様子をご紹介!

東京都
さくらん
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こんにちは!さくらん散歩のさくらんです。

今回は、東京都港区に鎮座する「西久保八幡神社」をご紹介します!

この記事で分かること
  • 西久保八幡神社の歴史や御祭神
  • どんなご利益があるのか
  • 授与品の種類や値段
  • 境内の様子
  • アクセス方法や駐車場の有無

参拝の参考になれば幸いです。

さくらん
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それでは、いってみましょ〜!

「西久保八幡神社」には、どんな神さまが鎮座されているのか

  • 品陀和気命(ほんだわけのみこと)
  • 息長帯比売命(おきながたらしひめのみこと)
  • 帯中日子命(おきなかつひこのみこと)

品陀和気命は応神天皇、息長帯比売命は神功皇后、帯中日子命は仲哀天皇

親子三柱が祀られています。

また八幡神社の”八幡“は、応神天皇のことを表しています。

「西久保八幡神社」の歴史

寛弘年中である1004年~1012年。

源頼信(みなもとのよりのぶ)が、石清水八幡宮の御神霊を勧請し霞ヶ関あたりに創建したのが始まりです。

太田道灌(おおたどうかん)の江戸城築城に際し、現在の位置に移されました。

1600年(慶長5年)徳川秀忠公の正室・崇源院は、家康と秀忠の関ヶ原の戦いでの戦勝と安全を祈願し、そのお礼として社殿建立の遺志を残していました。

1634年(寛永11年)に社殿が造営され、同時に御神体の木像と、明王像も奉納されました。

しかし1723年(享保8年)の火災により焼失。

翌年に再建されましたが、1811年(文化8年)にも火災にあい宝物や旧記などは、ことごとく焼失してしまいました。

明治維新の神仏分離令までは、”八幡山普門院”と称し東叡山の末寺であり、”江戸八所八幡の一つ“に数えられており、八八幡詣(ややはたもうで)として多く方が参拝に来られていました。

1945年(昭和20年)の大空襲では全てが焼失。

1953年(昭和28年)に社殿を復興。

その後も境内の復興が進み続け、令和の御大典を奉祝し境内整備事業を開始。

2021年に社殿を含めた境内が新しく生まれ変わりました。

抜けるような開放感

「西久保八幡神社」には、どんなご利益があるのか

  • 国家鎮守
  • 勝運守護
  • 開運厄除
  • 海上安全
  • 交通安全
  • 家内安全
  • 商売繁盛
  • 安産
  • 成長守護など

多岐に渡ってご利益があるとされています。

「西久保八幡神社」授与品について

御朱印

西久保八幡神社では、御朱印としての扱いは行っていません

代わりに「参拝記念スタンプ」として授与することはできます。

  • 初穂料300円
拝殿横に用意されています

参拝記念スタンプなので、西久保八幡神社オリジナルの御朱印帳もありませんでした。

おみくじ

おみくじは通常おみくじ(日本語・英語)1種類のみ。

  • 初穂料10円
おみくじも、拝殿横に用意されています
さくらん
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昔から10円とのこで、変わらない初穂料に参拝する人は驚きつつも、ありがたみを感じて毎回引かれる方が多いようです^^

お守り

お守りやお札などの授与品は、社殿向かって右側の社務所にて授与できます。

社務所授与所受付時間  不明(カウンターにインターフォンがあったので、押すと対応して下さるのだと思います)

  • 天照皇大神宮神符1,000円
  • 八幡神社神符1,000円
  • 荒神神符1,000円
  • 各種祈願符1,000円
  • 各種肌守800円
  • 勝守800円
  • 開運招福カード守800円
  • 安産守800円
  • 病気平癒守800円
  • 良縁守800円
  • 心身安全守800円など
社務所に見本が飾られています

「西久保八幡神社」境内の様子

国道1号線に鎮座する西久保八幡神社。

2021年に社殿を含めた境内が新しく生まれ変わった為、正面入口から現代的な美しい光景が広がっています。

道路沿いには、一の鳥居と立派な社号が建っています。

参拝者専用駐車場へは、この鳥居を抜けて左側の女坂を登って行くと坂の上にありました(台数がかなり限られています)

石段参道の手前にあるお社は、境内末社の庚申社(こうしんしゃ)。

  • 御祭神 猿田彦命
  • ご利益 道開き、交通安全、商売繁盛、開運、延命長寿など
庚申社

石段を登って行くと、二の鳥居と狛犬一対が迎えてくれます。

さくらん
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愛宕神社の出世の石段並に、足腰にくる急さでした^^;

階段の昇り降りが辛い方は、左側の女坂から登る方が良いかもです。

二の鳥居と狛犬
ツンと真上を向いている狛犬さん
上向きなのも愛くるしいです^^

石段を登った先には、開放感のある高台に鎮座する社殿が鎮座されています。

さくらん
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ビルに囲まれながらも、抜けるような開放感と新築の社殿の綺麗さに、気持ちの良い参拝ができます^^

2021年に完成した新しい社殿は権現造(ごんげんづくり)といい、流造の本殿・幣殿・拝殿を連結した複合社殿になっています。

権現造の社殿
青空によく映える美しさ

社殿前にも狛犬さんたちが一対。

犬のように可愛らしいフォルム♡

境内の右側には、庚申社と同じ境内末社2社と遥拝殿が鎮座されています。

稲荷社

  • 御祭神 宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
  • ご利益 五穀豊穣、商売繁盛、産業興隆、家内安全、交通安全、芸能上達など

人麿社(ひとまろしゃ)

  • 御祭神 柿本人麿(かきのもとひとまろ)
  • ご利益 学問、安産、火災除、夫婦和合、家内安全など
右が稲荷社、左が人麿社

神宮遥拝殿

遠く伊勢の地をのぞみ、皇大神宮(伊勢神宮の内宮)を拝むためのお社

伊勢神宮の方向に鎮座する遥拝所

「西久保八幡神社」施設情報

〒105-0001 東京都港区虎ノ門5丁目10-14

TEL 03-3436-2765

アクセス方法

電車の場合

  • 「神谷町駅」から徒歩約3分
  • 「六本木一丁目駅」から徒歩約10分
  • 「赤羽橋駅」から徒歩約10分
  • 「御成門駅」から徒歩約10分

バスの場合

  • 「虎ノ門五丁目」バス停目の前

車の場合

  • 「芝公園出口」から約3分

参拝者専用駐車場あり(台数に限りがあります)

各所受付時間

  • 参拝可能時間24時間
  • 社務所授与所受付時間  不明(カウンターにインターフォンがあったので、押すと対応して下さるのだと思います)

公式サイト→西久保八幡神社

「西久保八幡神社」さいごに

いかがでしたか?

今回は、東京都港区に鎮座する「西久保八幡神社」をご紹介させて頂きました。

国道1号線沿いの賑やかな街中に鎮座されつつも、境内は静かで清々しい開放感が溢れていました。

社殿を含め境内も現代的に美しく生まれ変わっているので、心地良い参拝ができること間違いなし!

さくらん
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気になる方はぜひ西久保八幡神社にも訪れてみてはいかがでしょうか?^^

このブログが、皆様の参拝の参考になれば幸いです。

さくらん
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最後まで閲覧頂き、ありがとうございました。

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