
こんにちは!さくらん散歩のさくらんです。
今回は、東京渋谷区に鎮座する「青山熊野神社」をご紹介します!
- 青山熊野神社の歴史や御祭神
- どんなご利益があるのか
- 授与品の種類や値段
- 境内の様子
- アクセス方法や駐車場の有無
参拝の参考になれば幸いです。

それでは、いってみましょ〜!
「青山熊野神社」には、どんな神さまが鎮座されているのか
- 五十猛命(いたけるのみこと)
- 大屋津姫命(おおやつひめのみこと)
- 枛津姫命(つまつひめのみこと)
- 伊弉冉命(いざなみのみこと)
五十猛命は、樹木や自然保護の神さまであり、スサノオノミコトの息子にあたります。
大屋津姫命は、樹木を司る神さまであり、五十猛命の妹にあたります。
枛津姫命は、「つま」は建築の為使用した材木を意味しており、彼女もまた五十猛命の妹にあたります。
伊弉冉命は、日本神話の女神様であり、日本最初の夫婦神の1柱ともいわれています。五十猛命兄妹の祖母にあたるお方です。
「青山熊野神社」の歴史
1644年(正保元年)、それまで紀州徳川家・徳川頼宣(よりのぶ)の邸宅(現在の赤坂御所)に祀られていた御宮が、地元町民の願いによって現在の地に移されたことが始まりです。
1645年には、本殿拝殿をはじめその他の造営が完成。
社号は当初「熊野大権現」でしたが、明治の神仏分離令により1869年(明治2年)青山熊野神社に改称されました。
「青山熊野神社」には、どんなご利益があるのか
- 林業
- 建設業
- 造船業
- 交通安全
- 家内安全
- 商売繁盛
- 健康長寿
- 厄除け
- 縁結び
御祭神が樹木や自然保護を司るお力が強いことから、林業や建設・造船業関係のご利益があるとされています。
また時代と共に家内安全や商売繁盛、厄除けや縁結びといったご利益を幅広く授かれるともいわれています。
「青山熊野神社」授与品について
授与品は、境内の右側建物1階の社務所にて受付されています。
- 社務所受付時間9:00~16:00(不定休・日により開所時間変更あり)
おみくじ
おみくじは1種類。
- 初穂料100円
初穂料を入れると、自動で出てくるタイプでした。

お守り
お守りやお札は、各種ご利益のものが用意されています。
- 青山熊野神社御守700円
- 御守500円
- 厄除け御守500円
- 合格御守500円
- 学業成就御守500円
- 病気平癒御守500円
- 仕事御守500円
- 交通安全御守小・大500/1,000円
- やたがらす鈴根付500円
- サッカー御守500円
- ペット愛護御守500円など

熊野神社は、八咫烏(やたがらす)が神さまのお使いの為、「日本サッカー協会」のシンボルマークでもあるサッカーの御守りや、やたがらすの御守りも授与できます。

「青山熊野神社」境内の様子
明治神宮外苑や神宮球場の近く、大通りを中に入った閑静な住宅街の一角に鎮座しています。
通り沿いには、立派な社号。

境内へ入った所に鳥居が1基立っています。
1909年(明治42年)に建立された神明鳥居になります。

神明鳥居とは、伊勢神宮の鳥居と同じ種類。
特徴として、鳥居の一番上にある横木の両端が反っておらず、その下にある横木の両端が柱の外に突き出していません。
社殿の手前には、一対の狛犬さんたち。
こちらの狛犬さんたちは珍しく、頭にそれぞれ宝珠とツノを持っています。


境内の奥には社殿が鎮座。

現在の社殿は、1969年(昭和44年)に再建されたものです。
社殿向かって左側には境内社が3社鎮座されていました。

「青山熊野神社」施設情報
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2丁目2-22
TEL 03-3408-0065
アクセス方法
- 「外苑前駅」から徒歩約6分
- 「北参道駅」から徒歩約15分
- 「千駄ヶ谷駅」から徒歩約17分
- 「神宮前二丁目」から徒歩約2分
各所受付時間
- 参拝可能時間24時間
- 社務所受付時間9:00~16:00(不定休・日により開所時間変更あり)
「青山熊野神社」さいごに
いかがでしたか?
今回は、東京渋谷区に鎮座する「青山熊野神社」をご紹介させて頂きました。
外苑前の大通りを中に入った閑静な住宅街の一角には、自然溢れる小さな神社が鎮座されていました。

境内もとても静かで穏やかな雰囲気が漂っていたので、気になる方はぜひ青山熊野神社へも参拝してみてはいかがでしょうか?^^

このブログが、皆様の参拝の参考になれば幸いです。

最後まで閲覧頂き、ありがとうございました。